ページ

2010-05-26

島と小脳における局所的同質性の低下: 大うつ病患者とうつ病リスクの高い被験者における安静時fMRI研究

Decreased regional homogeneity in insula and cerebellum: A resting-state fMRI study in patients with major depression and subjects at high risk for major depression.
Psychiatry Res. 2010 May 19;
Authors: Liu Z, Xu C, Xu Y, Wang Y, Zhao B, Lv Y, Cao X, Zhang K, Du C

遺伝的にうつ病リスクの高い人まで含めてrsfMRIを検討している。解析としてはregional homogeneity (ReHo)を使用。統制群と比べて,うつ病患者とうつ病リスクの高い人は右島と左小脳におけるReHoが有意に低下していた模様。この辺の異常が,うつの病態生理学になんらかの関連をもっているのではとのご考察。

0 件のコメント:

コメントを投稿