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2012-06-25

内的な安静時活動は作業記憶における脳活動と行動成績を予測する


Intrinsic resting-state activity predicts working memory brain activation and behavioral performance.
Hum Brain Mapp. 2012 Jun 19;
Authors: Zou Q, Ross TJ, Gu H, Geng X, Zuo XN, Hong LE, Gao JH, Stein EA, Zang YF, Yang Y

だとさ。

2012-06-21

多発性硬化症における記憶リハビリに続く記憶ネットワーク内の機能的結合の増加


Increased functional connectivity within memory networks following memory rehabilitation in multiple sclerosis.
Brain Imaging Behav. 2012 Jun 16;
Authors: Leavitt VM, Wylie GR, Girgis PA, Deluca J, Chiaravalloti ND


memory rehabilitation なってものがあるのか。

2012-06-20

軽度認知障害とアルツハイマー病における脳ネットワークの位相的パターンの変化: 安静時fMRI研究


Altered topological patterns of brain networks in mild cognitive impairment and Alzheimer's disease: A resting-state fMRI study.
Psychiatry Res. 2012 Jun 11;
Authors: Liu Z, Zhang Y, Yan H, Bai L, Dai R, Wei W, Zhong C, Xue T, Wang H, Feng Y, You Y, Zhang X, Tian J

グラフ理論の指標を用いている。

2012-06-19

機能的結合はアルツハイマー病における臨床的悪化を追跡する


Functional connectivity tracks clinical deterioration in Alzheimer's disease.
Neurobiol Aging. 2012 Apr;33(4):828.e19-30
Authors: Damoiseaux JS, Prater KE, Miller BL, Greicius MD

Damoiseauxさん新作。
解析はICA。
非常にオーソドックス。

2012-06-18

審査結果開示

科研の審査結果が開示された。
採択はならず落ちたわけだが。
採択された課題の総平均が3.465,
私の総平均が3.375と。
ってことは単純計算であと一点あれば採択かね。
採択率27.9%もあって採択されない時点でオワットル。
来年はマイナーチェンジで勝負かな。
A評価で落ちた人には大学からインセンティブがあるらしいからとりあえずそっちに期待。

2012-06-14

安静時機能的結合を用いた障害度の低い多発性硬化症患者の分類


Classifying minimally-disabled multiple sclerosis patients from resting-state functional connectivity.
Neuroimage. 2012 Jun 4;
Authors: Richiardi J, Gschwind M, Simioni S, Annoni JM, Greco B, Hagmann P, Schluep M, Vuilleumier P, Van De Ville D

たいとーのみ。

2012-06-13

なんか

久しぶりの更新。
離島への出張やなんやらでだいぶ間隔があいてしまった。
ようやくアクセプトされ,今年もなんとか論文を出すことができた。
少なくとも年1本をいつまで死守できるだろうか。
しかし,次のネタがなかなか進まない。
今月末にいくつか学会の抄録締め切りがあるけど,結構厳しい予感。
ICMEもあるし。やばし。

2012-06-05

いろいろメモ

検査部のERPにおける刺激呈示システム更新が一応完了。
E-primeがVer2になり,Presentationも導入。
これで複雑な課題も以前よりはストレスなく組める。

CONNツールボックスは古いMatlabだとエラーでまくり。
さてどうするかな。
学外の院生さんには大学のワークステーション使ってもらうしかないか。

2012-06-04

筋萎縮性側索硬化症における発散した脳ネットワーク結合


Divergent brain network connectivity in amyotrophic lateral sclerosis.
Neurobiol Aging. 2012 May 17;
Authors: Agosta F, Canu E, Valsasina P, Riva N, Prelle A, Comi G, Filippi M

たいとーのみ。



2012-06-01

伝導失語における機能的結合の変化

そのうちどっかで発表すると思うけど,あまりにもきれいにでたのでのっけてみる。
ICAで左前頭-頭頂ネットワークjを抽出。
おそらく言語ネットワークも混成している。
伝導失語症の患者において,このネットワークにおける角回の寄与は増加し,腹外側前頭前野の寄与は低下。
つまりここを結ぶ弓状束の結合性が落ちている可能性を示唆する結果。
課題負荷をかけなくても十分に評価に耐えうる指標かもしれんね。


複数のスライドからポスターを簡単に作成する方法

http://www.cybig.net/makedata/powerpoint/pptslide.html

要するにパワーポイントファイルを画像ファイルとして保存して,それを大きなサイズのパワポファイル上で読み込んで配置して終了とな。
なるほどね。
そのうち使っててみよう。


意識障害における半球間結合の減少


Reduction in inter-hemispheric connectivity in disorders of consciousness.
PLoS One. 2012;7(5):e37238
Authors: Ovadia-Caro S, Nir Y, Soddu A, Ramot M, Hesselmann G, Vanhaudenhuyse A, Dinstein I, Tshibanda JF, Boly M, Harel M, Laureys S, Malach R

たいとーのみもめ。