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2010-05-20

大うつ病における神経優位性の検討:安静時fMRIデータの多変量グランジャー因果性解析

Investigating neural primacy in Major Depressive Disorder: multivariate Granger causality analysis of resting-state fMRI time-series data.
Mol Psychiatry. 2010 May 18;
Authors: Hamilton JP, Chen G, Thomason ME, Schwartz ME, Gotlib IH

グランジャー因果性解析に多変量バージョンがあることを知る。うつ病では海馬活動がvACCの活動を予測することが示されている。またうつ病ではMPFCとvACCは相互に活動を増強させる模様。やっぱりうつ病では安静時から脳活動パターンが変化していて,著者たちはドーパミン系の障害と解釈しているけど,そこまでいうのは主張しすぎな気もする。

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