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2010-05-19

睡眠圧の増加は安静時の機能的結合を低下させる

Increased sleep pressure reduces resting state functional connectivity.
MAGMA. 2010 May 15;
Authors: Sämann PG, Tully C, Spoormaker VI, Wetter TC, Holsboer F, Wehrle R, Czisch M

これは分かりやすいタイトル。部分的睡眠剥奪のあとにrsfMRIを測定。解析はICAとクロス相関でDMNとそのACN(anti-correlation network)が対象。DMNは睡眠剥奪によって結合性が低下していた。DMNとACNのクロス相関も低下。こういった結合性の低下が睡眠剥奪後の知覚的・認知的変化の基礎となっているかもと至極まっとうな考察。

一番気になるのは雑誌名。

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