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2011-02-04

非認知症高齢者の記憶障害とうつ症状の関連における相互作用の神経相関: 安静時fMRI研究

Neural Correlates of the Interactive Relationship between Memory Deficits and Depressive Symptoms in Nondemented Elderly: Resting fMRI Study.
Behav Brain Res. 2011 Jan 13;
Authors: Goveas J, Xie C, Wu Z, Ward BD, Li W, Franczak MB, Jones JL, Antuono PG, Yang Z, Li SJ

きっちり臨床症状やパフォーマンスとの関連をみたrsfMRIが増えてきた印象。
HIPをSEEDとして,相関解析。貧弱な記憶パフォーマンスと,海馬-PDC,海馬-DMNの結合性低下は関連する一方,うつ傾向が強いほど,海馬-PFC,海馬-DMNの結合性は増大していた。きれいな交互予作用が認められている模様。まえ測定した予備的な賦活課題ではうつ病患者では海馬-PFCの結合性は低下していた。自分のデータとあわせて考えると解釈がちとむずい。

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