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2013-12-25

糖尿病二型の自発的脳活動の変化: 安静時機能的MRI研究

Altered Spontaneous Brain Activity in Type 2 Diabetes: A Resting-State Functional MRI Study.
Diabetes. 2013 Dec 18;
Authors: Cui Y, Jiao Y, Chen YC, Wang K, Gao B, Wen S, Ju S, Teng GJ

もめのみ。


なんか無駄なことばっかりやってる気がする。
仕事が増えても働ける時間はあまり変わらないから,
ひとつひとつの質が下がるだけだなー。


2013-12-20

安静時fMRIに対するDCM

A DCM for resting state fMRI.
Neuroimage. 2013 Dec 14;
Authors: Friston KJ, Kahan J, Biswal B, Razi A

御大ktkr。
でもDCMにはまだ興味がわかず。

キリンの舌は40cmらしい。


2013-12-19

安静時fMRI信号の全脳結合マッピングによるヒト頭頂葉の機能的クラスタリング

Functional clustering of the human inferior parietal lobule by whole brain connectivity mapping of resting state fMRI signals.
Brain Connect. 2013 Dec 5;
Authors: Zhang S, Li CS

この手のクラスラリングを自分でできるようになりたい。
が,PDFが落とせないといういつものオチ。

忘年会の準備に巻き込まれ,仕事が進まない。


2013-12-17

カーネルマシンに基づくfMRIの生理学的ノイズ除去方法

A kernel machine-based fMRI physiological noise removal method.
Magn Reson Imaging. 2013 Oct 19;
Authors: Song X, Chen NK, Gaur P

もめめ。


大学で利用できるSPSSがver21に上がるの巻。
22もインストールできるけど21が推奨されていた。
理由ぐらい書いといてほしい。
エクセルファイルの読み込み関係とかはマシになっただろうか。。


2013-12-16

意識障害における半球間脳機能的結合とエントロピーの障害

Disruption of transfer entropy and inter-hemispheric brain functional connectivity in patients with disorder of consciousness.
Front Neuroinform. 2013;7:24
Authors: Mäki-Marttunen V, Diez I, Cortes JM, Chialvo DR, Villarreal M

もめん。

acer iconia w4。
我が意を得たり。
とりあえず私の用途ではOK。
しばらくはこれで運用してみる。


2013-12-13

デフォルトモードネットワークのサブシステムにおける内的機能的結合の年齢による違い

Age differences in the intrinsic functional connectivity of default network subsystems.
Campbell KL, Grigg O, Saverino C, Churchill N, Grady CL.
Front Aging Neurosci. 2013 Nov 14;5:73.

めものみ。
コソッと引用されてた。

最近やっとH-indexなるものを理解した。
自分は12。
どのぐらいに位置するのかはよくわからない。


2013-12-12

ベイジアンネットワーク解析はアルツハイマー病リスクのある個人におけるデフォルトモードネットワークの異常を明らかにする

Bayesian network analysis reveals alterations to default mode network connectivity in individuals at risk for Alzheimer's disease.
PLoS One. 2013;8(12):e82104
Authors: Li R, Yu J, Zhang S, Bao F, Wang P, Huang X, Li J

effective connectivity使ってる。
丁寧にやってる印象。

次は何を片付けなきゃいけないんだっけか。。


2013-12-11

BrainCAT 機能的MRI及び拡散テンソル画像の脳結合解析における自動化及び結合ツール

BrainCAT - a tool for automated and combined functional magnetic resonance imaging and diffusion tensor imaging brain connectivity analysis.
Front Hum Neurosci. 2013;7:794
Authors: Marques P, Soares JM, Alves V, Sousa N

機能的結合の解析がICAのみ・・・?
なんかかなり限定的な解析しかできないような。。
ROIが自分で設定できないと不便では無かろうか。


多発性硬化症における皮質再構成の研究における安静時ネットワークの寄与

The Contribution of Resting State Networks to the Study of Cortical Reorganization in MS.
Mult Scler Int. 2013;2013:857807
Authors: Sacco R, Bonavita S, Esposito F, Tedeschi G, Gallo A

もめ。
MSの研究ちらほらみるね。

身の程を知るって大事ね。。
慎ましく生きよう。


2013-12-09

軽度認知障害における機能的結合異常の評価における安静時ネットワークの予測モデル

Predictive models of resting state networks for assessment of altered functional connectivity in mild cognitive impairment.
Brain Imaging Behav. 2013 Dec 1;
Authors: Jiang X, Zhu D, Li K, Zhang T, Wang L, Shen D, Guo L, Liu T

もめのみ。

やっと自転車通勤から開放されることが決定。
しかし,ひと月以上先。。


2013-12-05

fMRI安静時ネットワークにおける運動野へのtDCSの極性特異的効果

Polarity-specific effects of motor transcranial direct current stimulation on fMRI resting state networks.
Neuroimage. 2013 Nov 25;
Authors: Amadi U, Ilie AS, Johansen-Berg H, Stagg CJ

もめのみ。

VBM1000例超の解析は終わった。
検討したかったある症状に関しては有意な変化を検出できず。
がっくし。

しゃーないので,安静時fMRIにとりかかる。
450例ぐらいで一人Preprocessingするだけで30分。
回し続けても来週いっぱいかかるな,こりゃ。


2013-12-04

分離した加齢: 皮質白質整合性と加齢に関連した認知の差異

Disconnected Aging: Cerebral White Matter Integrity and Age-Related Differences in Cognition.
Neuroscience. 2013 Nov 23;
Authors: Bennett IJ, Madden DJ

れびゅー。


2013-12-03

軽度アルツハイマー病における潜在的バイオマーカーとしての皮質全体及びデフォルトモードネットワークの平均機能的結合

Whole cortical and default mode network mean functional connectivity as potential biomarkers for mild Alzheimer's disease.
Balthazar ML, de Campos BM, Franco AR, Damasceno BP, Cendes F.
Psychiatry Res. 2013 Nov 11. doi:pii: S0925-4927(13)00281-3. 10.1016/j.pscychresns.2013.10.010.

a sensitivity of 77.3% and specificity of 70%
なんと微妙な値。


fMRI機能的結合における変化した解剖学的結合の効果に関する解釈

Interpreting the effects of altered brain anatomical connectivity on fMRI functional connectivity: a role for computational neural modeling.
Horwitz B, Hwang C, Alstott J.
Front Hum Neurosci. 2013 Nov 11;7:649.

なんとなくツンドク入り。

下馬評通り,ネクサスは僕の用途ではいまいちだった。


2013-11-28

安静時のグルタミン酸とGABAの濃度はデフォルトモードネットワークの課題誘発性の非活性化を予測する

Resting-State Glutamate and GABA Concentrations Predict Task-Induced Deactivation in the Default Mode Network.
J Neurosci. 2013 Nov 20;33(47):18566-18573
Authors: Hu Y, Chen X, Gu H, Yang Y

もめのみ。

明日から本年最後の学会。
落ち着くと思いきや,春まで経験ゼロの授業の準備に追われる日々か。


2013-11-27

安静時fMRIの機能的結合

Functional connectomics from resting-state fMRI.
Smith SM, Vidaurre D, Beckmann CF, Glasser MF, Jenkinson M, Miller KL, Nichols TE, Robinson EC, Salimi-Khorshidi G, Woolrich MW, Barch DM, Uğurbil K, Van Essen DC.
Trends Cogn Sci. 2013 Nov 12. doi:pii: S1364-6613(13)00220-9. 10.1016/j.tics.2013.09.016.

れびゅー。
積みたくないがつんどく入り。

エネルギー切れた。
早く学会終わらせたい。


2013-11-26

Meta-Analytic Connectivity Modeling

Meta-Analytic Connectivity Modeling
MACM
結合性のメタ解析。

後輩さんのブログで知る。
忘れないうちにめも。


2013-11-25

アルツハイマー病の後内側皮質下位領域における異なる機能的結合障害

Differentially Disrupted Functional Connectivity in Posteromedial Cortical Subregions in Alzheimer's Disease.
J Alzheimers Dis. 2013 Nov 5;
Authors: Xia M, Wang Z, Dai Z, Liang X, Song H, Shu N, Li K, He Y

アブストしかよめず。。

VBMの終わりが見えてきた。
あと丸1日ぐらい。
その後にはrsfMRIがまっている。
これは500例ぐらいだっけか。


2013-11-22

rsfMRIのweighted Graphにおけるランダムネットワークの作成

rsfMRIのweighted GraphにおいてBCTのrandmio_undで
ランダムネットワークを作成するとSWの結果が1を下回ることがある。
これイマイチよろしくない。

randmio_undはネットワーク強度が保存されない。
なのでネットワーク強度の比(real/random)をランダムネットワークに
かけて補正してあげるとよいかも。
これでトータルのネットワーク強度は保存される。

またrealネットワークに直接randmio_undをかけるのではなく,
latmio_undをかけて格子状ネットワークを経由してから,
ランダムネットワークを作るといいかんじのSWの値に落ち着く。


2013-11-20

パーキンソン病における安静時脳ネットワーク異常

PLoS One. 2013 Oct 28;8(10):e77336. doi: 10.1371/journal.pone.0077336.
Altered resting state brain networks in Parkinson's disease.
Göttlich M, Münte TF, Heldmann M, Kasten M, Hagenah J, Krämer UM.

時間ないので引用。
" The Pearson correlation coefficients were Fisher z-transformed and the mean correlation matrix was calculated by averaging all connectivity matrices within the control group. The connectivity matrix was thresholded in order to suppress spurious correlations keeping 30% of strongest weights (proportional threshold of S = 0.3). Structures within the AAL regions were identified using Newman’s spectral algorithm [34] applied to the mean correlation matrices. "

AALでは常々荒すぎるとおもってた。
この論文ではAALをNewman’s spectral algorithmなる方法で
更に分けている模様。
結果300ちょっとぐらいのROIになっていた。
AALの90では少ないし,300は多い気がする。
(根拠はいまんとこなし)
200ぐらいでなんとかならんかな。


バスを目の前で二本も乗り過ごすという失態をする。
一本目に間に合わなったので,傘をとりに行って
バス停にもどろうとしたら,次のバスがまた目の前から
去っていった。
タイミング悪すぎる。


2013-11-19

臨床前アルツハイマー病における機能的結合とグラフ理論

Functional connectivity and graph theory in preclinical Alzheimer's disease.
Neurobiol Aging. 2013 Oct 18;
Authors: Brier MR, Thomas JB, Fagan AM, Hassenstab J, Holtzman DM, Benzinger TL, Morris JC, Ances BM

CDRで群分けし,比較。
オーソドックスに展開しているっぽい。
主要なグラフ理論の指標はほぼカバーしている。


眠い。


2013-11-18

ヒト大脳皮質における機能的結合ネットワークの分離と重複の評価

Estimates of Segregation and Overlap of Functional Connectivity Networks in the Human Cerebral Cortex.
Neuroimage. 2013 Oct 31;
Authors: Yeo BT, Krienen FM, Chee MW, Buckner RL

もめのみ。


陸奥ゲット。
E4アキラメロン?
迷い中。


2013-11-15

視覚注意と感覚運動のネットワーク内及びネットワーク間の安静時結合の年齢依存差異

Adult age-dependent differences in resting-state connectivity within and between visual-attention and sensorimotor networks.
Front Aging Neurosci. 2013;5:67
Authors: Roski C, Caspers S, Langner R, Laird AR, Fox PT, Zilles K, Amunts K, Eickhoff SB

399名ものデータを集めたわりには解析が少々古典的。
もちっとなんとかならんかったのか。

相変わらずVBM1000例の解析は終わりが見えない。
他の溜まりまくっている解析もできないので,
いそいそとpython環境の構築を始める。
重い腰をやっとあげて試してみる。
Matlabは無理でもPresentationが不要になるぐらいにはなんとかしたい。

2013-11-14

ヒト皮質における自発的相関のパターンと神経認知的バイアス

Neurocognitive biases and the patterns of spontaneous correlations in the human cortex.
Trends Cogn Sci. 2013 Oct 29;
Authors: Harmelech T, Malach R

レビュー。
ツンドク入り。


2013-11-13

騙された

iPadの動画キャプチャーをできるソフトを探していてDisyplay Recorderというのを見つけた。
早速ストアで探すとDisyplay Recorder HDが出てきたので早速購入したもののキャプチャーできず。
ただのカメラ撮影アプリだった。
Disyplay Recorderは規約に触れるかなんかで,すでに購入できなくなっていた模様。
HDのついた奴は明らかに確信犯。

Appleさんよ,これ取り締まらんの?
700円無駄にした。
うがー。


2013-11-12

APOE ɛ4対立遺伝子は健常成人における安静時脳活動の複雑性と機能的結合に影響する

The APOE ɛ4 allele affects complexity and functional connectivity of resting brain activity in healthy adults.
Hum Brain Mapp. 2013 Nov 6;
Authors: Yang AC, Huang CC, Liu ME, Liou YJ, Hong CJ, Lo MT, Huang NE, Peng CK, Lin CP, Tsai SJ

台湾のグループから。


2013-11-11

fMRI研究のICA: 新たなアプローチとエッジ切断の適用

ICA of fMRI Studies: New Approaches and Cutting Edge Applications.
Front Hum Neurosci. 2013;7:724
Authors: Robinson SD, Schöpf V

1ページ程度のコメント。

臨床神経生理から帰る。
学会の雰囲気が変わった。
臨床ばっかしで個人的には面白いトピックは少なかった。

E-4はもうアキラメロン。


2013-11-06

ヒト機能的脳ネットワークのハブに関する知見

Evidence for hubs in human functional brain networks.
Neuron. 2013 Aug 21;79(4):798-813
Authors: Power JD, Schlaggar BL, Lessov-Schlaggar CN, Petersen SE

めものみ。

VBM解析用に回してたプログラムにミスが見つかるの巻。
コメントアウトを戻さないといけなかったのに忘れてた。
おかけで千人超の解析をもう一回。
ミスはありがちだけど規模がでかすぎて笑えない。。

XP64bitの解析用WSがそろそろ辛くなってきた。
もう5年目。
代替わりのためには先立つものを確保せねば。


2013-11-05

脳ネットワークのグラフ

Graphs of brain networks.
Alcohol Clin Exp Res. 2013 Nov;37(11):1813-5
Authors: Zahr NM

内容はnonhuman primatesのデータから。
タイトルはもちっと何とかならんかったのか。。


E3までは突破。


2013-11-01

安静時の機能的脳ネットワークのスモールワールド性とモジュラリティは加齢により低下する。

Small-worldness and modularity of the resting-state functional brain network decrease with aging.
Neurosci Lett. 2013 Oct 21;
Authors: Onoda K, Yamaguchi S

手前味噌だけど。
内容はタイトル通り。
普通に予測されるのとは逆で,ネットワーク指標の低下は,
機能的結合の低下ではなくて増加がおおきく寄与している。
要するに脳の各領域の独立性が失われてしまうわけです。

ジグソーバズルの一欠片を埋めるような地味な研究。
絵を描く能力はないので,偉い人が書いた絵の隙間を埋めてみる。

そしてログインオンライン開始。


2013-10-31

プロポフォール誘発の意識消失と回復における大局的,局所的情報処理の動的変化

Dynamic change of global and local information processing in propofol-induced loss and recovery of consciousness.
PLoS Comput Biol. 2013 Oct;9(10):e1003271
Authors: Monti MM, Lutkenhoff ES, Rubinov M, Boveroux P, Vanhaudenhuyse A, Gosseries O, Bruno MA, Noirhomme Q, Boly M, Laureys S

プロポフォールってマイケル・ジャクソンを死にいたらしめた麻酔薬らしい。


タフな論文の査読がやっと一本終わった。
がんばって読んだのに,コメントすることさえできず賞賛して終わり。。
なんだかなー。

しかし,領域ずれたやつの査読がもう1本。
うがうが。


2013-10-30

fMRIにおけるベイジアンネットワーク: 入門

Bayesian Networks for fMRI: A Primer.
Neuroimage. 2013 Oct 17;
Authors: Mumford JA, Ramsey JD

アブストさえ読む暇ないけどなんか良さげ。
もめん。


2013-10-29

デフォルトモードネットワークの領域内交互作用と局所的脳活動水準におけるアルツハイマー病に関連した変化

Alzheimer's disease-related changes in regional spontaneous brain activity levels and inter-region interactions in the default mode network.
Brain Res. 2013 May 6;1509:58-65
Authors: Wen X, Wu X, Li R, Fleisher AS, Reiman EM, Wen X, Chen K, Yao L

もめのみ。

たまった仕事が片付かない。
というか増えている。
うがうが。


2013-10-22

機能的結合の変化は早期及び後期発症のアルツハイマー病で異なる

Functional connectivity changes differ in early and late-onset alzheimer's disease.
Gour N, Felician O, Didic M, Koric L, Gueriot C, Chanoine V, Confort-Gouny S, Guye M, Ceccaldi M, Ranjeva JP.
Hum Brain Mapp. 2013 Oct 5. doi: 10.1002/hbm.22379.


軽度認知障害における構造的及び機能的結合性のスケール評価
Connectome-scale assessments of structural and functional connectivity in MCI.
Zhu D, Li K, Terry DP, Puente AN, Wang L, Shen D, Miller LS, Liu T.
Hum Brain Mapp. 2013 Sep 30. doi: 10.1002/hbm.22373.


軽度認知障害におけるデフォルトモードと海馬における治療効果: 試験的研究
Meditation's impact on default mode network & hippocampus in mild cognitive impairment: a pilot study.
Wells RE, Yeh GY, Kerr C, Wolkin J, Davis RB, Tan Y, Spaeth R, Wall R, Walsh J, Kaptchuk T, Press D, Phillips RS, Kong J.
Neurosci Lett. 2013 Oct 10. doi:pii: S0304-3940(13)00902-6. 10.1016/j.neulet.2013.10.001.


明日から夏休みなので,まとめてもめ。
ノートは持って返って仕事するけど。
回してるプログラムチェックしに来るけど。


2013-10-21

Circos

http://circos.ca/software/

アナトミカルな研究で使ってるのをみた。
機能的結合を視覚化するのも当然使えそう。
時間ができたらいじってみよう。


脳刺激とfMRI及びPETにおける機能的画像

Brain stimulation and functional imaging with fMRI and PET.
Handb Clin Neurol. 2013;116C:77-95
Authors: Ko JH, Tang CC, Eidelberg D

もめのみ。

週末は土日合わせて公園滞在時間計9時間。
エンドレス滑り台おそろしす。

おおかみこどもの雨と雪を視聴。
えがった。

加賀と瑞鶴,紫電改二x2がいっぺんにデイリーででた。
なんと良い日。
赤城さんありがとう。


2013-10-18

認知的運動制御における前帯状皮質の役割: 機能的結合解析からの知見

The role of anterior midcingulate cortex in cognitive motor control: Evidence from functional connectivity analyses.
Hum Brain Mapp. 2013 Sep 24;
Authors: Hoffstaedter F, Grefkes C, Caspers S, Roski C, Palomero-Gallagher N, Laird AR, Fox PT, Eickhoff SB

もめのみ。

1000人超のVBM解析となると終わりが見えない。
現在午後11時。。
自転車で帰るのがめんどくさい。
しかし,帰らないと。
うがー。


機能的結合における交絡変数の影響の定量化は安静時の逆相関ネットワークを裏付ける

Quantification of the impact of a confounding variable on functional connectivity confirms anti-correlated networks in the resting-state.
Neuroimage. 2013 Oct 12;
Authors: Carbonell F, Bellec P, Shmuel A

もめのみ。

昨日4-3を突破。
3-3はいまだ突破できず。
体調は未だ悪し。


2013-10-15

加齢によるヒト脳における機能的エントロピーの増加

The Increase of the Functional Entropy of the Human Brain with Age.
Sci Rep. 2013;3:2853
Authors: Yao Y, Lu WL, Xu B, Li CB, Lin CP, Waxman D, Feng JF

年取ると脳のエントロピーは増加するらしい。
これがリハビリや脳トレで回復するか誰かやってみてくれんかな。

一方で,脳のスモールワールド性やモジュラリティが加齢によって低下することを報告した論文がアクセプト。
速報誌であっさりケリを付ける予定だったのに,結構時間かかってしまった。
次行こ,次。


2013-10-11

"自己"における何が後部帯状皮質で処理されるのか?

What about the "Self" is Processed in the Posterior Cingulate Cortex?
Front Hum Neurosci. 2013;7:647
Authors: Brewer JA, Garrison KA, Whitfield-Gabrieli S

もめん。

ついに3-2を突破。
大破進軍の荒技。
同日に雪風さんもあらわる。
えがえが。


2013-10-10

パーキンソン病の脳運動ネットワークにおける均衡的有向交互作用の混乱: グランジャー因果とグラフ的アプローチを用いた安静時解析の新しい洞察

Disorganization of Equilibrium Directional Interactions in the Brain Motor Network of Parkinson's disease: New Insight of Resting State Analysis Using Granger Causality and Graphical Approach.

たいとるこむずかし。

咳が出るけどやっと回復した感じ。

これまで一つの学会でWS+ポスターとかそういうのは避けてきたけど,ついにきたよ。
しかも同日とかね。
準備は間に合うのだろうか。
解析からだとさすがにしんどす。


2013-10-07

多施設による自閉症の機能的結合MRI分類: ABIDEの結果

Front Hum Neurosci. 2013 Sep 25;7:599.
Multisite functional connectivity MRI classification of autism: ABIDE results.
Nielsen JA, Zielinski BA, Fletcher PT, Alexander AL, Lange N, Bigler ED, Lainhart JE, Anderson JS.

他施設での疾患・健常の分類に参考になるかもしれないので,もめ。


週末は体調不良でダウン。
月曜朝一で病院いくと腸感冒と診断。
腸感冒って山陰の方言らしい。
この疲れの抜けなさはそれだけではない気がするな。

ちょっとペースゆるめて休み休みやらねば。


2013-10-04

無投薬の初期パーキンソン病における機能的結合の減少: 安静時fMRI研究

Neurobiol Aging. 2013 Sep 25. pii: S0197-4580(13)00352-7.
Reduced functional connectivity in early-stage drug-naive Parkinson's disease: a resting-state fMRI study.
Luo C, Song W, Chen Q, Zheng Z, Chen K, Cao B, Yang J, Li J, Huang X, Gong Q, Shang HF.

めものみ。

子供から風邪をもらう。
しんどす。


2013-10-03

安静時fMRIにおけるボクセルごとの実効結合のマッピング

Mapping the voxel-wise effective connectome in resting state FMRI.
PLoS One. 2013;8(9):e73670
Authors: Wu GR, Stramaglia S, Chen H, Liao W, Marinazzo D

もめのみ。

幕張メッセで自動運転のデモを見る。
試乗できるかとおもいきや,メディアだけだった。
残念。
しかし,これで3日潰れたのはいたす。

3-2が未だに突破できず。


2013-09-27

きんようび

Task vs. rest-different network configurations between the coactivation and the resting-state brain networks.
Di X, Gohel S, Kim EH, Biswal BB.
Front Hum Neurosci. 2013 Sep 17;7:493. doi: 10.3389/fnhum.2013.00493.

もめのみ。

2013-09-26

衝撃

日本語の雑誌にリジェクトくらうの巻。
海外雑誌にリジェクトくらうのはよくあるが,国内雑誌とは。。。
たしかに微妙な内容だからこその短報ではある。
正直あまく考えていたので,また練り直し。


2013-09-24

休日

久しぶりにまる一日おやすみしたキガス。

日本人のための世界史入門を読む。
こんなにお金の無駄だったと思う本もなかなかない。
この著者の本はもう読むまいと誓うぐらい。

マン・オブ・スティール。
スーパーマン誕生のお話。
頭空っぽで楽しめてよかった。

そして駆逐艦を育てるの巻。


2013-09-20

もいっこ

Cognitive reserve in granulin-related frontotemporal dementia: from preclinical to clinical stages.
Premi E, Gazzina S, Bozzali M, Archetti S, Alberici A, Cercignani M, Bianchetti A, Gasparotti R, Turla M, Caltagirone C, Padovani A, Borroni B.
PLoS One. 2013 Sep 9;8(9):e74762. doi: 10.1371/journal.pone.0074762.

もめん。


機能的MRIにおける固有ベクトル中心性によって測定されたアルツハイマー病の脳ネットワーク変異は認知とCSFバイオマーカーと関連する

Brain network alterations in Alzheimer's disease measured by Eigenvector centrality in fMRI are related to cognition and CSF biomarkers.
Binnewijzend MA, Adriaanse SM, Van der Flier WM, Teunissen CE, de Munck JC, Stam CJ, Scheltens P, van Berckel BN, Barkhof F, Wink AM.
Hum Brain Mapp. 2013 Sep 3. doi: 10.1002/hbm.22335.

とりあえずもめん。

せっかく任務クリアできたのに遂行中をつけ忘れてやる気なくすの巻。


2013-09-19

前頭側頭型認知症におけるグラフ理論を用いて評価された脳ネットワーク結合

Brain network connectivity assessed using graph theory in frontotemporal dementia.
Neurology. 2013 Jul 9;81(2):134-43
Authors: Agosta F, Sala S, Valsasina P, Meani A, Canu E, Magnani G, Cappa SF, Scola E, Quatto P, Horsfield MA, Falini A, Comi G, Filippi M

んー,Neurologyにのるほどかというと。。

瑞鳳きたす。
3-2レベたのしい。


2013-09-17

ヒト脳ネットワークにおけるBOLD信号の自発的変動のフラクタル解析

Fractal analysis of spontaneous fluctuations of the BOLD signal in the human brain networks.
J Magn Reson Imaging. 2013 Sep 11;
Authors: Li YC, Huang YA

フラクタル。
なつかしい響き。


2013-09-13

安静時脳機能結合の調節性交互作用

Modulatory interactions of resting-state brain functional connectivity.
PLoS One. 2013;8(8):e71163
Authors: Di X, Biswal BB

Biswalさん。
rsfMRIでよく見るお名前なキガス。

霧島きたー。


2013-09-12

アルツハイマー病の機能的脳ネットワークの探求: 計算論的実験に基づいて


Exploring the functional brain network of Alzheimer's disease: based on the computational experiment.
PLoS One. 2013;8(9):e73186
Authors: Li Y, Qin Y, Chen X, Li W

2-4とっぱー。
長かった。


2013-09-11

安静時機能的結合: その生理学的基礎と神経薬理学における応用


Resting state functional connectivity: Its physiological basis and application in neuropharmacology.
Neuropharmacology. 2013 Sep 4;
Authors: Lu H, Stein EA

レビュー


2013-09-10

軽度認知障害の個人における安静時活動の特徴

Characterization of resting state activity in MCI individuals.
PeerJ. 2013;1:e135
Authors: Esposito R, Mosca A, Pieramico V, Cieri F, Cera N, Sensi SL

もめん。



2013-09-09

うつ病におけるVBM

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18790876
caudate

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19028381
AMGはうつ病患者>うつから回復した患者≒健常者

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18504424
メタ解析。AMGは治療中で大,未治療で小。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18414838
HIP。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16213471
ガン告知後のうつで,AMG

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23146253
メタ解析。ACC

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20832482
caudate nucleus, right inferior frontal gyrus (BA 47), subgenual cortex (SgC, BA 25), amygdala–hippocampus formation, OFC (BA 11), and superior frontal gyrus (BA 9).

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19551696
ACC

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17335636
OFC

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12946881
OFC

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19071222
HIP

2013-09-06

アパシーとうつの違い

Leby & Bubois(2006)より一部抜粋

うつとアパシーの鑑別には臨床的にも概念的にも難しい。WHOによればうつは少なくとも2週間継続する気分低下と顕著な興味や喜びの消失,それから自信喪失,罪悪感,自殺念慮,集中力低下,睡眠障害のいずれかに関連した活動低下,食欲や体重の変化で構成される症状と定義される。アパシーはうつの臨床基準を満たさないが,うつ状態の一つの臨床的形態ではある(Marin et al., 1993, 1994)。うつがアパシーを引き起こすメカニズムは全く明らかになっていない。しかし,うつ病における認知的制御に基づく自発的行動の生成は健常者よりも努力を要することが示されている(Hartlage et al, 1993; Harvey et al, 2005)。安静時では,うつ病患者背外側前頭前野の低代謝が示されており(Drevets, 2000; Mayberg, 2003),対照的に内的なガイダンスに基づく行動の生成に重要な領域である前帯状回(subgeneral portion, Goldman-Rakic, 1987)が高代謝を示していた(Drevets, 2000; Mayberg, 2003)。このようにうつにおけるアパシーは(i)感情的でネガティブ状況への顕著な感受性,もしくは(ii)活動を行う意思に限った快感消失を介した感情的,情動的処理の変化の結果というのはありえる。しかし,アパシーはいくつかの異なるメカニズムの結果で起こるが,感情あるいは情動の処理の異常によってのみでは生起しない。加えて,アパシーはうつとは独立して起こることがあり,多くの神経疾患においてアパシーはうつの結果として出てくるものではない。またアルツハイマー病やパーキンソン病などのアパシーとうつが共在する疾患においては,他の兆候や症状との関連や損傷領域において違いが示されている(Marin et al,. 1994; Levy et al, 1998; Anderson et al, 1999; Kuzis et al., 1999)。つまり,アパシーはうつで観察されうる症状で春が,うつなしでも起こることがあり,臨床的も解剖学的もそれらは独立しているかもしれない。

Landes et al.(2005),Tagariello et al.(2009)より一部抜粋

アパシーの症状: 感情反応の鈍麻,興味の消失,自殺念慮,無頓着,精神運動遅延
共通した症状: 抑鬱,社会的活動への従事が少ない,疲労/睡眠過剰,絶望,始動消失
うつの症状: 洞察力の欠如,自己批判,粘り強さがない,厭世観,罪悪感


↑ この分類には納得いかん。

基本的にはネガティブムードの有無がアパシーとうつの区別には一番重要か。。


2013-09-05

21世紀の相関

少し前のScienceのFishing Trends Out of Large Datasetsという論文で,「最大情報係数(maximal information coefficient:MIC)」という指標が出ている。
21世紀の相関という触れ込みらしい。
非線形な関係でも拾ってくれるらすい。
調べると「再生核ヒルベルト空間を用いたノンパラメトリックな独立性検定(Hilbert-Schmidt Independentce Criterion)」なんてのもあるらしい。
で,検出力を比較したところ,2つ目の方法のほうが非線形の関係も捉えつつ,線形の場合も従来並みの検出力があるとのこと。
21世紀の相関て・・・,ジャンプのアオリ文句なみ。。。

http://sssslide.com/www.slideshare.net/motivic/tokyo-r-lt-25759212
もめ。


アパシーとは?

Leby & Bubois(2006)より一部抜粋

アパシーは慣例的に”感情,情動,興味や懸念の消失もしくは欠落”として定義されてきた。実際の医療目的としてのアパシーの概念を明確にするため,Robert Martinはアパシーは”意識水準の低下,認知障害や情動的苦悩によらない動機づけの欠落”に相当するとした(Marin, 1991, 1996)。動機づけの欠如という概念は,ある行動状態の投影的心理学的解釈であるため,アパシーの基礎メカニズムを表せてはいなそうである。実際に,アパシーはいずれの心理学的解釈からも独立して,客観的に測定可能でなければならない。患者の環境的,身体的制約が変化していないにも関わらず,以前の行動と比べ活動が量的に減少している状態がアパシーである。それゆえ,被験者がアパシーであると述べるためには,活動減少が身体的障害(不全まひや意識異常)に伴うものでないことに注意を払ったほうがよい。活動減少は外環境からの強力な要請によって,少なくとも部分的には回復するが,これは自己生成的な行動の変化と相対的に保持された外的駆動の行動との対比を検証することでなされる。そのため,自己生成された自発的行動,及び目的を持った行動の量的減少としてアパシーを定義することを提案する。それゆえ,観察可能で定量化されうる。この定義に従えば,アパシーは自発的活動あるいは目標志向的行動の病理であり,アパシーのメカニズムは目標志向的行動の精緻化,実行,制御の水準で起こる機能不全としてみることができるかもしれない。

かたい,かたいよ。


2013-09-04

アパシーと前頭前野-基底核回路の機能的解剖

Apathy and the functional anatomy of the prefrontal cortex-basal ganglia circuits.
Levy R, Dubois B.
Cereb Cortex. 2006 Jul;16(7):916-28.

アパシーの概念下に分類される臨床兆候は前頭前野と基底核の損傷や機能不全に共通した特徴であり,それゆえ前頭-基底核型の機能的解剖の理解に役立つ。アパシーはここでは自発的,目標志向的行動の量的減少として定義される。アパシーの基礎となるメカニズムは3つの障害された処理に分けられる(”情動的”,”認知的”,”自己活性”)。情動的処理の障害によるアパシーでは情動的信号と進行もしくは到来する行動との関連付けの確立ができない。これは眼窩-内側前頭前野もしくは基底核内の関連した下位領域(e.g. 腹側線条体,腹側淡蒼球)の損傷が関連しているかもしれない。認知的処理の障害によるアパシーでは,進行もしくは到来する行動に必要な活動計画を構成することが困難になる。これは背外側前頭前野とそれに関連した基底核の下位領域(e.g. 背側尾状核)が関連しているかもしれない。自己活性処理の障害は,外的に駆動される行動を生成する能力と比較して,自己活性思考もしくは自己で起動された活動の不全である。これはアパシーの最も重篤な形態で,多くのケースで損傷が連合及び辺縁系に対応する淡蒼球の領域に両側性に影響している。これは自己活性障害”auto-activation deficit”(精神的無動psychic akinesia,athymormia(?)としても知られる)の症状として特徴づけられる。この症状は,関連刺激の増幅不全となる基底核出力の直接的な障害を示しており,前頭前野内の信号抽出の消失につながる。同様に,パーキンソン病で起こるアパシーは前頭前野へ送られる信号の時間的空間的局在化の消失の二次的影響であると解釈されうる。この両状況(直接的な基底核損傷と黒質線条体ドーパミン低下)において,活動を選択し,駆動し,維持し,問題へ移行するための前頭前野の能力は障害される。

てけとーにアブスト訳してみた。
いつぶりだろうか(遠い目


もめ
ハンドグリップ実験
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18344560

安静時fMRIにおけるモーションアーチファクトの検出と特徴付け,及び除去の方法

Methods to detect, characterize, and remove motion artifact in resting state fMRI.
Power JD, Mitra A, Laumann TO, Snyder AZ, Schlaggar BL, Petersen SE.
Neuroimage. 2013 Aug 29. doi:pii: S1053-8119(13)00911-7. 10.1016/j.neuroimage.2013.08.048.

五十鈴がもどってきた。
えらい。


2013-09-03

意識障害患者におけるデフォルトモードネットワークの検出性における機能的MRIデータ前処理パイプラインの影響

Impact of functional MRI data preprocessing pipeline on default-mode network detectability in patients with disorders of consciousness.
Andronache A, Rosazza C, Sattin D, Leonardi M, D'Incerti L, Minati L; Coma Research Centre (CRC) – Besta Institute.
Front Neuroinform. 2013 Aug 22;7:16. doi: 10.3389/fninf.2013.00016.

ICAとシードベースで前処理の影響が異なるのでむずい。

五十鈴轟沈TT


2013-09-02

アルツハイマー病の安静時ネットワークの有効結合の検討: 独立成分分析と多変量グランジャー因果分析を結合したfMRI研究

Investigation of the effective connectivity of resting state networks in Alzheimer's disease: a functional MRI study combining independent components analysis and multivariate Granger causality analysis.
NMR Biomed. 2012 Dec;25(12):1311-20
Authors: Liu Z, Zhang Y, Bai L, Yan H, Dai R, Zhong C, Wang H, Wei W, Xue T, Feng Y, You Y, Tian J

もめのみ。



2013-08-30

FATCAT: デブネコ

FATCAT: (an efficient) Functional And Tractographic Connectivity Analysis Toolbox.
Brain Connect. 2013 Aug 27;
Authors: Taylor P, Saad Z

AFNIベースとな。
ざんねん。
というかAFNIも使えるようになっとけという話だな。


2013-08-28

同時のPET-MRIは代謝的,血行力学的,多重の時間的スケールにおける負荷時及び安静時の脳機能を明らかにする。

Simultaneous PET-MRI reveals brain function in activated and resting state on metabolic, hemodynamic and multiple temporal scales.
Nat Med. 2013 Aug 25;
Authors: Wehrl HF, Hossain M, Lankes K, Liu CC, Bezrukov I, Martirosian P, Schick F, Reischl G, Pichler BJ

らっと。


2013-08-27

安静時における線条体-前頭葉の機能的結合はDAT1遺伝子型に敏感で,実行機能を予測する

Cereb Cortex. 2013 Aug 22. [Epub ahead of print]
Resting-State Striato-Frontal Functional Connectivity is Sensitive to DAT1 Genotype and Predicts Executive Function.
Gordon EM, Devaney JM, Bean S, Vaidya CJ.

かー。


2013-08-26

読了

脳に刻まれたモラルの起源
金井良太著

おもろかった。
やっぱり一線の人は(以下略。


安静時fMRIにおける力動的因果性モデリングを用いたデフォルトモードネットワークの同定


Identifying the default mode network structure using dynamic causal modeling on resting-state functional magnetic resonance imaging.
Neuroimage. 2013 Aug 5;
Authors: Di X, Biswal BB

げっつ。


2013-08-23

顕著性ネットワークの安静時活動: 前頭側頭型認知症進行の予測

Salience Network Resting-State Activity: Prediction of Frontotemporal Dementia Progression.
Day GS, Farb NA, Tang-Wai DF, Masellis M, Black SE, Freedman M, Pollock BG, Chow TW.
JAMA Neurol. 2013 Aug 19. doi: 10.1001/jamaneurol.2013.3258.

さん。


アムステルダム安静時質問紙は安静状態における認知の多重表現形を明らかにする

The Amsterdam Resting-State Questionnaire reveals multiple phenotypes of resting-state cognition.
Front Hum Neurosci. 2013;7:446
Authors: Diaz BA, Van Der Sluis S, Moens S, Benjamins JS, Migliorati F, Stoffers D, Den Braber A, Poil SS, Hardstone R, Van't Ent D, Boomsma DI, De Geus E, Mansvelder HD, Van Someren EJ, Linkenkaer-Hansen K

なむ。


2013-08-22

アルツハイマー病における脳の安静時ネットワークのモジュール再編とその独立妥当性

Modular reorganization of brain resting state networks and its independent validation in Alzheimer's disease patients.
Chen G, Zhang HY, Xie C, Chen G, Zhang ZJ, Teng GJ, Li SJ.
Front Hum Neurosci. 2013 Aug 9;7:456. doi: 10.3389/fnhum.2013.00456.

いまいちイメージのわかないタイトル。


2013-08-21

安静と認知の状態内外における全脳と局所ネットワークトポグラフィーの安定性


Stability of Whole Brain and Regional Network Topology within and between Resting and Cognitive States.
PLoS One. 2013;8(8):e70275
Authors: Rzucidlo JK, Roseman PL, Laurienti PJ, Dagenbach D

local efficiencyは安静状態内,作業記憶課題内では維持されるが,安静状態と作業記憶課題時では有意に異なる。
ネットワークトポグラフィーは同じ状態内では安定しているが,状態間で変化しうるってことね。


2013-08-19

ヒト脳幹のfMRIにおける進歩

Advances in functional magnetic resonance imaging of the human brainstem.
Beissner F, Schumann A, Brunn F, Eisenträger D, Bär KJ.
Neuroimage. 2013 Aug 8. doi:pii: S1053-8119(13)00853-7.

脳幹と皮質の結合を評価。


2013-08-16

読了

社会脳とは何か
千住敦著

一日でいっきよみ。
面白かった。
関連したテーマでずっと研究が続けられるのが本当にすごい。
一線で活躍する人はすごいなと三線ぐらいにいる私は思った。
自分のやってきたことをみると一貫性のかけらもない・・・・


安静時及び課題賦活の脳活動間の交互作用はfMRI解析の異なるアプローチを示唆する


Interactions between Resting-State and Task-Evoked Brain Activity Suggest a Different Approach to fMRI Analysis.
J Neurosci. 2013 Aug 7;33(32):12912-4
Authors: Mastrovito D

盆休みがおわてしまた。
締め切りがたくさん。
ミナイキカナイイワナイ。。


2013-08-12

低周期変動振幅によって明らかにされた健忘性軽度認知障害における内的脳活動異常: 安静時fMRI研究

Abnormal intrinsic brain activity in amnestic mild cognitive impairment revealed by amplitude of low-frequency fluctuation: a resting-state functional magnetic resonance imaging study.
Chin Med J (Engl). 2013 Aug;126(15):2912-7
Authors: Xi Q, Zhao XH, Wang PJ, Guo QH, He Y

なん中華はん中華ほん中華。


2013-08-09

フィラデルフィア神経発達コホートの神経画像


Neuroimaging of the Philadelphia Neurodevelopmental Cohort.
Neuroimage. 2013 Aug 3;
Authors: Satterthwaite TD, Elliott MA, Ruparel K, Loughead J, Prabhakaran K, Calkins ME, Hopson R, Jackson C, Keefe J, Riley M, Mensh FD, Sleiman P, Verma R, Davatzikos C, Hakonarson H, Gur RC, Gur RE

8歳から21歳までの1445名のデータ。
T1構造画像,拡散テンソル画像,灌流強調画像,作業記憶及び感情同定課題のfMRI,安静時fMRIがセットになっているっぽい。

すごいね。


2013-08-08

ヒトの認知における島の役割をデコードする: 機能的分割と大局的逆推論 

Decoding the role of the insula in human cognition: functional parcellation and large-scale reverse inference.
Chang LJ, Yarkoni T, Khaw MW, Sanfey AG.
Cereb Cortex. 2013 Mar;23(3):739-49. doi: 10.1093/cercor/bhs065.

やっぱり島は異なる機能的システム(情動とか感覚・運動とか高次認知)の統合に適した領域であるとけっつろん。
解析は参考になりそげ。

耐久レースも半ばを過ぎあと1日強ぐらいか。


2013-08-07

興奮性及び抑制性のrTMSによって引き起こされた半球間の安静時機能的結合に対する双方向効果

Bidirectional effects on interhemispheric resting-state functional connectivity induced by excitatory and inhibitory repetitive transcranial magnetic stimulation.
Watanabe T, Hanajima R, Shirota Y, Ohminami S, Tsutsumi R, Terao Y, Ugawa Y, Hirose S, Miyashita Y, Konishi S, Kunimatsu A, Ohtomo K.
Hum Brain Mapp. 2013 Jul 29. doi: 10.1002/hbm.22300.

東大のグループから。
すごい緻密な研究。
Nが少ないが負担がでかいので致し方なしか。
日本発のrsfMRI研究が増えてきてえがた。

現在144人分のrsfMRIデータのpreprocessingとAALベースでの相関マトリックス算出までをスクリプトにしてぐりぐり回し中。
約70時間の耐久レース。

グラフ理論を用いた加齢に関する論文のリバイズはやっと英文校閲中。
すでに締め切りは過ぎている模様。


2013-08-06

アルツハイマー病と軽度認知障害における視床の機能的結合障害: 安静時fMRI研究

Impaired functional connectivity of the thalamus in Alzheimer's disease and mild cognitive impairment: a resting-state fMRI study.
Curr Alzheimer Res. 2013 Aug 2;
Authors: Zhou B, Liu Y, Zhang Z, An N, Yao H, Wang P, Wang L, Zhang X, Jiang T

んーいまいち感が漂う。


2013-08-05

機能的脳のハブとそのテスト-リテスト信頼性: 安静時fMRI研究


Functional Brain Hubs and Their Test-Retest Reliability: A Multiband Resting-State Functional MRI Study.
Neuroimage. 2013 Jul 27;
Authors: Liao XH, Xia MR, Xu T, Dai ZJ, Cao XY, Niu HJ, Zuo XN, Zang YF, He Y

たいとるのみ。

ひさしぶりにタスクベースのfMRIを行う。
1日で10人はしんどい。


2013-08-02

脳ネットワーク解釈におけるpFDR及びpFNR評価

pFDR and pFNR estimation for brain networks construction.
Stat Med. 2013 Jul 30;
Authors: Sala S, Quatto P, Valsasina P, Agosta F, Filippi M

positive false discovery rate (pFDR) と
positive false nondiscovery rate (pFNR)をご提案。


2013-08-01

多変量パターン解析を用いた機能的消化不良の神経パターンの同定: 安静時fMRI研究

PLoS One. 2013 Jul 12;8(7):e68205. doi: 10.1371/journal.pone.0068205. Print 2013.
Identifying neural patterns of functional dyspepsia using multivariate pattern analysis: a resting-state FMRI study.
Liu P, Qin W, Wang J, Zeng F, Zhou G, Wen H, von Deneen KM, Liang F, Gong Q, Tian J.

解析はLIBSVMを使ってる。

さて,リバイズの締め切りは明日なわけだが,まだ終わっていない。。


2013-07-30

Pajek


必要に迫られやっとPajekをすこし使えるようになった。
タブ区切りがまずいことに気づくのにかなり時間がかかった。
BrainNetとPajekで使い分けるとよさげ。


2013-07-29

常染色体優性遺伝アルツハイマー病におけるデフォルトモードネットワークの障害

Impaired default network functional connectivity in autosomal dominant Alzheimer disease.
Neurology. 2013 Jul 24;
Authors: Chhatwal JP, Schultz AP, Johnson K, Benzinger TL, Jack C, Ances BM, Sullivan CA, Salloway SP, Ringman JM, Koeppe RA, Marcus DS, Thompson P, Saykin AJ, Correia S, Schofield PR, Rowe CC, Fox NC, Brickman AM, Mayeux R, McDade E, Bateman R, Fagan AM, Goate AM, Xiong C, Buckles VD, Morris JC, Sperling RA

オーサーおおし。
ICA。


2013-07-26

機能的結合への診断的アプローチ: 脳梗塞後の機能的MRI

Diagnostic approach to functional recovery: functional magnetic resonance imaging after stroke.
Front Neurol Neurosci. 2013;32:9-25
Authors: Havsteen I, Madsen KH, Christensen H, Christensen A, Siebner HR

もめのみ。

しゅうまつはがかい。
別の学会の抄録登録を忘れていたことに締め切りを1ヶ月過ぎてから気づく。


2013-07-25

安静時fMRIの独立成分分析におけるアーチファクト同定の自動的方法


An Automated Method for Identifying Artifact in Independent Component Analysis of Resting-State fMRI.
Front Hum Neurosci. 2013;7:343
Authors: Bhaganagarapu K, Jackson GD, Abbott DF

MELODICベースだた。
GIFT用のアドイン的にやってくれるといいのに。

2013-07-24

皮質が眠りに落ちるときの安静時機能的ネットワークモデリング: 局所的及び大局的変化


Modeling Resting-State Functional Networks When the Cortex Falls Sleep: Local and Global Changes.
Cereb Cortex. 2013 Jul 10;
Authors: Deco G, Hagmann P, Hudetz AG, Tononi G

もめのみ。

週末学会なのにちっともそんな気がしない。


2013-07-23

レビー小体型及びアルツハイマー型認知症における皮質下結合


Subcortical connectivity in dementia with Lewy bodies and Alzheimer's disease.
Br J Psychiatry. 2013 Jul 11;
Authors: Kenny ER, O'Brien JT, Firbank MJ, Blamire AM

読めない。
アブスト読む限りではシンプルなROI解析の模様。
燃えない。


2013-07-22

加齢と小血管疾患のマーカーとしての白質におけるBOLDfMRI

BOLD fMRI in the White Matter as a Marker of Aging and Small Vessel Disease.
PLoS One. 2013;8(7):e67652
Authors: Makedonov I, Black SE, Macintosh BJ

よむ。
(いつか)

さて,投稿していたショートレポートが戻ってきた。
最初から解析をやり直すはめになるの巻。


2013-07-19

安静時における神経血管連結関係: うんぬん・・・

The resting-state neurovascular coupling relationship: rapid changes in spontaneous neural activity in the somatosensory cortex are associated with haemodynamic fluctuations that resemble stimulus-evoked haemodynamics.
Eur J Neurosci. 2013 Jul 10;
Authors: Bruyns-Haylett M, Harris S, Boorman L, Zheng Y, Berwick J, Jones M

タイトルながい,ながいよ。
でも重要そげなタイトル。

なんかやることたくさんあっていっぱいいっぱい。
この論文メモを残す暇も最近なす。
仕事ひきうけすぎて納得できるくおりてぃが維持できるか不安。


2013-07-16

安静時脳ネットワークにおけるストレス効果

Stress Impact on Resting State Brain Networks.
PLoS One. 2013;8(6):e66500
Authors: Soares JM, Sampaio A, Ferreira LM, Santos NC, Marques P, Marques F, Palha JA, Cerqueira JJ, Sousa N

長期的にストレスにさらされてるヒトとそうでないヒトを比較。

今週は山場がたくさん。


2013-07-13

安静時fMRIの再現性評価における開眼/閉眼データセットの共同利用


Eyes-Open/Eyes-Closed Dataset Sharing for Reproducibility Evaluation of Resting State fMRI Data Analysis Methods.
Neuroinformatics. 2013 Jul 9;
Authors: Liu D, Dong Z, Zuo X, Wang J, Zang Y

amplitude of low frequency fluctuation
regional homogeneity
seed-based correlation analysis
の3つで再現性をチェック。
ICAはどうした!?

2013-07-12

白質病変の分類

PVHは0-2と3-4でわけ,DSWMHは0-1と2-4でわける。
もめ。


2013-07-08

安静時fMRIのICAにおける空間的対時間的特徴―反応抑制の文脈における量的及び質的検討

Spatial vs. Temporal Features in ICA of Resting-State fMRI - A Quantitative and Qualitative Investigation in the Context of Response Inhibition.
Tian L, Kong Y, Ren J, Varoquaux G, Zang Y, Smith SM.
PLoS One. 2013 Jun 18;8(6):e66572.

いいとしこいてありがとうも言えない人間にはなりたくない。


2013-07-06

さいえんすかふぇ?

とあるイベントのさいえんすかふぇに参加。
が,いわゆるサイエンスカフェではなかった。
司会と演者数名のトークを聞きながら軽食とドリンクかとおもいきや・・・。
サイエンスカフェの概念をぶち壊される。
ただの科学をテーマにした学級会だった。
発言する機会のなかった大学の先生たちが参加した意義やどこに?


2013-07-04

意識における自己とその安静状態: 植物状態の検討

The self and its resting state in consciousness: An investigation of the vegetative state.
Huang Z, Dai R, Wu X, Yang Z, Liu D, Hu J, Gao L, Tang W, Mao Y, Jin Y, Wu X, Liu B, Zhang Y, Lu L, Laureys S, Weng X, Northoff G.
Hum Brain Mapp. 2013 Jul 1. doi: 10.1002/hbm.22308.

若人およびパンピー向けのポスター印刷せねば。
明日はさいえんすかふぇなるものに参加。


2013-07-03

皮質下梗塞後の手機能の決定結果における皮質結合パターン

Patterns in cortical connectivity for determining outcomes in hand function after subcortical stroke.
PLoS One. 2012;7(12):e52727
Authors: Yin D, Song F, Xu D, Peterson BS, Sun L, Men W, Yan X, Fan M

けふはすーつ。
れびゅーいそがな。


2013-07-02

独立成分分析によって生成された機能的MRI安静時ネットワークと脳波パワー帯域の相関の探求


The Quest for EEG Power Band Correlation with ICA Derived fMRI Resting State Networks.
Front Hum Neurosci. 2013;7:315
Authors: Meyer MC, Janssen RJ, Van Oort ES, Beckmann CF, Barth M

たいとるながし。

2013-06-27

機能的MRIにより測定された自発的脳活動の神経電気的分解

Neuroelectrical Decomposition of Spontaneous Brain Activity Measured with Functional Magnetic Resonance Imaging.
Cereb Cortex. 2013 Jun 24;
Authors: Liu Z, de Zwart JA, Chang C, Duan Q, van Gelderen P, Duyn JH

Neuroelectricalってなんて訳すかよくわからず。
明日から急遽帰郷,日曜帰りの強行軍。
れっつせーふてぃどらいぶ。


2013-06-26

霊長類の体性感覚野安静時結合における解剖学的及び機能的結合の関連

The Relationship of Anatomical and Functional Connectivity to Resting-State Connectivity in Primate Somatosensory Cortex.
Neuron. 2013 Jun 19;78(6):1116-1126
Authors: Wang Z, Chen LM, Négyessy L, Friedman RM, Mishra A, Gore JC, Roe AW

にゅーろん。
This study extends findings derived from large-scale cortical networks to the realm of local millimeter-scale networks.らすい。


2013-06-25

海馬のネットワーク結合は中年アカゲザルの記憶成績を説明する

Hippocampal network connections account for differences in memory performance in the middle-aged rhesus monkey.
Koo BB, Oblak AL, Zhao Y, Farris CW, Bowley B, Rosene DL, Killiany RJ.
Hippocampus. 2013 Jun 18. doi: 10.1002/hipo.22156. [Epub ahead of print]

けふはかようび。


2013-06-24

筋萎縮性側索硬化症脳の同定における独立成分分析と機械学習の有用性

Front Hum Neurosci. 2013 Jun 10;7:251.
The utility of independent component analysis and machine learning in the identification of the amyotrophic lateral sclerosis diseased brain.
Welsh RC, Jelsone-Swain LM, Foerster BR.

ICAとSVMの組み合わせ。
71%とぼちぼちな成績。


しゅうあけ

もくようから東京,仙台,大阪でそれぞれ用事をこなしにちように帰宅。
いくつか収穫もあったが,それ以上に仕事が増えた。
とりあえず目の前のことを片付ける。


2013-06-17

Von Economo神経細胞によって特徴づけられた皮質領域の機能的構造

Functional anatomy of cortical areas characterized by Von Economo neurons.
Brain Struct Funct. 2013 Jan;218(1):1-20
Authors: Cauda F, Torta DM, Sacco K, D'Agata F, Geda E, Duca S, Geminiani G, Vercelli A

VENに関連したネットワークは4つに分類できるらすい。

the first network cluster resembles a "saliency detection" attentional network, which includes superior frontal cortex (Brodmann's Area, BA 10), inferior parietal lobe, anterior insula, and dorsal anterior cingulate cortex;

the second cluster, part of a "sensory-motor network", comprises the superior temporal, precentral and postcentral areas;

the third cluster consists of frontal ventromedial and ventrodorsal areas constituted by parts of the "anterior default mode network";

the fourth cluster encompasses dorsal anterior cingulate cortex, dorsomedial prefrontal, and superior frontal (BA 10) areas, resembling the anterior part of the "dorsal attentional network".

で,saliency detectionと他の3つはそれぞれ一部オーバーラップしてるらしい。

2013-06-14

安静時fMRI結合評価の信頼性におけるスキャン長の影響

Neuroimage. 2013
The effect of scan length on the reliability of resting-state fMRI connectivity estimates.
Birn RM, Molloy EK, Patriat R, Parker T, Meier TB, Kirk GR, Nair VA, Meyerand ME, Prabhakaran V.

Reliability improves for increasing scan lengths, plateauing at 12 min or longer.
だってさ。
うーん,前の5分でおけの報告とはだいぶ異なる模様。

2013-06-11

けふ

グーグルリーダーからfeedlyに移行してみる。
とりあえずシンプルで良さげ。

ずっとサブで使ってるlenovoX61の排熱対策。
モデムカードを除去してみる。
SSD化,OS7化はすでに完了。
あとは液晶の高解像度化。
さすがにこれは敷居が高くて無理そう。
デザイン,キーボード的にX61に匹敵するものが早くでてほしい。


2013-06-10

個々の被験者における安静時ネットワーク評価

Resting State Network Estimation in Individual Subjects.
Neuroimage. 2013 Jun 1;
Authors: Hacker CD, Laumann TO, Szrama NP, Baldassarre A, Snyder AZ, Leuthardt EC, Corbetta M

たいとるのみん。


2013-06-06

fMRIにおける安静時ネットワークの自動選択

Front Neurosci. 2013 May 20;7:72. doi: 10.3389/fnins.2013.00072. Print 2013.
Automatic selection of resting-state networks with functional magnetic resonance imaging.
Storti SF, Formaggio E, Nordio R, Manganotti P, Fiaschi A, Bertoldo A, Toffolo GM.

この論文ではPeason's median skewness coefficientなるものを用いてる。
さらにクラスタリング,Segmentation,パワスペクトルの大盤振る舞い。
自動選択の成績は良好だけど,結局Toolboxとしてだせるかどうかっちゅーね。
自分では作れないから他力本願。

その他の手法もめ
template matching (Greicius et al., 2004)
combining components across individuals (Calhoun et al., 2001)
clustering and partner-matching (Wang and Peterson, 2008)


2013-06-05

低周波変動振幅の特異的周波数帯域がパーキンソン病を予測する

Specific frequency band of amplitude low-frequency fluctuation predicts Parkinson's disease.
Zhang J, Wei L, Hu X, Zhang Y, Zhou D, Li C, Wang X, Feng H, Yin X, Xie B, Wang J.
Behav Brain Res. 2013 May 29. doi:pii: S0166-4328(13)00318-5. 10.1016/j.bbr.2013.05.039.

ALFFは何を反映しているか明確じゃないから,好みじゃない。


2013-06-03

非抑うつパーキンソン及び抑うつパーキンソン病におけるベースライン脳活動の異常: 安静時機能的MRI研究

Abnormal Baseline Brain Activity in Non-Depressed Parkinson's Disease and Depressed Parkinson's Disease: A Resting-State Functional Magnetic Resonance Imaging Study.
PLoS One. 2013;8(5):e63691
Authors: Wen X, Wu X, Liu J, Li K, Yao L

今日は月曜日。


2013-05-31

脳卒中後の機能的ネットワークに対する損傷の長期的影響

Longitudinal effects of lesions on functional networks after stroke.
J Cereb Blood Flow Metab. 2013 May 29;
Authors: Ovadia-Caro S, Villringer K, Fiebach J, Jungehulsing GJ, van der Meer E, Margulies DS, Villringer A

最近タイトルのみで,アブストさえ読んでない気がする。
きっとそんな気がするだけ。


2013-05-30

力動的機能的結合: 約束,問題,解釈

Dynamic functional connectivity: Promises, issues, and interpretations.
Hutchison RM, Womelsdorf T, Allen EA, Bandettini PA, Calhoun VD, Corbetta M, Penna SD, Duyn J, Glover G, Gonzalez-Castillo J, Handwerker DA, Keilholz S, Kiviniemi V, Leopold DA, de Pasquale F, Sporns O, Walter M, Chang C.
Neuroimage. 2013 May 23. doi:pii: S1053-8119(13)00579-X. 10.1016/j.neuroimage.2013.05.079. [Epub ahead of print]

もめのみ。
れびゅー。


2013-05-29

ヒト結合性計画における安静時fMRI

Neuroimage. 2013 May 20. pii: S1053-8119(13)00533-8. doi: 10.1016/j.neuroimage.2013.05.039. [Epub ahead of print]
Resting-state fMRI in the Human Connectome Project.
Smith SM, Andersson J, Auerbach EJ, Beckmann CF, Bijsterbosch J, Douaud G, Duff E, Feinberg DA, Griffanti L, Harms MP, Kelly M, Laumann T, Miller KL, Moeller S, Petersen S, Power J, Salimi-Khorshidi G, Snyder AZ, Vu A, Woolrich MW, Xu J, Yacoub E, Ugurbil K, Van Essen D, Glasser MF; WU-Minn HCP Consortium.

れびゅー??
測定や解析の細かいこと書いてて勉強にはなりそう。
論文の目的はよくわからず。


2013-05-27

Long-duration transcutaneous electric acupoint stimulation alters small-world brain functional networks.

Magn Reson Imaging. 2013 May 15;
Authors: Zhang Y, Jiang Y, Glielmi CB, Li L, Hu X, Wang X, Han J, Zhang J, Cui C, Fang J

タイトル訳を放棄するの巻。


2013-05-24

安静時ネットワークの脳組織化はヒト結合のモデルにおける臨界に現れる

Brain organization into resting state networks emerges at criticality on a model of the human connectome.
Phys Rev Lett. 2013 Apr 26;110(17):178101
Authors: Haimovici A, Tagliazucchi E, Balenzuela P, Chialvo DR

たいとるだけよんでもナンノコッチャ。

とある雑誌からレビュー依頼が2本同時にきてた。
それありですか。。


2013-05-22

ヒト脳のデフォルト,背側注意,前頭-頭頂制御ネットワーク間の関連の基礎となる内的機構


Intrinsic architecture underlying the relations among the default, dorsal attention, and frontoparietal control networks of the human brain.
J Cogn Neurosci. 2013 Jan;25(1):74-86
Authors: Spreng RN, Sepulcre J, Turner GR, Stevens WD, Schacter DL

たいとーもみ。

御役目一個終わったので,引継業務進行中。


2013-05-20

神経変性への道: 安静時機能的結合におけるHIVと加齢の効果


Neurology. 2013 Mar 26;80(13):1186-93. doi: 10.1212/WNL.0b013e318288792b. Epub 2013 Feb 27.
Pathways to neurodegeneration: effects of HIV and aging on resting-state functional connectivity.
Thomas JB, Brier MR, Snyder AZ, Vaida FF, Ances BM.

なぜにHIV?
HIVとと加齢は独立してるけど,似たような影響があるらすい。

気がつけば活動限界時間。
てかオーバー。


ADにおける機能的脳ネットワークのうんぬん・・・


Neuroimage. 2013 May 10. pii: S1053-8119(13)00503-X. doi: 10.1016/j.neuroimage.2013.05.011.
Selectively and progressively disrupted structural connectivity of functional brain networks in Alzheimer's disease - revealed by a novel framework to analyze edge distributions of networks detecting disruptions with strong statistical evidence.
Hahn K, Myers N, Prigarin S, Rodenacker K, Kurz A, Förstl H, Zimmer C, Wohlschläger AM, Sorg C.

タイトル訳すのメントス。
学会帰りでおやすみなし。


2013-05-14

安静時ネットワーク結合におけるドーパミン神経調節における異なる,分散した効果


Differential and distributed effects of dopamine neuromodulations on resting-state network connectivity.
Neuroimage. 2013 Apr 18;
Authors: Cole DM, Beckmann CF, Oei NY, Both S, van Gerven JM, Rombouts SA

たいとーのみ。


2013-05-13

背外側前頭前野に対する高頻度rTMSはヒト前頭-海馬の機能的交互作用を変化させる。


Application of High-Frequency Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation to the DLPFC Alters Human Prefrontal-Hippocampal Functional Interaction.
J Neurosci. 2013 Apr 17;33(16):7050-7056
Authors: Bilek E, Schäfer A, Ochs E, Esslinger C, Zangl M, Plichta MM, Braun U, Kirsch P, Schulze TG, Rietschel M, Meyer-Lindenberg A, Tost H

まんま。

今日はまだ1㍉たりとも研究的な活動ができていない。
今週はムリカポーネ。


2013-05-10

機能的結合と局所脳血流の結合はヒト脳のネットワークハブの生理学的基盤を明らかにする


Coupling of functional connectivity and regional cerebral blood flow reveals a physiological basis for network hubs of the human brain.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2013 Jan 29;110(5):1929-34
Authors: Liang X, Zou Q, He Y, Yang Y

じゅうようそげ。


2013-05-08

安静時fMRIによって明らかにされたアルツハイマー病における扁桃体の機能的結合の減少


Decreased functional connectivity of the amygdala in Alzheimer's disease revealed by resting-state fMRI.
Yao H, Liu Y, Zhou B, Zhang Z, An N, Wang P, Wang L, Zhang X, Jiang T.
Eur J Radiol. 2013 May 2. doi:pii: S0720-048X(13)00167-8. 10.1016/j.ejrad.2013.03.019.

まんま。いや,なかみてないけど。


機能的結合と脳活動: 相乗的アプローチ


Functional Connectivity and Brain Activation: A Synergistic Approach.
Tomasi D, Wang R, Wang GJ, Volkow ND.
Cereb Cortex. 2013

ツンドク。にしたくない。


内的脳の標準化: 1000機能的結合における個人間変動の頑健な測定に向けて


Neuroimage. 2013 Apr 28. pii: S1053-8119(13)00428-X. doi: 10.1016/j.neuroimage.2013.04.081.
Standardizing the intrinsic brain: Towards robust measurement of inter-individual variation in 1000 functional connectomes.
Yan CG, Craddock RC, Zuo XN, Zang YF, Milham MP.

ツンドク。


2013-05-07

機能的結合の臨床応用


Neuroimage. 2013 Apr 27. pii: S1053-8119(13)00430-8. doi: 10.1016/j.neuroimage.2013.04.083.
Clinical applications of the functional connectome.
Castellanos FX, Di Martino A, Craddock RC, Mehta AD, Milham MP.

積んではならない。


rsfMRI測定パラメータ変更

臨床でとってる安静時fMRIの測定パラメータを2013年5月7日に更新。
TRは2000ms,スライス数29,スライス厚3mm,gap1.5mm,他は変更せず。
もめん。


2013-05-06

voxel sizeとoriginの変更


voxel sizeの変更,originの移動を一括でやってくれるスクリプト。
(ボクセルサイズ,基準: 検索用ワード)
元は下記のHPから。
http://www-personal.umich.edu/~nichols/JohnsGems.html

一部修正して以下のように。もめもめ。

function reslice(PI,PO,dim,mat,hld)
% FORMAT reslice(PI,PO,dim,mat,hld)
%   PI - input filename
%   PO - output filename
%   dim - 1x3 matrix of image dimensions
%   mat - 4x4 affine transformation matrix mapping
%         from vox to mm (for output image).
%         To define M from vox and origin, then
%             off = -vox.*origin;
%              M   = [vox(1) 0      0      off(1)
%                     0      vox(2) 0      off(2)
%                     0      0      vox(3) off(3)
%                     0      0      0      1];
%
%   hld - interpolation method.
%___________________________________________________________________________
% @(#)JohnsGems.html 1.42 John Ashburner 05/02/02

VI          = spm_vol(PI);
VO          = VI;
VO.fname    = deblank(PO);
VO.mat      = mat;
VO.dim(1:3) = dim;

VO = spm_create_vol(VO);
for x3 = 1:VO.dim(3),
        M  = inv(spm_matrix([0 0 -x3 0 0 0 1 1 1])*inv(VO.mat)*VI.mat);
        v  = spm_slice_vol(VI,M,VO.dim(1:2),hld);
        VO = spm_write_plane(VO,v,x3);
end;

2013-05-02

安静時fMRIデータに対する機械学習を用いた高齢者における特徴的機能的結合の差異


Characterizing Functional Connectivity Differences in Aging Adults using Machine Learning on Resting State fMRI Data.
Front Comput Neurosci. 2013;7:38
Authors: Vergun S, Deshpande AS, Meier TB, Song J, Tudorascu DL, Nair VA, Singh V, Biswal BB, Meyerand ME, Birn RM, Prabhakaran V

積んどく。


2013-04-30

メチルフェニデートは脳報酬回路における側坐核の機能的結合を低下させる


Methylphenidate reduces functional connectivity of nucleus accumbens in brain reward circuit.
Psychopharmacology (Berl). 2013 Apr 19;
Authors: Ramaekers JG, Evers EA, Theunissen EL, Kuypers KP, Goulas A, Stiers P

まんま。

GWらしいが,いつもと変わらない日。


2013-04-26

前頭側頭型認知症におけるニューロイメージング


Neuroimaging in frontotemporal dementia.
Int Rev Psychiatry. 2013 Apr;25(2):221-9
Authors: Rohrer JD, Rosen HJ

れびゅー。

実験やり直しの可能性が微存,いや結構か。。


2013-04-25

年齢による安静時結合の変化: 自発的脳波とfMRI研究


Changes in resting connectivity with age: a simultaneous electroencephalogram and functional magnetic resonance imaging investigation.
Neurobiol Aging. 2013 Apr 19;
Authors: Balsters JH, O'Connell RG, Galli A, Nolan H, Greco E, Kilcullen SM, Bokde AL, Lai R, Upton N, Robertson IH

れっつこんばいーん。

早く研究的な事に取り掛かりたいのに,
事務仕事が終わらない。。


2013-04-23

fMRIのBOLD信号からの神経事象のデコーディング: 既存のアプローチと新しいアルゴリズムの発達の比較


Decoding neural events from fMRI BOLD signal: A comparison of existing approaches and development of a new algorithm.
Magn Reson Imaging. 2013 Apr 17;
Authors: Bush K, Cisler J

たいとーのみ。


2013-04-22

安静時fMRIの信頼性と一貫性における安静条件の効果: 開眼,閉眼,視点固定の比較


The effect of resting condition on resting-state fMRI reliability and consistency: A comparison between resting with eyes open, closed, and fixated.
Neuroimage. 2013 Apr 15;
Authors: Patriat R, Molloy EK, Meier TB, Kirk GR, Nair VA, Meyerand ME, Prabhakaran V, Birn RM

タイトルのみもめ。

海外+国内の連続出張も終わり,すこし落ち着いた。
偉い人はこんな日程をショッチュウこなしていて,改めてすごいと思うけふこのごろ。


2013-04-18

緩いプロポフォール鎮静と無意識における視床,脳幹,顕著性ネットワーク結合の変化


Thalamus, brainstem and salience network connectivity changes during mild propofol sedation and unconsciousness.
Brain Connect. 2013 Apr 3;
Authors: Guldenmund P, Demertzi A, Boveroux P, Boly M, Vanhaudenhuyse A, Bruno MA, Noirhomme Q, Brichant JF, Bonhomme V, Laureys S, Soddu A

タイトルのみもめ。

CNS参加してきた。
興味の持てる講演がすくなかった。
珍しく体調を崩さずに帰国。
あとは時差ボケを直さねば。
また週末はすぐに出張。


2013-04-10

安静時機能的結合における低周波摂動振幅の影響


The influence of the amplitude of low-frequency fluctuations on resting-state functional connectivity.
Front Hum Neurosci. 2013;7:118
Authors: Di X, Kim EH, Huang CC, Tsai SJ, Lin CP, Biswal BB

だいじそげ。


2013-04-09

被験者内,セッション内の一貫性による独立成分解析の検証


Testing independent component patterns by inter-subject or inter-session consistency.
Front Hum Neurosci. 2013;7:94
Authors: Hyvärinen A, Ramkumar P

もめのみ。


2013-04-05

ヒト脳の安静時及び課題ベースの機能的結合における構造的基礎


Structural foundations of resting-state and task-based functional connectivity in the human brain.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2013 Mar 25;
Authors: Hermundstad AM, Bassett DS, Brown KS, Aminoff EM, Clewett D, Freeman S, Frithsen A, Johnson A, Tipper CM, Miller MB, Grafton ST, Carlson JM

だいじそうなのでもめもめ。
でももめのみ。


2013-04-03

昨日に引き続き不運。

あいほんケースが破損。
いろいろな仕事が重なり,近年まれに見る忙しさの中,不運が続く。
本体が無傷なだけ不幸中の幸い。
今が底でありますように。ナム(人)


2013-04-02

痛い,これは痛い

アイフォンのカレンダーがグーグルと同期しないからいろいろいじってたら,スケジュール全部消えてしまった。
泣けるTT。
新年度早々こまった。


分散分析後の下位検定


http://www.ibaraki-kodomo.com/toukei/posthoc.html
いい解説を見つけたので記録がてら残しておく。
以下は自分に必要になりそうな部分だけ引用。
自分用メモのため,参考にする場合には上記HPを参照のこと。

******************************

5)多重比較を行う前には分散分析が必要か
 「分散分析の帰無仮説は”各群の平均値は全て等しい”であり、どの群とどの群に差があるかは、多重比較を行わなければならない」というのはある意味で正しいが、「多重比較の前には分散分析を行わなければならない」は必ずしも正しくない。
 一元配置分散分析はF統計量を用いているので、同時に多重比較を行うにはF統計量を用いた多重比較を行う必要がある。そうでないと、また検定の多重性が問題となってしまうのである。つまり、ANOVAでは有意差はなかったが、多重比較では有意差が出るケースが出てくる。F検定量を用いた多重比較には、Fisher PLSD,Scheffe,Games/Howellがある。F検定量を用いていない多重比較には、Tukey-kramer,Bonferrani/Dunn,Dunnetなどがある。これらは、分散分析を併用しない。
 統計の参考書には、多群の検定はANOVAを使用し、有意差があれば多重比較を行うように書かれていることが多い。しかし、多群のうち2群間には差があるがその他はほぼ一様でANOVAをおこなうと有意差なしとなってしまうこともある。この場合その2群間の差に注目したくても無視されてしまう。この場合最初からTukey法やDunnett法を用いれば有意差が検出できる。つまり、ANOVAは状況によりかなり保守的となってしまうので、ある群間に注目するならばANOVAは用いず最初から多重比較(Tukey法、Dunnett法、Bonferroni法など)を適用した方がよい。

7)どの多重比較を使用すべきか
 多重比較の種類は多く、どれを使用したらよいか難しいところであるが、これは専門家でも意見が統一されていないように思われる。そもそも、多重比較についてはまだまだ研究の余地がある分野のようである。
 多くの中からどれを選択すべきかといっても、統計パッケージの中にあるものしか使えない者はほとんどであろうから、その中から状況にあったものを選択することになる。
有名なものは以下に記載した。
・Fisher's PLSD法、Scheffeの方法は分散分析と併用してよい(分散分析後に用いる)。
・Bonferroni法は簡便であり、かなり応用がきくが検定数が増えると有意差が出にくくなる。
・正規分布しているならば、すべての対比較をするTukey法の方が検出力がよくなる。
・コントロール群と実験群との比較にはDunnett法が有意差が出やすい。
・群間に順位が想定できればWilliams法。
・Duncan法、Student-Newman-Keuls法は用いるべきではない。

8)主な多重比較
1)Fisher's PLSD法
 ・F検定量を用いている。分散分析で有意な場合に用いる。
 ・有意差が出やすい(αエラー増大)
 ・各群のデータ数、分散が等しいことが仮定(データ数が等しくなくても使えるように汎用性を持たせたものもある)
 ・4群以上では使用してはいけない.
2)Scheffeの方法(シェフェ)
 ・有意差が出にくい
 ・適応範囲が広い
 ・各群のデータ数の均一性などの制限がない。正規性は必要。
 ・多群間のANOVAで変動が有意であった場合(F検定量を用いている)。逆にいうとScheffe 法で有意差が出ると一元配置分散分析でも有意差が出る。
3)Bonferroni 法(ボンフェローニ)
 ・検定全体の有意水準を検定数で割った値を有意水準とする
  (例えば、群数が3つの場合には3組の検定を行うので0.05/3=0.016を有意水準とする)
 ・ANOVAで有意差がなくても検定できる(併用すると多重性が問題?)
 ・5つ以上の群にこの手法は用いない方がよい(多すぎると検出力が極端に落ちる)
4)Dunnett法(ダネット)
 ・コントロール群と実験群の間の多重比較法(経時的に個体を追って測定したデータには適応困難との指摘もある)
 ・正規性が必要。データ数は不一致でもよい。
 ・群間に順位が想定できればWilliams法を用いること
5)Williams法
 ・正規性、等分散性、データ数一致
 ・群の母平均値に順番が想定可能な場合(例えば、ある薬物の効果判定でコントロール群と、1から3群までに用量を順次増加させて投与した場合)
6)Tukey-Kramer法(テュキー・クレーマー)
 ・全ての群間の対比較
 ・等分散性、正規性が必要であるが、データ数は不一致でもよい(Tukey法はデータ数一致が必要)。
 ・検出力が高く、有意差がでやすい。
7)Games/Howell 法(ゲイムスーハウエル)
 ・F検定量を使用
 ・正規性、データ数一致、等分散性など制約がなく非常に頑健(Stat Viewでは特定の手法を望むのでなければ、この方法が有用という)。
*Dunnett法とWilliams法の違い
たとえば、高血圧患者にA,B,Cの3種の薬剤を投与し血圧の変化を、コントロールと比較する場合には Dunnett法を用いるが、ある薬剤
の投与量を3段階(低用量、中用量、高用量)に分けて投与する場合には、Williams法を適応する。Williams法は用量反応関係に単調性が
期待できる場合には、Dunnett法に比べ検出力がよくなる。

<ノンパラメトリック法>
ノンパラメトリックの多重比較法はあまりみかけないが、必要な場面が結構ある。Tukey法、Dunnett法、Williams法に相当するノンパラメトリック法がある。


パラメトリック法ノンパラメトリック法
DunnettSteel
TukeySteel-Dwass
WilliamsShirley-Williams

なお、少数例(1群5例以下)のデータにはノンパラメトリック法は使用しない。同順位がなければ各群のサンプルサイズ10以上必要ともいわれている。同順位がある場合には、より多いサンプルが必要になる。
ノンパラメトリック法では、サンプルサイズが少ないと有意差がでにくくなる。。
ノンパラメトリック法で対比較を行い、Bonferroni法を適応することもできる。Bonferroni法は、有意水準を補正するだけなので、Mann-Whiteney検定などで有意水準を0.05/(比較する数)に変更すればよいから簡単である。しかし、比較する数が多くなりすぎると有意差が出にくくなるので4組くらいまでが限界であろう。
「Keyplot」は数少ない、多重比較のノンパラメトリック法を使用できるソフトである。

内的機能的結合によって評価されたヒト線条体の機構


The organization of the human striatum estimated by intrinsic functional connectivity.
J Neurophysiol. 2012 Oct;108(8):2242-63
Authors: Choi EY, Yeo BT, Buckner RL

もめのみ。
この春で身近な幾人かがポジティブな変化を迎えた。
めでたし。
自分はいつになるやら。


2013-03-28

機能的結合と認知: 年齢と課題負荷の効果


Neurobiol Aging. 2013 Mar 20. pii: S0197-4580(13)00085-7.
Functional brain connectivity and cognition: effects of adult age and task demands.
Chou YH, Chen NK, Madden DJ.

ひまないのでもめのみ。


メモ

脳ドック rsfMRI 安静時fMRI 測定パラメータを更新して測定再開。
2012年12月6日以降。

もめもめ。


2013-03-26

Pattern Recognition for Neuroimaging Toolbox (PRoNTo)

なんか良さげなパターン認識のツールボックスが出てる。
http://www.mlnl.cs.ucl.ac.uk/pronto/
とりあえずもめ。

<追記>
ベータ版のためエラー頻発。
まだ使えないTT

鬱血性心不全とアルツハイマー病における脳波律動の皮質電流源


Cortical sources of EEG rhythms in congestive heart failure and Alzheimer's disease.
Int J Psychophysiol. 2012 Oct;86(1):98-107
Authors: Vecchio F, Valeriani L, Buffo P, Scarpellini MG, Frisoni GB, Mecarelli O, Babiloni C, Rossini PM

なぜ鬱血性心不全とADを比較するのだろう。
急性低酸素症のモデルとしてらすい。


2013-03-25

正常加齢における脳代謝減少と,構造的・機能的結合変化の関連


Relationships between brain metabolism decrease in normal aging and changes in structural and functional connectivity.
Neuroimage. 2013 Mar 18;
Authors: Chételat G, Landeau B, Salmon E, Yakushev I, Bahri MA, Mézenge F, Perrotin A, Bastin C, Manrique A, Scheurich A, Scheckenberger M, Desgranges B, Eustache F, Fellgiebel A

PETとDTIとT1とrsfMRIの合わせ技。
こんだけのデータがあるならもっといろいろできたのではないろうか。
続報に期待。


2013-03-21

アルコール依存における社会的排斥の調整障害:fMRI研究


Disrupted regulation of social exclusion in alcohol-dependence: an fMRI study.
Neuropsychopharmacology. 2012 Aug;37(9):2067-75
Authors: Maurage P, Joassin F, Philippot P, Heeren A, Vermeulen N, Mahau P, Delperdange C, Corneille O, Luminet O, de Timary P

アルコール依存では,排斥関連領域(ACC,Insula)の活動はあがるらすい。


脳梗塞における機能的結合MRI: エビデンスに基づく臨床的レビュー


Functional connectivity magnetic resonance imaging in stroke: an evidence-based clinical review.
Int J Stroke. 2013 Mar 19;
Authors: Varsou O, Macleod MJ, Schwarzbauer C

れびゅー。


2013-03-19

アクセス可能な文化マインドセットはデフォルトモードの活動を調整する: 文化的に位置づけられた脳における知見


Accessible cultural mind-set modulates default mode activity: Evidence for the culturally situated brain.
Soc Neurosci. 2013 Mar 13;
Authors: Wang C, Oyserman D, Liu Q, Li H, Han S

ちょくやくあんどちょくやく。
あぶすと読む気力なす。


2013-03-18

集中的な推論訓練は安静時の脳結合パターンを変える


Intensive reasoning training alters patterns of brain connectivity at rest.
J Neurosci. 2013 Mar 13;33(11):4796-803
Authors: Mackey AP, Miller Singley AT, Bunge SA

たいとーのみ


2013-03-15

認知的不満と健忘性軽度認知障害をもつ高齢者におけるデフォルトモードネットワークの変化


Altered Default Mode Network Connectivity in Older Adults with Cognitive Complaints and Amnestic Mild Cognitive Impairment.
J Alzheimers Dis. 2013 Mar 12;
Authors: Wang Y, Risacher SL, West JD, McDonald BC, Magee TR, Farlow MR, Gao S, O'Neill DP, Saykin AJ

Default mode network (DMN) disruption has been reported in Alzheimer's disease (AD), yet the specific pattern of altered connectivity over the course of prodromal AD remains to be characterized. The aim of this study was to assess DMN connectivity in older adults with informant-verified cognitive complaints (CC) but normal neuropsychological performance compared to individuals with mild cognitive impairment (MCI) and healthy controls (HC). DMN maps were derived from resting-state fMRI using independent component analysis. Group comparisons of DMN connectivity were performed between older adults with MCI (n = 18), CC (n = 23), and HC (n = 16). Both CC and MCI showed decreased DMN connectivity in the right hippocampus compared to HC, with the CC group showing greater connectivity than MCI. These differences survived atrophy correction and correlated with cognitive performance. DMN connectivity appears sensitive to early prodromal neurodegenerative changes associated with AD, notably including pre-MCI individuals with cognitive complaints.


健忘性軽度認知障害: デフォルトモードネットワークの位相的再組織化


Amnestic Mild Cognitive Impairment: Topological Reorganization of the Default-Mode Network.
Radiology. 2013 Mar 12;
Authors: Wang L, Li H, Liang Y, Zhang J, Li X, Shu N, Wang YY, Zhang ZJ


Purpose:To investigate the topologic reorganization of the default-mode network (DMN) in patients with mild cognitive impairment (MCI) and whether, relative to healthy control subjects, patients with MCI would be more likely to show disrupted functional connectivity and altered topological configuration of the DMN during the memory task compared with that observed during the resting state.Materials and Methods:This study was approved by the institutional review board of Beijing Normal University Imaging Center for Brain Research. Written informed consent was obtained from each participant. Healthy control subjects (n = 26) and patients with amnestic MCI (aMCI) (n = 25) performed an episodic memory task and also rested while undergoing functional magnetic resonance imaging. Task-induced deactivations were identified and parcellated into different regions associated with the DMN. Functional connectivity across all pairs of regions was computed to construct the DMN architecture. Graph theoretical approaches were used to characterize topological properties of this network.Results:Patients with aMCI showed similar deactivation in the DMN to that observed in healthy control subjects (P > .05) but showed significantly decreased anterior-to-posterior functional connectivity only during the task (P < .05). Significant increases in local efficiency (P < .05), but not in global efficiency (P > .05), were observed in aMCI only during the task. Decreased functional connectivity was predictive of increased local efficiency (r = -0.35, P = .015). Significant correlations between these network measures and cognitive performance (P < .05) indicated their potential use as early markers to assess the risk of Alzheimer disease (AD).Conclusion:This study suggests the early onset functional reorganization of the DMN toward a nonoptimized regularity configuration in aMCI and expands the understanding of dynamic functional reorganization in brain networks along the continuum from normal aging to AD dementia.



2013-03-14

若年及び中年成人における年齢に関連した内的脳結合


Intrinsic brain connectivity related to age in young and middle aged adults.
PLoS One. 2012;7(9):e44067
Authors: Hampson M, Tokoglu F, Shen X, Scheinost D, Papademetris X, Constable RT

ボクセルベースでグラフ理論的解析をしてる。
degreeだけだけど。
いまいちスマートな印象を受けない。


2013-03-12

soft thresholding


kやpで閾値をスライドさせてネットワークを何十も作って,それに対して全部のグラフ理論の指標を算出するのはあまり好みではない。
その後の解析でどの閾値の指標を採用するかで,恣意的になるのも問題。
(なによりもめんどくさい)
そこでsoft thresholdingを採用。
w = ( ( r + 1 ) / 2 ) ^ beta
範囲-1<r<1のネットワークを0<w<1の重み付けされたネットワークに変換する。
この方法でもbetaの値の決め方で恣意的になる要素はあるけど,変換後のネットワークがべき乗法則を満たす最小のbetaを条件にすれば,恣意的にならずに決定される。
元のネットワークが-1<r<1の場合,betaは8が良いらしい。
手持ちのデータでべき乗法則を確認したところ,変換後は見事に(ほぼ)直線になりましたとさ。


ヒト胎児脳における半球間機能的結合


Cross-hemispheric functional connectivity in the human fetal brain.
Sci Transl Med. 2013 Feb 20;5(173):173ra24
Authors: Thomason ME, Dassanayake MT, Shen S, Katkuri Y, Alexis M, Anderson AL, Yeo L, Mody S, Hernandez-Andrade E, Hassan SS, Studholme C, Jeong JW, Romero R

よく倫理員会とおったもんだ。


構造的・機能的ネットワーク機構におけるヒト脳の局所的活動の結合


Linking human brain local activity fluctuations to structural and functional network architectures.
Neuroimage. 2013 Feb 7;
Authors: Baria AT, Mansour A, Huang L, Baliki MN, Cecchi GA, Mesulam MM, Apkarian AV

もめのみ。


2013-03-11

MCI識別における集団制約(?)のまばらなfMRI結合モデリング


Group-constrained sparse fMRI connectivity modeling for mild cognitive impairment identification.
Brain Struct Funct. 2013 Mar 7;
Authors: Wee CY, Yap PT, Zhang D, Wang L, Shen D

もめのみ。


2013-03-08

複雑な脳ネットワークにおけるオキシトシン効果は母性愛消失の経験によって影響される

Oxytocin effects on complex brain networks are moderated by experiences of maternal love withdrawal.
Eur Neuropsychopharmacol. 2013 Feb 27;
Authors: Riem MM, van Ijzendoorn MH, Tops M, Boksem MA, Rombouts SA, Bakermans-Kranenburg MJ

安静時fMRI研究にもソーシャルががが。


2013-03-06

外向性はデフォルトモードネットワークのスケールフリー力学によって符号化される

Extraversion is encoded by scale-free dynamics of default mode network.
Neuroimage. 2013 Feb 20;
Authors: Lei X, Zhao Z, Chen H

ROIの時系列活動におけるlog-logプロットの傾きが,スケールフリー性の指標になるらしい。
いまいちピンとこない。

<追記>
ネットワークのスケールフリー性と時系列活動におけるスケールフリー性って一緒?別?
わかんない。
時系列活動におけるスケールフリーは昔フラクタルとか1/fゆらぎとか呼ばれていたものの流れっぽい。
ナンダッテー(AA略


2013-03-05

腹側頭頂領域は注意の再定位とエピソード記憶の再回想と関連

Resting-state functional connectivity of ventral parietal regions associated with attention reorienting and episodic recollection. Front Hum Neurosci. 2013;7:38 Authors: Daselaar SM, Huijbers W, Eklund K, Moscovitch M, Cabeza R

タイトルさえ全訳めんとす。

めんどくさい報告書と申請書が控えてるのに,それらの時期とかいつまでも確定しない。
それらが終わたら本年度の大きな仕事は片付くのに。
年度跨いで4月の国際学会出張とか重なったら地獄。
せめて書類の様式だけでも公開してくさい。


2013-03-04

自己組織化マップを用いた機能的結合に基づく扁桃体の分類

Functional connectivity-based parcellation of amygdala using self-organized mapping : A data driven approach.
Hum Brain Mapp. 2013 Feb 18;
Authors: Mishra A, Rogers BP, Chen LM, Gore JC

自己組織化マップ,最近私の中で話題。
3x3x3mmのデータでどこまで分解できるかは疑問だが。


2013-03-01

経頭蓋直流刺激は半球間結合を増加させる

Transcranial Direct Current Stimulation Increases Resting State Interhemispheric Connectivity. 
Neurosci Lett. 2013 Feb 12;
Authors: Park CH, Chang WH, Park JY, Shin YI, Kim ST, Kim YH

タイトルまんま
sham-controlが難しよね。


2013-02-28

意識状態の変化における脳機能のデフォルトモード

A default mode of brain function in altered states of consciousness.
Arch Ital Biol. 2012 Jun-Sep;150(2-3):107-21
Authors: Guldenmund P, Vanhaudenhuyse A, Boly M, Laureys S, Soddu A

たいとーのみ


2013-02-26

ドネペジル治療はアルツハイマー病における安静時の機能的結合と記憶符号化における脳活動を安定させる

J Clin Psychopharmacol. 2013 Feb 14. [Epub ahead of print]
Donepezil Treatment Stabilizes Functional Connectivity During Resting State and Brain Activity During Memory Encoding in Alzheimer's Disease.
Solé-Padullés C, Bartrés-Faz D, Lladó A, Bosch B, Peña-Gómez C, Castellví M, Rami L, Bargalló N, Sánchez-Valle R, Molinuevo JL.

ちょっち中身確認しているひまがないのでたいとーのみ。



2013-02-22

ひとあんしん

さてCADiの妥当性・信頼性を検証した論文があくせぷと。
年明け投稿なので,50日ぐらいでのじゅり。
これまでで一番はやい記録でしょうか。
CADiがAppStoreで公開され,論文が受理されたと思いきや早速CADi2(仮称)の開発が決定するの巻。


2013-02-21

アルツハイマー病における神経精神的症状は顕著性ネットワークの機能的結合の変化と関連する

Neuropsychiatric symptoms in Alzheimer's disease are related to functional connectivity alterations in the salience network.
Hum Brain Mapp. 2013 Feb 18;
Authors: Balthazar ML, Pereira FR, Lopes TM, da Silva EL, Coan AC, Campos BM, Duncan NW, Stella F, Northoff G, Damasceno BP, Cendes F

ADでも精神症状の程度と顕著性ネットワークが関連するらしい。
FTDとはきっちり分離できるものでもないのかね。
DMNとSNのどちらが強く障害されるかで,認知症のサブタイプは分かれてくるのかも。
DLBはどうなんだろ。


2013-02-18

発症前の家族性前頭側頭型認知症における構造及び機能的脳結合

Structural and functional brain connectivity in presymptomatic familial frontotemporal dementia. 
Neurology. 2013 Feb 6;
Authors: Dopper EG, Rombouts SA, Jiskoot LC, Heijer TD, Graaf JR, Koning ID, Hammerschlag AR, Seelaar H, Seeley WW, Veer IM, van Buchem MA, Rizzu P, van Swieten JC

たいとーのみ。


2013-02-16

正常加齢脳における安静時機能的結合

Resting-state functional connectivity in normal brain aging.
Ferreira LK, Busatto GF.
Neurosci Biobehav Rev. 2013 Jan 17. doi:pii: S0149-7634(13)00018-3.

れびゅー。
直近の論文が何度も引用されているようでえがった。
いや,このタイトルのレビューで引用されなかったらどんだけダメ論文だってことになる。

学内の報告会で座長初体験。
いきなり全国学会とかでなくてよかった。
異分野ばかりだからうまくできたかはわからない。


2013-02-15

タブ型ファイラー

これまで使っていたタブ型ファイラーMDIEがおかしな挙動することが多くなってきたのでWindows7及び64bitに対応した代替ソフトを探す。
これが良さげ。
日本語化も可能。
http://explorerplusplus.com/
マウスジェスチャーが異なるので慣れるのに幾ばくか時間が必要。


2013-02-14

CADi修正版公開

トレイルメイキングのスペルミスが修正される。
迅速に対処してもらって助かりました。


2013-02-13

ヒト運動系への脳刺激に対する個々人の反応とネットワーク結合

Network Connectivity and Individual Responses to Brain Stimulation in the Human Motor System.
Cereb Cortex. 2013 Feb 8;
Authors: Cárdenas-Morales L, Volz LJ, Michely J, Rehme AK, Pool EM, Nettekoven C, Eickhoff SB, Fink GR, Grefkes C

rTMSけんきゅう。


2013-02-12

安静時機能的結合MRIを用いたヒト脳の生存期間変化のデコーディング

Decoding lifespan changes of the human brain using resting-state functional connectivity MRI.
PLoS One. 2012;7(8):e44530
Authors: Wang L, Su L, Shen H, Hu D

たいとーのみ。


2013-02-08

健常成人の安静時脳活動におけるメチルフェニデートの効果


Effects of methylphenidate on resting-state brain activity in normal adults: an fMRI study.
Neurosci Bull. 2013 Feb;29(1):16-27
Authors: Zhu Y, Gao B, Hua J, Liu W, Deng Y, Zhang L, Jiang B, Zang Y

たいとーのいみ。

あすはとうきょうにひがえりしゅっちょ。



2013-02-06

ミス

CADiのダウンロードが3桁超えたらしい。
フィードバック画面でトレイルメイキングがトレイルメイ”ン”キングとなっていた。
行政の方から指摘されて初めて気がつく。
前のバージョンでは正しい表記だったので,公開した新バージョンからの模様。
失敗失敗。
早速修正を依頼。


2013-02-05

軽度認知障害における安静時ネットワークの有効結合の探索: ICAと多重グランジャー因果性解析を結合したfMRI研究

Exploring the effective connectivity of resting state networks in Mild Cognitive Impairment: An fMRI study combining ICA and multivariate Granger causality analysis.
Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc. 2012 Aug;2012:5454-7
Authors: Liu Z, Bai L, Dai R, Zhong C, Wang H, You Y, Wei W, Tian J

よめなす。


さてCADiのレビューが戻ってきたが解析をやり直すことになった。
めんどくさす。
しゃーない。


2013-02-01

fMRIの臨床応用と将来の方向性

Clinical applications and future directions of functional MRI.
Semin Neurol. 2012 Sep;32(4):466-75
Authors: Orringer DA, Vago DR, Golby AJ

れびゅー。
この雑誌も読めず。


2013-01-30

前頭頭頂ネットワークの機能的結合は痛みの認知的調整を予測する

Functional connectivity of the frontoparietal network predicts cognitive modulation of pain.
Kong J, Jensen K, Loiotile R, Cheetham A, Wey HY, Tan Y, Rosen B, Smoller JW, Kaptchuk TJ, Gollub RL.
Pain. 2012 Dec 20. doi:pii: S0304-3959(12)00650-1.

たいとーのみ。


2013-01-29

デフォルトモードと注意制御ネットワーク間の結合性勾配

Connectivity gradients between the default mode and attention control networks.
Brain Connect. 2011;1(2):147-57
Authors: Anderson JS, Ferguson MA, Lopez-Larson M, Yurgelun-Todd D

たいとーのみ


2013-01-28

スモールワールド脳ネットワークの効率は意識レベルに依存する: 安静時fMRI研究

Efficiency of a "Small-World" Brain Network Depends on Consciousness Level: A Resting-State fMRI Study.
Cereb Cortex. 2013 Jan 24;
Authors: Uehara T, Yamasaki T, Okamoto T, Koike T, Kan S, Miyauchi S, Kira JI, Tobimatsu S

いつぞやWSでご一緒させていただいた先生のご報告。
その時よりもデータも増えてすごくまとまっている。


2013-01-25

ペアワイズ最大エントロピーはヒトの安静時脳ネットワークを正確に記述する

A pairwise maximum entropy model accurately describes resting-state human brain networks.
Nat Commun. 2013 Jan 22;4:1370
Authors: Watanabe T, Hirose S, Wada H, Imai Y, Machida T, Shirouzu I, Konishi S, Miyashita Y, Masuda N

日本のグループから来ましたよ。
喜んだのもつかの間,よめない雑誌と判明。
よくあるよくある。


2013-01-24

言語ネットワークの安静時機能的結合: 特性評価と再現性

Resting functional connectivity of language networks: characterization and reproducibility.
Mol Psychiatry. 2012 Jul;17(8):841-54
Authors: Tomasi D, Volkow ND

970人のデータを解析。
恐れ入る。


2013-01-16

アルツハイマー病における遠距離機能的結合の障害と重みづけネットワーク機構

Cereb Cortex. 2013 Jan 11. [Epub ahead of print]
Impaired Long Distance Functional Connectivity and Weighted Network Architecture in Alzheimer's Disease.
Liu Y, Chunshui Y, Zhang X, Liu J, Duan Y, Alexander-Bloch AF, Liu B, Jiang T, Bullmore E.

Bullmoreさん,この人よくみるな。


アルツハイマー病と健忘性軽度認知障害はデフォルトモードネットワーク内の結合を弱める: マルチモデルな画像研究


J Alzheimers Dis. 2013 Jan 11.
Alzheimer's Disease and Amnestic Mild Cognitive Impairment Weaken Connections Within the Default-Mode Network: A Multi-Modal Imaging Study.
Zhu DC, Majumdar S, Korolev IO, Berger KL, Bozoki AC.

PETと安静時fMRIの合わせ技。


2013-01-15

健常高齢者と軽度認知障害患者における安静時ネットワークの長期的テスト-リテスト信頼性

Long-Term Test-Retest Reliability of Resting-State Networks in Healthy Elderly Subjects and Mild Cognitive Impairment Patients.
J Alzheimers Dis. 2012 Dec 27;
Authors: Blautzik J, Keeser D, Berman A, Paolini M, Kirsch V, Mueller S, Coates U, Reiser M, Teipel SJ, Meindl T

解析はICA。
13-16カ月のインターバル。
信頼性はHCとMCIで双方高いが,HC>MCI。
もっとも高い信頼性はDMNとSensoryMotor。
前頭眼窩面は信頼性低し。

MCIは症状の進行がかぶるからそら低くなるよね。
いまいち主張がわからない論文。


2013-01-11

臨床前ADにおける安静時機能的結合

Resting State Functional Connectivity in Preclinical Alzheimer's Disease.
Biol Psychiatry. 2013 Jan 3;
Authors: Sheline YI, Raichle ME

とりあえずたいとーのみ


2013-01-10

CADi公開

開発開始から約2年半ぐらいかな。
やっと公開までこぎつけました。

Cognitive Assessment for Dementia, iPad version,
略してCADi。

住民健診等で使う一次スクリーニング用の認知機能検査です。
10問で構成され,各問の正誤,反応時間が記録されます。
妥当性・信頼性に関しては,検証論文を現在投稿中。

検査だけでなく,認知機能維持を目的として玉ころがしゲームが付属しています。
ひまな人はどうぞ。
最後の面は絶対クリアさせるもんかという勢いで作りました。
若い人でもちょうむずです。

まだグーグル検索では引っ掛からないですが,アップルストアでCADiで検索すると出てきます。
https://itunes.apple.com/us/app/cadi/id586052447?mt=8&ign-mpt=uo%3D2

2013-01-08

Adobe祭り

アドビ製品のCS2が無料でダウンロードできるようになった模様。
なんて太っ腹。
アドビプロはSPMで吐き出されるpsファイルをPDF化するのに便利。
イラレやフォトショは論文作成で図を作るときあると重宝。
オーディションは音刺激作成。
他はわからない。
やほい。

とりあえずアドビ製品の入っていない手持ちのウィンドウズには入れてみた。
7とVistaでも動く模様。
やほい。


2013-01-04

安静時結合及び血流間の空間的不均一性: 薬理学的研究における熟慮事項


Hum Brain Mapp. 2012 Dec 26. doi: 10.1002/hbm.22224.
Spatial heterogeneity of the relation between resting-state connectivity and blood flow: An important consideration for pharmacological studies.
Khalili-Mahani N, Osch MJ, Rooij MD, Beckmann CF, Buchem MA, Dahan A, Gerven JM, Rombouts SA.

だいじそげ。