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2012-05-31

軽度認知障害における後部帯状回のベースラインと長期的変化: 構造と安静時fMRIの結合研究


The Baseline and Longitudinal Changes of PCC Connectivity in Mild Cognitive Impairment: A Combined Structure and Resting-State fMRI Study.
PLoS One. 2012;7(5):e36838
Authors: Wang Z, Liang P, Jia X, Jin G, Song H, Han Y, Lu J, Li K

たいとーのみ。

2012-05-29

社会的排斥の神経処理: 統合失調症型性格特性の役割


Neural processing of social rejection: the role of schizotypal personality traits.
Hum Brain Mapp. 2012 Mar;33(3):695-706
Authors: Premkumar P, Ettinger U, Inchley-Mort S, Sumich A, Williams SC, Kuipers E, Kumari V

たいとーのみもめ。

2012-05-24

社会的痛みの神経基盤: 身体的痛みと共有した表象に関する知見


The neural bases of social pain: evidence for shared representations with physical pain.
Psychosom Med. 2012 Feb-Mar;74(2):126-35
Authors: Eisenberger NI

Eisenberger女史のレビュー。
二本とも引用してもらえた。
無視されなくてよかったよ,まったく。

現在セカンドオーサーとして投稿中の論文もそのうち引用してもらえるだろうか。
まずはアクセプトさせねば。
ファーストオーサーの尽力に期待。

2012-05-23

音楽訓練と安静時fMRI


Musical training induces functional plasticity in perceptual and motor networks: insights from resting-state FMRI.
PLoS One. 2012;7(5):e36568
Authors: Luo C, Guo ZW, Lai YX, Liao W, Liu Q, Kendrick KM, Yao DZ, Li H

タイトル訳すのもめんどす。

2012-05-22

脳卒中重症度に関連する機能的回復と両側神経ネットワーク再構築の程度


Extent of bilateral neuronal network reorganization and functional recovery in relation to stroke severity.
J Neurosci. 2012 Mar 28;32(13):4495-507
Authors: van Meer MP, Otte WM, van der Marel K, Nijboer CH, Kavelaars A, van der Sprenkel JW, Viergever MA, Dijkhuizen RM

グラフ理論ベース。
もめのみ。

2012-05-21

M3

http://www.nitrc.org/projects/pare/

マルチモーダルでマルチな特徴をマルチな判別器にかけよーじゃありませんかのMatlabコード。

名前はともかくコードは利用できそう。

マルチ分類器を伴うマルチモダルイメージングとマルチレベルの特性分析を用いた早期アルツハイマー病の弁別分析


Discriminative analysis of early Alzheimer's disease using multi-modal imaging and multi-level characterization with multi-classifier (M3).
Neuroimage. 2012 Feb 1;59(3):2187-95
Authors: Dai Z, Yan C, Wang Z, Wang J, Xia M, Li K, He Y

マルチマルチとタイトルがまともに訳せず。
しかし,これも当研究室が目指していたものと一致する方向性を出している。

さてどうすんべ。

2012-05-17

3x3x3のマスク画像の作り方

PickAtlasで作るROIやマスク画像は2x2x2になっている。
安静時のデータは基本3x3x3のボクセルで行うため,ちょこちょこ不自由が生じる。
そんなときの2x2x2の画像から3x3x3への変更方法。

spm_selectで2x2x2の画像を選択。
spm_vol,spm_read_volsでその画像データを読み込む。
interp3を3次元データに一回だけかけると1x1x1のデータができる。
これを3つとびごとにダウンサンプリングして3x3x3のデータをつくる。
あとは別途3x3x3のヘッダーを読み込んでおいて,それと合わせてspm_wirte_vol。

以外に簡単にできたが,すぐ忘れそうなのでもめ。

2012-05-16

ヒト海馬の下位領域である嗅周皮質及び海馬傍回の異なる結合性が高解像機能的画像によって明らかにされた


Differential Connectivity of Perirhinal and Parahippocampal Cortices within Human Hippocampal Subregions Revealed by High-Resolution Functional Imaging.
J Neurosci. 2012 May 9;32(19):6550-60
Authors: Libby LA, Ekstrom AD, Ragland JD, Ranganath C

たいとーのみ

2012-05-14

Network-based statisticでの相関解析 その3

閾値をかなり引き上げて再解析。
どうも脳萎縮や脳室拡大の影響を受けやすい領域がやはり年齢と負の相関を示している。
共変量として灰白質密度を投入して検討しなければならない模様。


Network-based statisticでの相関解析 その2

いただいたコードで208人分の中高齢者の機能的結合と年齢との相関解析を出してみた。
90のノードで,潜在的エッジは4005,そのうち有意な関連を示したものが500程度と加齢によって全脳的に結合性は低下することがわかる。
ごちゃごちゃしていて領域的な傾向がつかみずらいのが難点。
各ノードごとに有意なエッジの数を数えて,それをノードのサイズに反映させればよいか。

2012-05-11

30分の皮電気的刺激は安静時脳活動を調整する


Thirty minute transcutaneous electric acupoint stimulation modulates resting state brain activities: A perfusion and BOLD fMRI study.
Brain Res. 2012 Apr 3;
Authors: Jiang Y, Hao Y, Zhang Y, Liu J, Wang X, Han J, Fang J, Zhang J, Cui C

MRIでperfusionとはどのぐらいの精度があるんだろ?

2012-05-10

Network-based statisticでの相関解析


広大時代の後輩さんから大変ありがたい情報とコードをいただいたのでメモ。
現所属は臨床系講座ということもあり,こうしたネタに飢えている。

Network-based statisticで相関解析が可能に。
相関部分は自作したとのことでブラボウの一言。
その結果をBrainNetViewerで表示させると見栄えが良く,視覚的インパクトも強い。
しかし,Network-based statisticを使うためにはPython Version 2.6が必要なので,環境構築から行う必要あり。
Neuro Debianを本格的に導入する必要がある模様。

問題は仮想環境で作るか,Dual Bootで作るか。
どっちが捗るんだろ。
とりあえず,すでに Dual Boot にはなっているからそのままDebian上書きでやってみるかな。


しかし,200人分の事前処理をDPARSFで回しているため,いまは何もできない。
いつまでかかるんだろう? はよ終われ。

<追記>
Pythonなくても動くよとのメールを後輩さんからいただく。
解析用WSはお仕事中なので,メインPCで試すことにする。

2012-05-09

アルツハイマー病リスクとしての個人の機能的脳結合障害


Disrupted Functional Brain Connectome in Individuals at Risk for Alzheimer's Disease.
Biol Psychiatry. 2012 Apr 24;
Authors: Wang J, Zuo X, Dai Z, Xia M, Zhao Z, Zhao X, Jia J, Han Y, He Y


グラフ理論ベースの解析。
 a sensitivity of 86.5% and a specificity of 85.1%とな。
たけー。

2012-05-08

社会的痛みに関連する論文2本


Time spent with friends in adolescence relates to less neural sensitivity to later peer rejection.
Soc Cogn Affect Neurosci. 2012 Jan;7(1):106-14
Authors: Masten CL, Telzer EH, Fuligni AJ, Lieberman MD, Eisenberger NI

Mastenさんよー書くね。



Adolescent social cognitive and affective neuroscience: past, present, and future.
Soc Cogn Affect Neurosci. 2012 Jan;7(1):1-10
Authors: Pfeifer JH, Blakemore SJ

れびゅー。

GWと学会出張で久しぶりの更新。