https://www.pnas.org/content/119/7/e2024455119
意識、カオス的臨界、大脳皮質情報処理との関係の仮説を提示。
Fig1のDeepL訳
大脳皮質の電気力学は、意識状態ではカオス的臨界点付近に位置し、無意識状態ではこの臨界点から離れる方向に遷移する可能性を示唆する。この仮説によれば、大脳皮質の電気力学が臨界点から離れてカオス相(動的不安定性)または周期相(超安定性)に移行すると、大脳皮質の情報処理が破綻し、無意識が誘発されると考えられる。つまり、カオス性と大脳皮質の情報処理には逆U字型の関係があり、意識状態の大脳皮質ダイナミクスはこの逆U字型の頂点に近い(すなわち。また、無意識状態の皮質ダイナミクスは、逆U字の右下(不安定で情報に乏しい領域)か左下(超安定で情報に乏しい領域)にあると考えられる(1, 2, 22)。このようなカオス性と情報処理との逆U字関係は、他の多くの力学系で観測されているが(6⇓⇓9)、脳ではまだ経験的に観測されたことはない。
何を言ってい(以下略
臨界点というのがよくわからないが,カオスすぎてもだめ,安定してても駄目ということは理解した。