Neuroimage. 2011
Imaging brain development: The adolescent brain.
Blakemore SJ.
レビュー。
タイトルのみもめ。
2011-12-27
2011-12-26
DLBとADにおける皮質領域の機能的結合
Functional connectivity in cortical regions in dementia with Lewy bodies and Alzheimer's disease.
Brain. 2011 Dec 20;
Authors: Kenny ER, Blamire AM, Firbank MJ, O'Brien JT
DLBとADのダイレクトな比較。
FTDとADをきれいに分離した論文もそういえばBrainでした。
年明けまでに10Pクラスの報告書とかしぬる。
解析も追加でやりながら埋めていくことになるそう。
年末年始も家で仕事だな,こりゃ。
Brain. 2011 Dec 20;
Authors: Kenny ER, Blamire AM, Firbank MJ, O'Brien JT
DLBとADのダイレクトな比較。
FTDとADをきれいに分離した論文もそういえばBrainでした。
年明けまでに10Pクラスの報告書とかしぬる。
解析も追加でやりながら埋めていくことになるそう。
年末年始も家で仕事だな,こりゃ。
2011-12-22
若年成人と高齢者における脳梁の構造的,機能的結合間の異なる関連
Neurobiol Aging. 2011 Dec 14.
Differential relationships between transcallosal structural and functional connectivity in young and older adults.
Fling BW, Kwak Y, Peltier SJ, Seidler RD.
M1間の機能的結合は,高齢者において構造的結合の減少及び運動パフォーマンス低減と強く関連していた模様。
なんか意外な知見かと思いきや。
高齢者ではM1同士の抑制コミュニケーションが弱くなっているとご考察。
あーなるほどね。
なんとなく腑に落ちた。
Differential relationships between transcallosal structural and functional connectivity in young and older adults.
Fling BW, Kwak Y, Peltier SJ, Seidler RD.
M1間の機能的結合は,高齢者において構造的結合の減少及び運動パフォーマンス低減と強く関連していた模様。
なんか意外な知見かと思いきや。
高齢者ではM1同士の抑制コミュニケーションが弱くなっているとご考察。
あーなるほどね。
なんとなく腑に落ちた。
2011-12-20
機能的共分散ネットワークによって明らかにされた安静時脳機構
Resting-state brain organization revealed by functional covariance networks.
PLoS One. 2011;6(12):e28817
Authors: Zhang Z, Liao W, Zuo XN, Wang Z, Yuan C, Jiao Q, Chen H, Biswal BB, Lu G, Liu Y
機能的共分散ネットワーク法(functional covariance network method)というのをご提案。
振幅の共分散をベースにしているため,興味わかず。
PLoS One. 2011;6(12):e28817
Authors: Zhang Z, Liao W, Zuo XN, Wang Z, Yuan C, Jiao Q, Chen H, Biswal BB, Lu G, Liu Y
機能的共分散ネットワーク法(functional covariance network method)というのをご提案。
振幅の共分散をベースにしているため,興味わかず。
2011-12-19
fMRIにおける再現可能な安静時ネットワーク検出の単純かつ客観的方法
A Simple and Objective Method for Reproducible Resting State Network (RSN) Detection in fMRI.
PLoS One. 2011;6(12):e27594
Authors: Pendse GV, Borsook D, Becerra L
あとでちぇっく。
PLoS One. 2011;6(12):e27594
Authors: Pendse GV, Borsook D, Becerra L
あとでちぇっく。
2011-12-16
片頭痛における中脳水道周囲灰白質ネットワークのfMRI安静時結合の変化
Altered functional magnetic resonance imaging resting-state connectivity in periaqueductal gray networks in migraine.
Mainero C, Boshyan J, Hadjikhani N.
Ann Neurol. 2011 Nov;70(5):838-45. doi: 10.1002/ana.22537.
最近たまに中脳水道周囲灰白質がらみのペーパーを目にする。
レビューは草稿をあげた。
取り急ぎボスと同僚の先生にご指導をお願いした。
Mainero C, Boshyan J, Hadjikhani N.
Ann Neurol. 2011 Nov;70(5):838-45. doi: 10.1002/ana.22537.
最近たまに中脳水道周囲灰白質がらみのペーパーを目にする。
レビューは草稿をあげた。
取り急ぎボスと同僚の先生にご指導をお願いした。
2011-12-15
安静時ネットワークとその脳構造における運動訓練の長期的効果
Long-term effects of motor training on resting-state networks and underlying brain structure.
Taubert M, Lohmann G, Margulies DS, Villringer A, Ragert P.
Neuroimage. 2011 Aug 15;57(4):1492-8. Epub 2011 Jun 7.
たいとーのみもめ。
さてレビューはあと図ひとつと一セクションぐらいか。
締め切りまで一週間。
チェックの時間考えると今週末にはあげねばやばい。
ほんとやばい。
Taubert M, Lohmann G, Margulies DS, Villringer A, Ragert P.
Neuroimage. 2011 Aug 15;57(4):1492-8. Epub 2011 Jun 7.
たいとーのみもめ。
さてレビューはあと図ひとつと一セクションぐらいか。
締め切りまで一週間。
チェックの時間考えると今週末にはあげねばやばい。
ほんとやばい。
2011-12-13
脳ドックデータベース予後調査用マクロ
予後調査において,返信が最後にあった年のチェック。
いっつも関数をちまちま組んでたけど,
もうマクロにしてしまった方が楽だと考え作成。
エクセルマクロはまともにいじったことがないので,
たかがこれだけのコードを書くのに2時間近く使ってしまった。
ま,今後はこれの変数を変えるだけで行けるのでよしとする。
どうせ後で探し出せないので,ここにもめ。
(1992~2010までの予後調査への返信の有無を
並べたデータを吐き出す)
********************************************
Dim Subjects As Integer
Subjects = 5339
Dim start_cell As Integer
start_cell = 31 ' AEからスタートだと31
Dim Result_cell As Integer
Result_cell = start_cell + 1 ' 結果表示セルの列番号
Dim Chk_Year As Integer
Chk_Year = 2010 ' start_cellに対応する年
Dim End_Year As Integer
End_Year = 1992 ' 最終年
For j = 2 To Subjects
i = start_cell
y = Chk_Year
Do
If (Cells(j, i).Value = "") = False Then
Cells(j, Result_cell).Value = y
y = 0
End If
i = i - 1
y = y - 1
Loop Until y < End_Year
Next j
*********************************************
2011-12-12
安静時機能的磁気共鳴画像法による脳ネットワークの解明
Functional connectivity analysis of the brain network using resting-state FMRI.
Brain Nerve. 2011 Dec;63(12):1307-18
Authors: Hayashi T
邦文総説。
まだPDFは読めない。
久しぶりに図書館に行くか。
Brain Nerve. 2011 Dec;63(12):1307-18
Authors: Hayashi T
邦文総説。
まだPDFは読めない。
久しぶりに図書館に行くか。
2011-12-09
Mendeley Desktop
開発が始まったばかりのころにインストールしてみたけど,
その時は使い物にならなかった記憶がある。
情報系の研究者の方のブログで再び目にしたので,
インストールしてみた。
EndNoteとほぼ同じことができるようになっている。
しかも,PDFをドラック&ドロップすれば自動的に中身を認識して
タイトルやら著者やらを抽出してくれる。
EndNoteに結構研究費使っていたので,これはありがたい。
EndNoteからのデータの移行も簡単。
PC環境を移行する時がきたらその時は完全に乗り換えかもしれない。
その時は使い物にならなかった記憶がある。
情報系の研究者の方のブログで再び目にしたので,
インストールしてみた。
EndNoteとほぼ同じことができるようになっている。
しかも,PDFをドラック&ドロップすれば自動的に中身を認識して
タイトルやら著者やらを抽出してくれる。
EndNoteに結構研究費使っていたので,これはありがたい。
EndNoteからのデータの移行も簡単。
PC環境を移行する時がきたらその時は完全に乗り換えかもしれない。
2011-12-08
ICA-fNORM: 内的な集団ICAネットワークを用いたfMRIデータの空間的標準化
ICA-fNORM: Spatial Normalization of fMRI Data Using Intrinsic Group-ICA Networks.
Front Syst Neurosci. 2011;5:93
Authors: Khullar S, Michael AM, Cahill ND, Kiehl KA, Pearlson G, Baum SA, Calhoun VD
ICAを用いて課題ベースのfMRIデータのコレジストできるらしい。
rsfMRIへは適用できないのかな?。
Front Syst Neurosci. 2011;5:93
Authors: Khullar S, Michael AM, Cahill ND, Kiehl KA, Pearlson G, Baum SA, Calhoun VD
ICAを用いて課題ベースのfMRIデータのコレジストできるらしい。
rsfMRIへは適用できないのかな?。
2011-12-06
れびゆー
とある学会誌のとある特集号のために日本語総説執筆中。
引用文献数が100超えたあたりでやっとゴールが見えてきた。
経験的には,実験論文だと40~50ぐらいで,やはりレビューは100前後。
こんなもんかな。
今書いている領域だと一本しか実験論文書いていないし,あまり専門的テーマでもないので,正直レビュー書くのはしんどい。
最低でも複数本実験論文書いてからの方が,自分的にはよい。
研究的には,(論文にせずとも)レビューしてから計画立てて実験なのだろうけど,そんな暇はどこぞ。
締切まであと二週間ぐらい。
なんとか間に合わせねば。
引用文献数が100超えたあたりでやっとゴールが見えてきた。
経験的には,実験論文だと40~50ぐらいで,やはりレビューは100前後。
こんなもんかな。
今書いている領域だと一本しか実験論文書いていないし,あまり専門的テーマでもないので,正直レビュー書くのはしんどい。
最低でも複数本実験論文書いてからの方が,自分的にはよい。
研究的には,(論文にせずとも)レビューしてから計画立てて実験なのだろうけど,そんな暇はどこぞ。
締切まであと二週間ぐらい。
なんとか間に合わせねば。
運動学習後における安静時の感覚運動ネットワークの機能的変化
Functionally specific changes in resting-state sensorimotor networks after motor learning.
J Neurosci. 2011 Nov 23;31(47):16907-15
Authors: Vahdat S, Darainy M, Milner TE, Ostry DJ
運動学習後には運動野だけじゃなくて,体性感覚野も変化しますよってさ。
へー。
J Neurosci. 2011 Nov 23;31(47):16907-15
Authors: Vahdat S, Darainy M, Milner TE, Ostry DJ
運動学習後には運動野だけじゃなくて,体性感覚野も変化しますよってさ。
へー。
2011-12-05
ネットワークコミュニティー構造の集団差異の発見: 新しい手法と統合失調症の脳機能ネットワークへの適用
The discovery of population differences in network community structure: New methods and applications to brain functional networks in schizophrenia.
Neuroimage. 2011 Nov 18;
Authors: Alexander-Bloch A, Lambiotte R, Roberts B, Giedd J, Gogtay N, Bullmore E
アブストさえななめよみだけど,なんか興味深げな感じなのでもめ。
Neuroimage. 2011 Nov 18;
Authors: Alexander-Bloch A, Lambiotte R, Roberts B, Giedd J, Gogtay N, Bullmore E
アブストさえななめよみだけど,なんか興味深げな感じなのでもめ。
2011-12-01
機械学習を用いた安静時fMRIにおける生理学的ノイズの検出
Detection of physiological noise in resting state fMRI using machine learning.
Hum Brain Mapp. 2011 Nov 28;
Authors: Ash T, Suckling J, Walter M, Ooi C, Tempelmann C, Carpenter A, Williams G
multiclass support vector machine algorithmってものを使っている。
心拍と呼吸を除くのにいいよーと。
Hum Brain Mapp. 2011 Nov 28;
Authors: Ash T, Suckling J, Walter M, Ooi C, Tempelmann C, Carpenter A, Williams G
multiclass support vector machine algorithmってものを使っている。
心拍と呼吸を除くのにいいよーと。
2011-11-30
機能的結合におけるTE依存の空間的,スペクトル的特異性
TE-dependent spatial and spectral specificity of functional connectivity.
Neuroimage. 2011 Nov 18;
Authors: Wu CW, Gu H, Zou Q, Lu H, Stein EA, Yang Y
TR3sの場合,TE40ms前後で機能的結合は一番高くなる模様。
へー。
やっと風邪から回復。
Neuroimage. 2011 Nov 18;
Authors: Wu CW, Gu H, Zou Q, Lu H, Stein EA, Yang Y
TR3sの場合,TE40ms前後で機能的結合は一番高くなる模様。
へー。
やっと風邪から回復。
2011-11-25
MatlabとWindows7
諸事情により管理者権限のないWindows7ユーザーに古いバージョンのマットラボを使わせることになった。
しかし,なぜかただのユーザー権限だと古いバージョンのMatlabが起動しない。
管理者権限だとエアロとかすべの視覚効果を切ると起動する。
なぜで??
対策をググるのにも疲れたのでかきこ。
しかし,なぜかただのユーザー権限だと古いバージョンのMatlabが起動しない。
管理者権限だとエアロとかすべの視覚効果を切ると起動する。
なぜで??
対策をググるのにも疲れたのでかきこ。
感情的表情とデフォルトモードネットワーク
Emotional faces and the default mode network.
Neurosci Lett. 2011 Nov 17;
Authors: Sreenivas S, Boehm SG, Linden DE
安静時の知見ではないけど。
さもありなんか。
Neurosci Lett. 2011 Nov 17;
Authors: Sreenivas S, Boehm SG, Linden DE
安静時の知見ではないけど。
さもありなんか。
2011-11-24
PTSDにおける扁桃体の安静時機能的結合変化
Altered amygdala resting-state functional connectivity in post-traumatic stress disorder.
Front Psychiatry. 2011;2:62
Authors: Rabinak CA, Angstadt M, Welsh RC, Kenndy AE, Lyubkin M, Martis B, Phan KL
タイトルのみ。
Front Psychiatry. 2011;2:62
Authors: Rabinak CA, Angstadt M, Welsh RC, Kenndy AE, Lyubkin M, Martis B, Phan KL
タイトルのみ。
2011-11-22
2011-11-21
筋萎縮性側索硬化症における構造的,機能的MRIの統合
Integration of structural and functional magnetic resonance imaging in amyotrophic lateral sclerosis.
Brain. 2011 Nov 10;
Authors: Douaud G, Filippini N, Knight S, Talbot K, Turner MR
アブスト読む暇もないので,タイトルのみもめん。
Brain. 2011 Nov 10;
Authors: Douaud G, Filippini N, Knight S, Talbot K, Turner MR
アブスト読む暇もないので,タイトルのみもめん。
2011-11-18
安静時ネットワークにおける鍼灸の修飾作用: 独立成分解析と多変量グランジャー因果解析を結合したfMRI研究
Modulatory effects of acupuncture on resting-state networks: A functional MRI study combining independent component analysis and multivariate granger causality analysis.
J Magn Reson Imaging. 2011 Nov 8;
Authors: Zhong C, Bai L, Dai R, Xue T, Wang H, Feng Y, Liu Z, You Y, Chen S, Tian J
なんというか,意欲的な研究であることはわかる。
ハリに興味はないが方法に興味はある。
アブストではよくわからんから本文見たいが,読めず。
J Magn Reson Imaging. 2011 Nov 8;
Authors: Zhong C, Bai L, Dai R, Xue T, Wang H, Feng Y, Liu Z, You Y, Chen S, Tian J
なんというか,意欲的な研究であることはわかる。
ハリに興味はないが方法に興味はある。
アブストではよくわからんから本文見たいが,読めず。
2011-11-17
コルチコステロイドは男性における扁桃体の分離を引き起こす
Corticosteroid Induced Decoupling of the Amygdala in Men.
Cereb Cortex. 2011 Nov 11;
Authors: Henckens MJ, van Wingen GA, Joëls M, Fernández G
Corticosteroidの投与により,扁桃体との結合性は全般的に低下。
Corticosteroidが脳へのフィードバックとして機能しているのが,機能的結合の観点からも示唆された模様。
Cereb Cortex. 2011 Nov 11;
Authors: Henckens MJ, van Wingen GA, Joëls M, Fernández G
Corticosteroidの投与により,扁桃体との結合性は全般的に低下。
Corticosteroidが脳へのフィードバックとして機能しているのが,機能的結合の観点からも示唆された模様。
2011-11-15
ヒトの脳における機能的結合ハブ
Functional connectivity hubs in the human brain.
Neuroimage. 2011 Aug 1;57(3):908-17
Authors: Tomasi D, Volkow ND
local functional connectivity densityが使えるよって論文。
いまいちピンとこない。
Neuroimage. 2011 Aug 1;57(3):908-17
Authors: Tomasi D, Volkow ND
local functional connectivity densityが使えるよって論文。
いまいちピンとこない。
2011-11-14
親密な人に対するサポート供与の神経相関
Neural Correlates of Giving Support to a Loved One.
Psychosom Med. 2011 Nov 9;
Authors: Inagaki TK, Eisenberger NI
これももめのみ。
Psychosom Med. 2011 Nov 9;
Authors: Inagaki TK, Eisenberger NI
これももめのみ。
社会的拒絶に対する反応の神経基盤における発達的影響: 教育に対する社会神経科学からの示唆
Developmental influences on the neural bases of responses to social rejection: implications of social neuroscience for education.
Neuroimage. 2011 Aug 1;57(3):686-94
Authors: Sebastian CL, Tan GC, Roiser JP, Viding E, Dumontheil I, Blakemore SJ
良くなかった体調を週末の学会出張で休みが取れずさらに崩してしまった。
しんどいのでタイトルのみもめ。
Neuroimage. 2011 Aug 1;57(3):686-94
Authors: Sebastian CL, Tan GC, Roiser JP, Viding E, Dumontheil I, Blakemore SJ
良くなかった体調を週末の学会出張で休みが取れずさらに崩してしまった。
しんどいのでタイトルのみもめ。
2011-11-10
YMCA身体的ストレス検査に対する反応において脳震盪を起こした個人のデフォルトモードネットワーク
Default Mode Network in Concussed Individuals in Response to YMCA Physical Stress Test.
J Neurotrauma. 2011 Oct 31;
Authors: Slobounov S, Zhang K, Johnson BD, Gay M, Sebastianelli W, Hallett M, Horovitz S
MTBIってなに?YMCAってなに?ひでき?
アブストの中にフルスペルさえないとは。。
内容にも興味わかず。
J Neurotrauma. 2011 Oct 31;
Authors: Slobounov S, Zhang K, Johnson BD, Gay M, Sebastianelli W, Hallett M, Horovitz S
MTBIってなに?YMCAってなに?ひでき?
アブストの中にフルスペルさえないとは。。
内容にも興味わかず。
2011-11-08
意識障害のマーカーとしてデフォルトモードネットワークの非活性化
Deactivation of the default mode network as a marker of impaired consciousness: an FMRI study.
PLoS One. 2011;6(10):e26373
Authors: Crone JS, Ladurner G, Höller Y, Golaszewski S, Trinka E, Kronbichler M
読んでタイトルのごとし。
PLoS One. 2011;6(10):e26373
Authors: Crone JS, Ladurner G, Höller Y, Golaszewski S, Trinka E, Kronbichler M
読んでタイトルのごとし。
2011-11-07
年齢に関連したBOLD信号変化の正確性増大: 安静時振幅変動スケーリングによる血管の寄与の最小化
Increasing measurement accuracy of age-related BOLD signal change: minimizing vascular contributions by resting-state-fluctuation-of-amplitude scaling.
Hum Brain Mapp. 2011 Jul;32(7):1125-40
Authors: Kannurpatti SS, Motes MA, Rypma B, Biswal BB
安静時fMRIの振幅変動は呼吸と関連があるらしい。
振幅そのものは神経活動の指標としてはやっぱり使わない方がよい模様。
Hum Brain Mapp. 2011 Jul;32(7):1125-40
Authors: Kannurpatti SS, Motes MA, Rypma B, Biswal BB
安静時fMRIの振幅変動は呼吸と関連があるらしい。
振幅そのものは神経活動の指標としてはやっぱり使わない方がよい模様。
2011-11-04
安静時の胎児脳をみる
Watching the fetal brain at 'rest'
Int J Dev Neurosci. 2011 Oct 26;
Authors: Schöpf V, Kasprian G, Brugger PC, Prayer D
胎児でもICAかけるとちゃんとRSNが分離できると。
どの程度影響があるかわからんから身内だったらやだなー。
Int J Dev Neurosci. 2011 Oct 26;
Authors: Schöpf V, Kasprian G, Brugger PC, Prayer D
胎児でもICAかけるとちゃんとRSNが分離できると。
どの程度影響があるかわからんから身内だったらやだなー。
2011-11-02
Matlabへのグランジャー因果性解析の実装:fMRI用のグラフィックユーザーインターフェース
J Neurosci Methods. 2011 Oct 15. [Epub ahead of print]
Granger causality analysis implementation on MATLAB: A graphic user interface toolkit for fMRI data processing.
Zang ZX, Yan CG, Dong ZY, Huang J, Zang YF.
RESTを作ったグループがGCAを追加。
その紹介論文の模様。
もめ。
Granger causality analysis implementation on MATLAB: A graphic user interface toolkit for fMRI data processing.
Zang ZX, Yan CG, Dong ZY, Huang J, Zang YF.
RESTを作ったグループがGCAを追加。
その紹介論文の模様。
もめ。
構造的,機能的結合ネットワークを用いたMCI患者の同定
Neuroimage. 2011 Oct 14. [Epub ahead of print]
Identification of MCI individuals using structural and functional connectivity networks.
Wee CY, Yap PT, Zhang D, Denny K, Browndyke JN, Potter GG, Welsh-Bohmer KA, Wang L, Shen D.
サポートベクトルマシーンを用いて,安静時fMRIとDTIの組み合わせで90%を超える感度特異度をたたき出している。
解析のパッケージングさえできれば,ほんとに普及するかも。
Identification of MCI individuals using structural and functional connectivity networks.
Wee CY, Yap PT, Zhang D, Denny K, Browndyke JN, Potter GG, Welsh-Bohmer KA, Wang L, Shen D.
サポートベクトルマシーンを用いて,安静時fMRIとDTIの組み合わせで90%を超える感度特異度をたたき出している。
解析のパッケージングさえできれば,ほんとに普及するかも。
2011-11-01
アルツハイマー病のデフォルトモードネットワークのハブにおける結合パターンの変化:グランジャーモデルアプローチ
PLoS One. 2011;6(10):e25546. Epub 2011 Oct 11.
Altered connectivity pattern of hubs in default-mode network with Alzheimer's disease: an granger causality modeling approach.
Miao X, Wu X, Li R, Chen K, Yao L.
因果性まで導入。
次の一手はいかに。
Altered connectivity pattern of hubs in default-mode network with Alzheimer's disease: an granger causality modeling approach.
Miao X, Wu X, Li R, Chen K, Yao L.
因果性まで導入。
次の一手はいかに。
2011-10-31
無症候性のMAPT被験者における機能的結合の変化:FTDとの比較
Altered functional connectivity in asymptomatic MAPT subjects: a comparison to bvFTD.
Neurology. 2011 Aug 30;77(9):866-74
Authors: Whitwell JL, Josephs KA, Avula R, Tosakulwong N, Weigand SD, Senjem ML, Vemuri P, Jones DT, Gunter JL, Baker M, Wszolek ZK, Knopman DS, Rademakers R, Petersen RC, Boeve BF, Jack CR
MAPT異常とFTDを比較。
新しい対象だと猫も杓子もまだいい雑誌で論文になる模様。
一過性のブームで終わらなきゃいいけど。
Neurology. 2011 Aug 30;77(9):866-74
Authors: Whitwell JL, Josephs KA, Avula R, Tosakulwong N, Weigand SD, Senjem ML, Vemuri P, Jones DT, Gunter JL, Baker M, Wszolek ZK, Knopman DS, Rademakers R, Petersen RC, Boeve BF, Jack CR
MAPT異常とFTDを比較。
新しい対象だと猫も杓子もまだいい雑誌で論文になる模様。
一過性のブームで終わらなきゃいいけど。
2011-10-27
安静時fMRIによって明らかとなったtDCSによる大域的脳ネットワークの変化
Brain Stimul. 2011
Modulation of large-scale brain networks by transcranial direct current stimulation evidenced by resting-state functional MRI.
Peña-Gómez C, Sala-Lonch R, Junqué C, Clemente IC, Vidal D, Bargalló N, Falcón C, Valls-Solé J, Pascual-Leone A, Bartrés-Faz D.
ボスから紹介いただいた論文。
tDCS前後でrsfMRIを測定。
DMNとFPNでtDCSにより結合性は変化。
こういった結果がどのレベルの変化を反映していて,どの程度持続するのかはまだ今後の課題か。。
Modulation of large-scale brain networks by transcranial direct current stimulation evidenced by resting-state functional MRI.
Peña-Gómez C, Sala-Lonch R, Junqué C, Clemente IC, Vidal D, Bargalló N, Falcón C, Valls-Solé J, Pascual-Leone A, Bartrés-Faz D.
ボスから紹介いただいた論文。
tDCS前後でrsfMRIを測定。
DMNとFPNでtDCSにより結合性は変化。
こういった結果がどのレベルの変化を反映していて,どの程度持続するのかはまだ今後の課題か。。
2011-10-26
課題に誘発された活動低下と”安静”状態
Task-induced deactivation and the "resting" state.
Neuroimage. 2011 Sep 25;
Authors: Binder JR
課題によって惹起された血流低下と安静時ベースラインの使用は予期しない,矛盾する結果を出すことがあった。特に,言語に関する実験なんかよくあるらしい。安静状態を用いたfMRI研究について展望を述べている模様。
Neuroimage. 2011 Sep 25;
Authors: Binder JR
課題によって惹起された血流低下と安静時ベースラインの使用は予期しない,矛盾する結果を出すことがあった。特に,言語に関する実験なんかよくあるらしい。安静状態を用いたfMRI研究について展望を述べている模様。
2011-10-25
脳梁の欠如における損傷を受けない両側安静時ネットワーク
Intact bilateral resting-state networks in the absence of the corpus callosum.
J Neurosci. 2011 Oct 19;31(42):15154-62
Authors: Tyszka JM, Kennedy DP, Adolphs R, Paul LK
タイトルどおり。
へー。両側にまたがるネットワークも多いのにちょっと不思議。
J Neurosci. 2011 Oct 19;31(42):15154-62
Authors: Tyszka JM, Kennedy DP, Adolphs R, Paul LK
タイトルどおり。
へー。両側にまたがるネットワークも多いのにちょっと不思議。
2011-10-24
児童から青年期における社会的排斥に対する処理の神経システムの発達
Development of neural systems for processing social exclusion from childhood to adolescence.
Dev Sci. 2011 Nov;14(6):1431-44
Authors: Bolling DZ, Pitskel NB, Deen B, Crowley MJ, Mayes LC, Pelphrey KA Abstract
VLPFCとvACCの機能的結合は成長に従って増加した模様。
期待逸脱とはうまく分離と主張。
やっぱり子供だとdACCはでてこないのね。
後輩Y君のも引用されていた。
Dev Sci. 2011 Nov;14(6):1431-44
Authors: Bolling DZ, Pitskel NB, Deen B, Crowley MJ, Mayes LC, Pelphrey KA Abstract
VLPFCとvACCの機能的結合は成長に従って増加した模様。
期待逸脱とはうまく分離と主張。
やっぱり子供だとdACCはでてこないのね。
後輩Y君のも引用されていた。
2011-10-20
軽度認知障害における機能的結合変化: 認知機能との関連
Functional Connectivity Variations in Mild Cognitive Impairment: Associations with Cognitive Function.
J Int Neuropsychol Soc. 2011 Oct 18;:1-10
Authors: Han SD, Arfanakis K, Fleischman DA, Leurgans SE, Tuminello ER, Edmonds EC, Bennett DA
被験者多し。
MCI40,HC40.
PCCやその他の機能的結合がMCIで低下。
エピソード記憶や処理速度と機能的結合が有意な関連。
さてどうするべか。
J Int Neuropsychol Soc. 2011 Oct 18;:1-10
Authors: Han SD, Arfanakis K, Fleischman DA, Leurgans SE, Tuminello ER, Edmonds EC, Bennett DA
被験者多し。
MCI40,HC40.
PCCやその他の機能的結合がMCIで低下。
エピソード記憶や処理速度と機能的結合が有意な関連。
さてどうするべか。
2011-10-19
rsfMRIを用いたaMCI患者のDMNの異常
Aberrant default mode network in subjects with amnestic mild cognitive impairment using resting-state functional MRI.
Magn Reson Imaging. 2011 Oct 6;
Authors: Jin M, Pelak VS, Cordes D
解析はICA。
DMNはHCと比較し,MCIのlateral prefrontal cortex, left medial temporal lobe (MTL), left medial temporal gyrus, posterior cingulate cortex/retrosplenial cortex/precuneus and right angular gyrusで低下。
PCCに関してはうちのデータと一致。
さて,うちは新規性をどうやって出して論文化しよう・・・・。
こまった。
Magn Reson Imaging. 2011 Oct 6;
Authors: Jin M, Pelak VS, Cordes D
解析はICA。
DMNはHCと比較し,MCIのlateral prefrontal cortex, left medial temporal lobe (MTL), left medial temporal gyrus, posterior cingulate cortex/retrosplenial cortex/precuneus and right angular gyrusで低下。
PCCに関してはうちのデータと一致。
さて,うちは新規性をどうやって出して論文化しよう・・・・。
こまった。
パーキンソン病におけるデフォルトモードネットワークの完全性はLevodopaに容量依存する
The default mode network integrity in patients with Parkinson's disease is levodopa equivalent dose-dependent.
J Neural Transm. 2011 Oct 15;
Authors: Krajcovicova L, Mikl M, Marecek R, Rektorova I
ドーパミン障害であるPDのDMNがLDOPAで変化とな。。
でも安静時じゃなくて認知的課題をもちいているので,DMNそのものが変化したのかあやすい。
J Neural Transm. 2011 Oct 15;
Authors: Krajcovicova L, Mikl M, Marecek R, Rektorova I
ドーパミン障害であるPDのDMNがLDOPAで変化とな。。
でも安静時じゃなくて認知的課題をもちいているので,DMNそのものが変化したのかあやすい。
2011-10-18
安静時のデフォルトモードネットワークにおけるニコチンの影響
Nicotine effects on default mode network during resting state.
Psychopharmacology (Berl). 2011 Jul;216(2):287-95
Authors: Tanabe J, Nyberg E, Martin LF, Martin J, Cordes D, Kronberg E, Tregellas JR
非喫煙者にニコチンパッチあてると,DMNが低下するらしい。
Psychopharmacology (Berl). 2011 Jul;216(2):287-95
Authors: Tanabe J, Nyberg E, Martin LF, Martin J, Cordes D, Kronberg E, Tregellas JR
非喫煙者にニコチンパッチあてると,DMNが低下するらしい。
神経変性認知症における機能的ネットワーク障害
Functional network disruption in the degenerative dementias.
Lancet Neurol. 2011 Sep;10(9):829-43
Authors: Pievani M, de Haan W, Wu T, Seeley WW, Frisoni GB
レビュー。
rsfMRIだけではなくて,M/EEGやトラクトグラフィーなんかの知見の網羅されている。
DLBの知見がまだすくない模様。
Lancet Neurol. 2011 Sep;10(9):829-43
Authors: Pievani M, de Haan W, Wu T, Seeley WW, Frisoni GB
レビュー。
rsfMRIだけではなくて,M/EEGやトラクトグラフィーなんかの知見の網羅されている。
DLBの知見がまだすくない模様。
2011-10-17
同性及び異性からの社会的排斥に対する異なる脳反応
Soc Neurosci. 2011 Oct 7.
Differential brain responses to social exclusion by one's own versus opposite-gender peers.
Bolling DZ, Pelphrey KA, Vander Wyk BC.
多忙のため,タイトルのみもめん。
Differential brain responses to social exclusion by one's own versus opposite-gender peers.
Bolling DZ, Pelphrey KA, Vander Wyk BC.
多忙のため,タイトルのみもめん。
安静時fMRIにおける機能的結合: ICAとROIベース法の一致に関する研究
Functional Connectivity during Resting-State Functional MR Imaging: Study of the Correspondence between Independent Component Analysis and Region-of-Interest-Based Methods.
AJNR Am J Neuroradiol. 2011 Oct 13;
Authors: Rosazza C, Minati L, Ghielmetti F, Mandelli ML, Bruzzone MG
ICの数を変えていろいろやってみたけど,それなりに弱い相関があるよとのこと。完全じゃないけど有意な相関が両者にはあることを示唆と至極もっともな主張。
遅い夏休みを頂いていたので,久しぶりの更新。
休んでいる間も結局PCの前にはいたわけだが,今週の地獄っぷりに戦々恐々。
AJNR Am J Neuroradiol. 2011 Oct 13;
Authors: Rosazza C, Minati L, Ghielmetti F, Mandelli ML, Bruzzone MG
ICの数を変えていろいろやってみたけど,それなりに弱い相関があるよとのこと。完全じゃないけど有意な相関が両者にはあることを示唆と至極もっともな主張。
遅い夏休みを頂いていたので,久しぶりの更新。
休んでいる間も結局PCの前にはいたわけだが,今週の地獄っぷりに戦々恐々。
2011-10-06
自閉症児におけるルール逸脱に対する神経反応の更新: 社会的排斥との比較
Enhanced Neural Responses to Rule Violation in Children with Autism: A Comparison to Social Exclusion.
Bolling DZ, Pitskel NB, Deen B, Crowley MJ, McPartland JC, Kaiser MD, Wyk BC, Wu J, Mayes LC, Pelphrey KA.
Dev Cogn Neurosci. 2011 Jul;1(3):280-294.
2本とも引用してもらえたので記念パピコ。
Bolling DZ, Pitskel NB, Deen B, Crowley MJ, McPartland JC, Kaiser MD, Wyk BC, Wu J, Mayes LC, Pelphrey KA.
Dev Cogn Neurosci. 2011 Jul;1(3):280-294.
2本とも引用してもらえたので記念パピコ。
2011-10-05
身体的痛みに対するfMRI反応は,なぜ社会的排斥が痛いのかを本当に教えてくれるのか?
Can the functional MRI responses to physical pain really tell us why social rejection "hurts"?
Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Jul 26;108(30):E343; author reply E344
Authors: Iannetti GD, Mouraux A
Kross論文は,「社会的排斥は身体的痛みと体性感覚表象を共有する」と主張するがそれは間違いですよと指摘したコメント論文。
Krossらは分が悪そう。
Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Jul 26;108(30):E343; author reply E344
Authors: Iannetti GD, Mouraux A
Kross論文は,「社会的排斥は身体的痛みと体性感覚表象を共有する」と主張するがそれは間違いですよと指摘したコメント論文。
Krossらは分が悪そう。
2011-10-04
確かな愛着のあるパートナーは社会的排斥に対する神経反応を減弱させる:fMRI研究
Secure attachment partners attenuate neural responses to social exclusion: an fMRI investigation.
Int J Psychophysiol. 2011 Jul;81(1):44-50
Authors: Karremans JC, Heslenfeld DJ, van Dillen LF, Van Lange PA
サイバーボール課題を用いているが,いまいちすっきりしない結果。
Int J Psychophysiol. 2011 Jul;81(1):44-50
Authors: Karremans JC, Heslenfeld DJ, van Dillen LF, Van Lange PA
サイバーボール課題を用いているが,いまいちすっきりしない結果。
2011-09-30
安静時の信頼性解析は,パーキンソン病の存在を感度よく,特異的に同定する
Reliability analysis of the resting state can sensitively and specifically identify the presence of Parkinson disease.
Neuroimage. 2011 Sep 6;
Authors: Skidmore FM, Yang M, Baxter L, von Deneen KM, Collingwood J, He G, White K, Korenkevych D, Savenkov A, Heilman KM, Gold M, Liu Y
とりあえずもめってみたけど,アブスト読んでいるうちに解析がALFFを用いていることが判明。一気に読む気をなくす。
仮に感度・特異度がよくても,そもそもALFFは何を反映しているかがあいまいなので釈然としない。
Neuroimage. 2011 Sep 6;
Authors: Skidmore FM, Yang M, Baxter L, von Deneen KM, Collingwood J, He G, White K, Korenkevych D, Savenkov A, Heilman KM, Gold M, Liu Y
とりあえずもめってみたけど,アブスト読んでいるうちに解析がALFFを用いていることが判明。一気に読む気をなくす。
仮に感度・特異度がよくても,そもそもALFFは何を反映しているかがあいまいなので釈然としない。
2011-09-28
線条体の機能的結合はヒトにおける活動制御への動機づけと関連する
Functional connectivity of the striatum links motivation to action control in humans.
J Neurosci. 2011 Jul 20;31(29):10701-11
Authors: Harsay HA, Cohen MX, Oosterhof NN, Forstmann BU, Mars RB, Ridderinkhof KR
この研究では,動機づけられたゴールがどのように機能的結合を調整しているか検討されている。
行動的には,報酬があることがわかっている時の方がよいパフォーマンスを発揮。
報酬予期において,腹側及び背側線条体の活動が増加。
尾状核と皮質における動眼神経制御領域が報酬予測における個人差を予測していた。
著者たちは,報酬予期には腹側と背側の双方の線条体回路が関与するが,背側とそれに結合した皮質ネットワークが動機づけられた行動の調整していると結論づけている模様。
背側で個人差が現れるというのは自分のデータとも一致。
えがったえがった。
J Neurosci. 2011 Jul 20;31(29):10701-11
Authors: Harsay HA, Cohen MX, Oosterhof NN, Forstmann BU, Mars RB, Ridderinkhof KR
この研究では,動機づけられたゴールがどのように機能的結合を調整しているか検討されている。
行動的には,報酬があることがわかっている時の方がよいパフォーマンスを発揮。
報酬予期において,腹側及び背側線条体の活動が増加。
尾状核と皮質における動眼神経制御領域が報酬予測における個人差を予測していた。
著者たちは,報酬予期には腹側と背側の双方の線条体回路が関与するが,背側とそれに結合した皮質ネットワークが動機づけられた行動の調整していると結論づけている模様。
背側で個人差が現れるというのは自分のデータとも一致。
えがったえがった。
2011-09-27
7Tにおける部分的容積効果の減少を用いた機能的結合測定の改善
Improving measurement of functional connectivity through decreasing partial volume effects at 7T.
Neuroimage. 2011 Sep 8;
Authors: Newton AT, Rogers BP, Gore JC, Morgan VL
タイトルは超直訳。
解像度を上げると感覚運動システムの機能的結合は上昇するも,ほかのシステムでは認められず。
ってことは感覚運動系がターゲットでなければ,別に解像度を無理にあげなくてもよいってことか。
Neuroimage. 2011 Sep 8;
Authors: Newton AT, Rogers BP, Gore JC, Morgan VL
タイトルは超直訳。
解像度を上げると感覚運動システムの機能的結合は上昇するも,ほかのシステムでは認められず。
ってことは感覚運動系がターゲットでなければ,別に解像度を無理にあげなくてもよいってことか。
2011-09-26
健忘性軽度認知障害における脳機能マーカーの特異的進行障害
Specifically progressive deficits of brain functional marker in amnestic type mild cognitive impairment.
PLoS One. 2011;6(9):e24271
Authors: Bai F, Watson DR, Shi Y, Wang Y, Yue C, Yuhuanteng , Wu D, Yuan Y, Zhang Z
MCIとHCを2年にわたって追跡して,2回rsfMRIを測定。
解析はICA。
DMNにおけるPCCの機能不全はエピソード記憶の障害とポジティブな相関をしめした模様。
ベースラインではMCI>HCとなってて,二年後はMCI<HCと逆転。
なぜこんなことが起こるのか??
PLoS One. 2011;6(9):e24271
Authors: Bai F, Watson DR, Shi Y, Wang Y, Yue C, Yuhuanteng , Wu D, Yuan Y, Zhang Z
MCIとHCを2年にわたって追跡して,2回rsfMRIを測定。
解析はICA。
DMNにおけるPCCの機能不全はエピソード記憶の障害とポジティブな相関をしめした模様。
ベースラインではMCI>HCとなってて,二年後はMCI<HCと逆転。
なぜこんなことが起こるのか??
2011-09-22
DICOMからアナライズフォーマットへの一括変換
フォルダ構造が
ルートフォルダ->被験者->DICOMフォルダ
->出力フォルダ
となっている場合,
以下のスクリプトで多数の被験者のDICOMを
一括で*.niiに変換。
root_dir='**********';
cd(root_dir);
sub_list=dir;
for ii=3:length(sub_list)
cd(sub_list(ii).name);
folder_list=dir;
cd(folder_list(3).name);
dicom_list=dir;
clear P;
for jj=3:length(dicom_list)
P(jj-2,:)=strcat(root_dir,'\',sub_list(ii).name,'\',folder_list(3).name,'\',dicom_list(jj).name);
end;
cd('..');
cd('Analyze_format');
hdr = spm_dicom_headers(P);
spm_dicom_convert(hdr,'all','flat','nii');
cd(root_dir);
end;
2011-09-21
デフォルトモードネットワークとその逆相関ネットワークの加齢による変化: 安静時fMRI研究
Aging-related changes in the default mode network and its anti-correlated networks: A resting-state fMRI study.
Neurosci Lett. 2011 Sep 8;
Authors: Wu JT, Wu HZ, Yan CG, Chen WX, Zhang HY, He Y, Yang HS
解析はSeedベース。
彼らもDMNは加齢によって結合性が低下することを報告し,それだけでなくDMNの逆相関ネットワークまで影響を受けると示唆。
なぜにうちのデータではDMNの加齢効果が認められないのか・・・
なぞなぞ。
しゃーないから,認知機能検査はやってないけど20代のデータ40人分を追加してやってみることにする。
また時間食いそう。
2011-09-20
多発性硬化症における機能的結合の性差
Gender-related differences in functional connectivity in multiple sclerosis.
Mult Scler. 2011 Sep 9;
Authors: Schoonheim MM, Hulst HE, Landi D, Ciccarelli O, Roosendaal SD, Sanz-Arigita EJ, Vrenken H, Polman CH, Stam CJ, Barkhof F, Geurts JJ
解析はグラフ理論ベース。
男性患者は,男性健常者と女性患者よりも認知機能が低下するも,女性患者は認知的には正常。
男性患者におけるネットワーク効率は視空間記憶の減退と相関。 MSは男女差は重要の模様。
今日はたまったメールの処理,備品等の発注作業,とある会議の議事録作成,実験に必要な設備の選考,などなどとやってすでに6時過ぎ。
今日も書きかけの論文にまで手が回らなそう。
解析はグラフ理論ベース。
男性患者は,男性健常者と女性患者よりも認知機能が低下するも,女性患者は認知的には正常。
男性患者におけるネットワーク効率は視空間記憶の減退と相関。 MSは男女差は重要の模様。
今日はたまったメールの処理,備品等の発注作業,とある会議の議事録作成,実験に必要な設備の選考,などなどとやってすでに6時過ぎ。
今日も書きかけの論文にまで手が回らなそう。
2011-09-14
局所同質性によって示されたアルツハイマー病と軽度認知障害における自発的活動の変化
Altered spontaneous activity in Alzheimer's disease and mild cognitive impairment revealed by Regional Homogeneity.
Neuroimage. 2011 Aug 30;
Authors: Zhang Z, Liu Y, Jiang T, Zhou B, An N, Dai H, Wang P, Niu Y, Wang L, Zhang X
相変わらず中国勢はReHo押し。
IPLの感度がよい模様。
明日から学会主張。
Neuroimage. 2011 Aug 30;
Authors: Zhang Z, Liu Y, Jiang T, Zhou B, An N, Dai H, Wang P, Niu Y, Wang L, Zhang X
相変わらず中国勢はReHo押し。
IPLの感度がよい模様。
明日から学会主張。
2011-09-12
大域的信号の回帰なしの安静時ネットワークにおける逆相関
Anticorrelations in resting state networks without global signal regression.
Neuroimage. 2011 Aug 26;
Authors: Chai XJ, Castañón AN, Ongür D, Whitfield-Gabrieli S
曰く”安静時結合において観察された逆相関は大域的信号の回帰によって生成されたアーチファクトではなく,生物学的な起源をもつ”とのこと。
ありがたや。
アプリ開発,iPad管理用のMacBookProの設定やらXcodeのインストールやらですでに3時過ぎ。
これからプログラムへの開発機登録やらなんやら。
それがさらにもう一台。
Neuroimage. 2011 Aug 26;
Authors: Chai XJ, Castañón AN, Ongür D, Whitfield-Gabrieli S
曰く”安静時結合において観察された逆相関は大域的信号の回帰によって生成されたアーチファクトではなく,生物学的な起源をもつ”とのこと。
ありがたや。
アプリ開発,iPad管理用のMacBookProの設定やらXcodeのインストールやらですでに3時過ぎ。
これからプログラムへの開発機登録やらなんやら。
それがさらにもう一台。
2011-09-08
安静時fMRIデフォルトモード及び外因性ネットワーク結合における催眠調整
Hypnotic modulation of resting state fMRI default mode and extrinsic network connectivity.
Prog Brain Res. 2011;193C:309-322
Authors: Demertzi A, Soddu A, Faymonville ME, Bahri MA, Gosseries O, Vanhaudenhuyse A, Phillips C, Maquet P, Noirhomme Q, Luxen A, Laureys S
ICA使用。
デフォルトモードは催眠によって影響を受けるが,これは自己知覚の変化や催眠後健忘に関連しているのでは?とご考察。
なんじゃらほい。
Prog Brain Res. 2011;193C:309-322
Authors: Demertzi A, Soddu A, Faymonville ME, Bahri MA, Gosseries O, Vanhaudenhuyse A, Phillips C, Maquet P, Noirhomme Q, Luxen A, Laureys S
ICA使用。
デフォルトモードは催眠によって影響を受けるが,これは自己知覚の変化や催眠後健忘に関連しているのでは?とご考察。
なんじゃらほい。
2011-09-07
fMRIとグラフ理論的指標を用いた安静時結合ネットワーク特徴のテストーリテスト信頼性
Test-retest reliability of resting-state connectivity network characteristics using fMRI and graph theoretical measures.
Neuroimage. 2011 Aug 23;
Authors: Braun U, Plichta MM, Esslinger C, Sauer C, Haddad L, Grimm O, Mier D, Mohnke S, Heinz A, Erk S, Walter H, Seiferth N, Kirsch P, Meyer-Lindenberg A
clustering coefficient, characteristic path lengthなどの一次的指標よりもsmall-worldness, hierarchy, assortativityなどの二次的な指標の方が頑健な信頼性を示した模様。疾患なんかでの2次的な指標での異常はわりと安定してでてくるかもしれない。
エフォート10%のはずの仕事に90%の時間が割かれている。
計算がおかしい。
自分でコーディングはしないにしても,アプリ開発とか10%でできるわけもないな。
Neuroimage. 2011 Aug 23;
Authors: Braun U, Plichta MM, Esslinger C, Sauer C, Haddad L, Grimm O, Mier D, Mohnke S, Heinz A, Erk S, Walter H, Seiferth N, Kirsch P, Meyer-Lindenberg A
clustering coefficient, characteristic path lengthなどの一次的指標よりもsmall-worldness, hierarchy, assortativityなどの二次的な指標の方が頑健な信頼性を示した模様。疾患なんかでの2次的な指標での異常はわりと安定してでてくるかもしれない。
エフォート10%のはずの仕事に90%の時間が割かれている。
計算がおかしい。
自分でコーディングはしないにしても,アプリ開発とか10%でできるわけもないな。
2011-09-06
安静時と続く作業記憶課題時の脳結合は行動的パフォーマンスを予測する
Brain connectivity during resting state and subsequent working memory task predicts behavioural performance.
Cortex. 2011 Aug 5;
Authors: Sala-Llonch R, Peña-Gómez C, Arenaza-Urquijo EM, Vidal-Piñeiro D, Bargalló N, Junqué C, Bartrés-Faz D
読んでタイトルのごとし。
なんか久しぶりの更新。
リハビリ的にタイトルのみ。
Cortex. 2011 Aug 5;
Authors: Sala-Llonch R, Peña-Gómez C, Arenaza-Urquijo EM, Vidal-Piñeiro D, Bargalló N, Junqué C, Bartrés-Faz D
読んでタイトルのごとし。
なんか久しぶりの更新。
リハビリ的にタイトルのみ。
2011-08-29
覚醒中のラット脳における安静時機能的結合の反相関
Anticorrelated resting-state functional connectivity in awake rat brain.
Neuroimage. 2011 Aug 12;
Authors: Liang Z, King J, Zhang N
反相関ネットワークがアーチファクトかどうか,判断するのは結構難しいとのことだが,頑健な前頭‐辺縁系回路に反相関ネットワークがみつかりましたよって研究。
私のデータと一致しますな,一安心。
Neuroimage. 2011 Aug 12;
Authors: Liang Z, King J, Zhang N
反相関ネットワークがアーチファクトかどうか,判断するのは結構難しいとのことだが,頑健な前頭‐辺縁系回路に反相関ネットワークがみつかりましたよって研究。
私のデータと一致しますな,一安心。
2011-08-26
アルツハイマー病と軽度認知障害における安静時fMRIの変化
Resting-state fMRI changes in Alzheimer's disease and mild cognitive impairment.
Neurobiol Aging. 2011 Aug 20;
Authors: Binnewijzend MA, Schoonheim MM, Sanz-Arigita E, Wink AM, van der Flier WM, Tolboom N, Adriaanse SM, Damoiseaux JS, Scheltens P, van Berckel BN, Barkhof F
やはりADではDMNが落ちる落ちる。
いやね,もうこの論文でさえ今さら間あるわけで。
ADだけではもうだめだ。
なにをどういじくって新規性を出そうか・・・
やはり他の認知症との鑑別に使えるぐらいのデータをだすしかあるまいかー。
壁が一気に高くなる。
Neurobiol Aging. 2011 Aug 20;
Authors: Binnewijzend MA, Schoonheim MM, Sanz-Arigita E, Wink AM, van der Flier WM, Tolboom N, Adriaanse SM, Damoiseaux JS, Scheltens P, van Berckel BN, Barkhof F
やはりADではDMNが落ちる落ちる。
いやね,もうこの論文でさえ今さら間あるわけで。
ADだけではもうだめだ。
なにをどういじくって新規性を出そうか・・・
やはり他の認知症との鑑別に使えるぐらいのデータをだすしかあるまいかー。
壁が一気に高くなる。
2011-08-24
睡眠,安静時,覚醒における脳の徐振動
Slow brain oscillations of sleep, resting state, and vigilance.
Prog Brain Res. 2011;193C:3-15
Authors: Van Someren EJ, Van Der Werf YD, Roelfsema PR, Mansvelder HD, Lopes da Silva FH
アブスト見る限りれびゅー?
うちの大学ではPDF取れずTT
Prog Brain Res. 2011;193C:3-15
Authors: Van Someren EJ, Van Der Werf YD, Roelfsema PR, Mansvelder HD, Lopes da Silva FH
アブスト見る限りれびゅー?
うちの大学ではPDF取れずTT
2011-08-23
安静時脳の機能的構造におけるAPOEの効果
The effects of APOE on the functional architecture of the resting brain.
Neuroimage. 2011 Aug 7;
Authors: Trachtenberg AJ, Filippini N, Ebmeier KP, Smith SM, Karpe F, Mackay CE
なんか同じような論文をJONでみたような。。
APOEのあるタイプはADのリスクとなるらしい。
遺伝子多型による違いは海馬,聴覚,前頭‐頭頂,視覚のそれぞれのネットワークにみられた。
どうも認知的に健常な成人でもAPOEのタイプによってそもそもネットワーク構造に違いがあるらしい。
Neuroimage. 2011 Aug 7;
Authors: Trachtenberg AJ, Filippini N, Ebmeier KP, Smith SM, Karpe F, Mackay CE
なんか同じような論文をJONでみたような。。
APOEのあるタイプはADのリスクとなるらしい。
遺伝子多型による違いは海馬,聴覚,前頭‐頭頂,視覚のそれぞれのネットワークにみられた。
どうも認知的に健常な成人でもAPOEのタイプによってそもそもネットワーク構造に違いがあるらしい。
2011-08-22
無症候性微小管関連蛋変異の機能的結合の変化: 行動的前頭側頭型認知症との比較
Altered functional connectivity in asymptomatic MAPT subjects: A comparison to bvFTD.
Neurology. 2011 Aug 17;
Authors: Whitwell JL, Josephs KA, Avula R, Tosakulwong N, Weigand SD, Senjem ML, Vemuri P, Jones DT, Gunter JL, Baker M, Wszolek ZK, Knopman DS, Rademakers R, Petersen RC, Boeve BF, Jack CR
microtubule associated protein tau (MAPT) は微小管関連蛋
MAPTの変異は認知症の発症が運命づけられているが,まだ無症候の人とFTDを比較
両群ともDMNは異常を示し,FTDでsalienceネットワークが低下。
症状が出る前にMAPT変異の人はDMNがおちると。
Neurology. 2011 Aug 17;
Authors: Whitwell JL, Josephs KA, Avula R, Tosakulwong N, Weigand SD, Senjem ML, Vemuri P, Jones DT, Gunter JL, Baker M, Wszolek ZK, Knopman DS, Rademakers R, Petersen RC, Boeve BF, Jack CR
microtubule associated protein tau (MAPT) は微小管関連蛋
MAPTの変異は認知症の発症が運命づけられているが,まだ無症候の人とFTDを比較
両群ともDMNは異常を示し,FTDでsalienceネットワークが低下。
症状が出る前にMAPT変異の人はDMNがおちると。
2011-08-17
脳卒中後の一次運動ネットワークにおける前頭‐頭頂の運動制御のシステムの安静時有効結合の変化
Altered resting-state effective connectivity of fronto-parietal motor control systems on the primary motor network following stroke.
Neuroimage. 2011 Aug 2;
Authors: Inman CS, James GA, Hamann S, Rajendra JK, Pagnoni G, Butler AJ
脳卒中患者において前頭‐頭頂システムから運動ネットワークへの結合が変化。個々の安静時結合をターゲットとすることにより認知的身体的リハビリの最適化に有用じゃねとの考察。
Neuroimage. 2011 Aug 2;
Authors: Inman CS, James GA, Hamann S, Rajendra JK, Pagnoni G, Butler AJ
脳卒中患者において前頭‐頭頂システムから運動ネットワークへの結合が変化。個々の安静時結合をターゲットとすることにより認知的身体的リハビリの最適化に有用じゃねとの考察。
2011-08-16
軽度認知障害における海馬結合の基準及び長期的パターン:安静時fMRIの知見
Baseline and longitudinal patterns of hippocampal connectivity in mild cognitive impairment: Evidence from resting state fMRI.
J Neurol Sci. 2011 Aug 5;
Authors: Wang Z, Liang P, Jia X, Qi Z, Yu L, Yang Y, Zhou W, Lu J, Li K
海馬との機能的結合はMCIにおいて、両側側頭葉、右島において障害されていた。一方で、PCC、Precuneus、Caudate、Occipital gyrusは海馬との結合性増加。7人のMCIの3年後をフォロー。複数の領域と海馬の機能的結合の低下は患者の認知機能低下と相関を示していた。海馬との結合が増加する領域もあるのだけれど、これは記憶機能の喪失に対する補償だろうとご高察。この補償的な機能的結合増加ってあまり釈然としない。
A=B=C
という結合があったときに
A-B=C
のようにBCの関係は変わらないまま、AB間の結合が弱くなると
見かけ上BCの相関はAの影響を受けにくいため、
前よりも高くなるのではないかと思う。
これはBCの機能的結合が強くなったとは言えない。
この辺を詳細に検討した論文はないだろうか。
J Neurol Sci. 2011 Aug 5;
Authors: Wang Z, Liang P, Jia X, Qi Z, Yu L, Yang Y, Zhou W, Lu J, Li K
海馬との機能的結合はMCIにおいて、両側側頭葉、右島において障害されていた。一方で、PCC、Precuneus、Caudate、Occipital gyrusは海馬との結合性増加。7人のMCIの3年後をフォロー。複数の領域と海馬の機能的結合の低下は患者の認知機能低下と相関を示していた。海馬との結合が増加する領域もあるのだけれど、これは記憶機能の喪失に対する補償だろうとご高察。この補償的な機能的結合増加ってあまり釈然としない。
A=B=C
という結合があったときに
A-B=C
のようにBCの関係は変わらないまま、AB間の結合が弱くなると
見かけ上BCの相関はAの影響を受けにくいため、
前よりも高くなるのではないかと思う。
これはBCの機能的結合が強くなったとは言えない。
この辺を詳細に検討した論文はないだろうか。
2011-08-10
加齢と認知症におけるデフォルトモードネットワークの画像化
Imaging the default mode network in aging and dementia.
Biochim Biophys Acta. 2011 Jul 23;
Authors: Hafkemeijer A, van der Grond J, Rombouts SA
加齢でもDMNの低下が起こるというのが定着してきてるけど,うちのデータではちっとも低下しない。元気な高齢者だけの集団ではやはり様相が違うのか。
Biochim Biophys Acta. 2011 Jul 23;
Authors: Hafkemeijer A, van der Grond J, Rombouts SA
加齢でもDMNの低下が起こるというのが定着してきてるけど,うちのデータではちっとも低下しない。元気な高齢者だけの集団ではやはり様相が違うのか。
2011-08-09
軽度認知障害における機能的分離と補償: 安静時fMRIを用いた背外側前頭前野結合性の知見
Functional Disconnection and Compensation in Mild Cognitive Impairment: Evidence from DLPFC Connectivity Using Resting-State fMRI.
PLoS One. 2011;6(7):e22153
Authors: Liang P, Wang Z, Yang Y, Jia X, Li K
MCIではDLPFCと下頭頂葉,内側前頭前野,視床,基底核などとの結合性が低下。さらにMMSE,CDTなどの認知指標との相関も認められた。これらからDLPFCの機能的結合の低下がMCIの神経的基礎になっているらしいとご考察。前頭前野内では結合性は上昇。これは補償的メカニズムだろうとのこと。ADとかMCIにおける前頭前野内の結合性上昇はなにを意味するのだろうか?ほんとに補償的メカニズムでいいの?
PLoS One. 2011;6(7):e22153
Authors: Liang P, Wang Z, Yang Y, Jia X, Li K
MCIではDLPFCと下頭頂葉,内側前頭前野,視床,基底核などとの結合性が低下。さらにMMSE,CDTなどの認知指標との相関も認められた。これらからDLPFCの機能的結合の低下がMCIの神経的基礎になっているらしいとご考察。前頭前野内では結合性は上昇。これは補償的メカニズムだろうとのこと。ADとかMCIにおける前頭前野内の結合性上昇はなにを意味するのだろうか?ほんとに補償的メカニズムでいいの?
2011-08-08
アルツハイマー秒における安静時fMRI: デフォルトモードネットワークを超えて
Resting state fMRI in Alzheimer's disease: beyond the default mode network.
Neurobiol Aging. 2011 Aug 1;
Authors: Agosta F, Pievani M, Geroldi C, Copetti M, Frisoni GB, Filippi M
ADではDMNが低下、前頭ネットワークが上昇。MCIではDMNがPrecuneusにおいてのみ低下。DMN以外の報告も今後ふえるだろうさ。
Neurobiol Aging. 2011 Aug 1;
Authors: Agosta F, Pievani M, Geroldi C, Copetti M, Frisoni GB, Filippi M
ADではDMNが低下、前頭ネットワークが上昇。MCIではDMNがPrecuneusにおいてのみ低下。DMN以外の報告も今後ふえるだろうさ。
2011-08-01
高齢期うつにおける腹側前頭前野の安静時機能的結合と鉤状束の構造的整合性
Structural integrity of the uncinate fasciculus and resting state functional connectivity of the ventral prefrontal cortex in late life depression.
PLoS One. 2011;6(7):e22697
Authors: Steffens DC, Taylor WD, Denny KL, Bergman SR, Wang L
構造と機能のコンバイン研究。内容はまーそんなかんじ。さて明日から集中講義で出張。
PLoS One. 2011;6(7):e22697
Authors: Steffens DC, Taylor WD, Denny KL, Bergman SR, Wang L
構造と機能のコンバイン研究。内容はまーそんなかんじ。さて明日から集中講義で出張。
2011-07-29
社会的排斥と排斥者への罰: 神経相関と発達の軌跡
Social exclusion and punishment of excluders: Neural correlates and developmental trajectories.
Neuroimage. 2011 Jul 21;
Authors: Moor BG, Güroğlu B, Op de Macks ZA, Rombouts SA, Van der Molen MW, Crone EA
サイバーボールゲームと独裁官ゲームを組み合わせている。排斥者への低額オファー(罰として)にはSTSやTPJ,LPFCが関連してるらしい。アブストだけでは何を主張したいのかまったく不明。
Neuroimage. 2011 Jul 21;
Authors: Moor BG, Güroğlu B, Op de Macks ZA, Rombouts SA, Van der Molen MW, Crone EA
サイバーボールゲームと独裁官ゲームを組み合わせている。排斥者への低額オファー(罰として)にはSTSやTPJ,LPFCが関連してるらしい。アブストだけでは何を主張したいのかまったく不明。
単一被験者の機能的結合測定の再現性
Reproducibility of single-subject functional connectivity measurements.
AJNR Am J Neuroradiol. 2011 Mar;32(3):548-55
Authors: Anderson JS, Ferguson MA, Lopez-Larson M, Yurgelun-Todd D
いろいろ考慮すると,単一被験者の診断や分類に用いるには15~20分,もしくはそれ以上のBOLD測定が必要となるよとの主張。
医大の臨床用MRIで15分の測定は難しいです,先生。
AJNR Am J Neuroradiol. 2011 Mar;32(3):548-55
Authors: Anderson JS, Ferguson MA, Lopez-Larson M, Yurgelun-Todd D
いろいろ考慮すると,単一被験者の診断や分類に用いるには15~20分,もしくはそれ以上のBOLD測定が必要となるよとの主張。
医大の臨床用MRIで15分の測定は難しいです,先生。
2011-07-28
アパシー,抑うつ,運動症状は突発性パーキンソン病において区別され,異なる安静時活動パターンを示す
Apathy, depression, and motor symptoms have distinct and separable resting activity patterns in idiopathic Parkinson disease.
Skidmore FM, Yang M, Baxter L, von Deneen K, Collingwood J, He G, Tandon R, Korenkevych D, Savenkov A, Heilman KM, Gold M, Liu Y.
Neuroimage. 2011 Jul 14. [Epub ahead of print]
またも先を越される。くそう。ある意味自分のやろうとしていることの方向性は間違っていないことを示すのだけど,いかんせん時間がない。本流ではないところで今年は時間を割かなければならないことも決定してしまったので,院生さんにがんばってもらうしかないか。
Skidmore FM, Yang M, Baxter L, von Deneen K, Collingwood J, He G, Tandon R, Korenkevych D, Savenkov A, Heilman KM, Gold M, Liu Y.
Neuroimage. 2011 Jul 14. [Epub ahead of print]
またも先を越される。くそう。ある意味自分のやろうとしていることの方向性は間違っていないことを示すのだけど,いかんせん時間がない。本流ではないところで今年は時間を割かなければならないことも決定してしまったので,院生さんにがんばってもらうしかないか。
2011-07-26
脳の自発的活動を分離するための多重被験者のdictionary learning
Multi-subject dictionary learning to segment an atlas of brain spontaneous activity.
Inf Process Med Imaging. 2011;22:562-73
Authors: Varoquaux G, Gramfort A, Pedregosa F, Michel V, Thirion B
dictionary learningはなんぞや? 機械学習の親戚?? 直訳だと辞書学習???
ウェブで調べても,日本語で解説してくれているページは見つけられず。有用ならまたそのうちどっかで見かけるだろう。
Inf Process Med Imaging. 2011;22:562-73
Authors: Varoquaux G, Gramfort A, Pedregosa F, Michel V, Thirion B
dictionary learningはなんぞや? 機械学習の親戚?? 直訳だと辞書学習???
ウェブで調べても,日本語で解説してくれているページは見つけられず。有用ならまたそのうちどっかで見かけるだろう。
2011-07-25
アルツハイマー病の薬物開発に対するfMRI研究の発展
Recent developments of functional magnetic resonance imaging research for drug development in Alzheimer's disease.
Prog Neurobiol. 2011 Jul 13;
Authors: Hampel H, Prvulovic D, Teipel SJ, Bokde AL
これもレビュー。DMNの障害の重要性をご指摘。中身を確認する暇がない。
Prog Neurobiol. 2011 Jul 13;
Authors: Hampel H, Prvulovic D, Teipel SJ, Bokde AL
これもレビュー。DMNの障害の重要性をご指摘。中身を確認する暇がない。
2011-07-22
アルツハイマー病と軽度認知障害の病態生理の理解: fMRIとERP研究のミニレビュー
Understanding the Pathophysiology of Alzheimer's Disease and Mild Cognitive Impairment: A Mini Review on fMRI and ERP Studies.
Neurol Res Int. 2012;2012:719056
Authors: Yamasaki T, Muranaka H, Kaseda Y, Mimori Y, Tobimatsu S
基本的に課題ベースのレビューだが,安静時fMRIにも触れられている。
Neurol Res Int. 2012;2012:719056
Authors: Yamasaki T, Muranaka H, Kaseda Y, Mimori Y, Tobimatsu S
基本的に課題ベースのレビューだが,安静時fMRIにも触れられている。
2011-07-21
安静時fMRIによって評価された海馬ネットワークの結合性の回復は,ドネペジルを処方された軽度アルツハイマー病患者における認知的改善と関連する
Recovery of hippocampal network connectivity correlates with cognitive improvement in mild alzheimer's disease patients treated with donepezil assessed by resting-state fMRI.
J Magn Reson Imaging. 2011 Jul 18;
Authors: Goveas JS, Xie C, Ward BD, Wu Z, Li W, Franczak M, Jones JL, Antuono PG, Li SJ
タイトルながいよ。海馬をシードに解析。あとはタイトルどおりっぽい。PCCやPrecuneusではなくで海馬なのね。
J Magn Reson Imaging. 2011 Jul 18;
Authors: Goveas JS, Xie C, Ward BD, Wu Z, Li W, Franczak M, Jones JL, Antuono PG, Li SJ
タイトルながいよ。海馬をシードに解析。あとはタイトルどおりっぽい。PCCやPrecuneusではなくで海馬なのね。
2011-07-19
安静時fMRIは感覚運動機能の課題に基づくマッピングに対する相補体となり得るか?健常ボランティアにおけるtest-retest信頼性研究
Can resting-state functional MRI serve as a complement to task-based mapping of sensorimotor function? A test-retest reliability study in healthy volunteers.
J Magn Reson Imaging. 2011 Jul 14;
Authors: Mannfolk P, Nilsson M, Hansson H, Ståhlberg F, Fransson P, Weibull A, Svensson J, Wirestam R, Olsrud J
信頼性は同等。著者達は課題ができない患者でも術前の機能ネットワークのマッピングに補助的に使えると主張。
J Magn Reson Imaging. 2011 Jul 14;
Authors: Mannfolk P, Nilsson M, Hansson H, Ståhlberg F, Fransson P, Weibull A, Svensson J, Wirestam R, Olsrud J
信頼性は同等。著者達は課題ができない患者でも術前の機能ネットワークのマッピングに補助的に使えると主張。
2011-07-15
2011-07-14
EEGIFT: 事象関連脳波データに対する集団独立成分分析
EEGIFT: Group Independent Component Analysis for Event-Related EEG Data.
Comput Intell Neurosci. 2011;2011:129365
Authors: Eichele T, Rachakonda S, Brakedal B, Eikeland R, Calhoun VD
GIFTのERPバージョンが登場。
http://icatb.sourceforge.net/gift/eegift_startup.php
EEGLABで事前処理したデータが使える模様。
Comput Intell Neurosci. 2011;2011:129365
Authors: Eichele T, Rachakonda S, Brakedal B, Eikeland R, Calhoun VD
GIFTのERPバージョンが登場。
http://icatb.sourceforge.net/gift/eegift_startup.php
EEGLABで事前処理したデータが使える模様。
2011-07-13
自閉症児におけるルール逸脱への神経反応の亢進: 社会的排斥との比較
Enhanced Neural Responses to Rule Violation in Children with Autism: A Comparison to Social Exclusion.
Dev Cogn Neurosci. 2011 Jul;1(3):280-294
Authors: Bolling DZ, Pitskel NB, Deen B, Crowley MJ, McPartland JC, Kaiser MD, Wyk BC, Wu J, Mayes LC, Pelphrey KA
内容はタイトルまんま。2つほど自分の論文が引用されている。調べてみると2009年のやつは引用回数が二桁にのっていた(グーグルスカラー調べ)。載った雑誌のIFよりも多く引用されると安心する。ちっちゃいな,自分。
Dev Cogn Neurosci. 2011 Jul;1(3):280-294
Authors: Bolling DZ, Pitskel NB, Deen B, Crowley MJ, McPartland JC, Kaiser MD, Wyk BC, Wu J, Mayes LC, Pelphrey KA
内容はタイトルまんま。2つほど自分の論文が引用されている。調べてみると2009年のやつは引用回数が二桁にのっていた(グーグルスカラー調べ)。載った雑誌のIFよりも多く引用されると安心する。ちっちゃいな,自分。
2011-07-12
空間的独立成分分析による機能的ネットワークの抽出: 次元,信頼性,集約スキーマの役割
Extracting functional networks with spatial independent component analysis: the role of dimensionality, reliability and aggregation scheme.
Curr Opin Neurol. 2011 Jul 2;
Authors: Esposito F, Goebel R
レビュー。
要点としてはICAの前段階のPCAにおけるモデル次数が結構重要とのこと。30ぐらいでDMNは大体安定,15では半数程度の被験者しか安定せず。自分とこの設定を確認するとPCA reductionでは30になっていた。一安心。
Curr Opin Neurol. 2011 Jul 2;
Authors: Esposito F, Goebel R
レビュー。
要点としてはICAの前段階のPCAにおけるモデル次数が結構重要とのこと。30ぐらいでDMNは大体安定,15では半数程度の被験者しか安定せず。自分とこの設定を確認するとPCA reductionでは30になっていた。一安心。
2011-07-11
論文特になく
メモしといた方がいいと思える論文がないので,かわりに週末に読んだ本を記録。
極北クレイマー
ジーンワルツと順序が逆になってしまったが,特に問題なし。主要な登場人物には必ず二つ名があるようなのだが,世間ではそんな中二病的なあだ名なばっかりなわけがないから今更ながら違和感を感じる。本作の主人公といつもの田口先生とのキャラの区別はつかず。姫宮がたった二,三日しか登場しないのが不満っちゃ不満。一気に読めたから面白かったのだろうと思われる。
ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち
表紙買い。識者曰く,安楽椅子探偵ものらしい。このカテゴリーをはじめて認識する。古書には興味はないが,うまくミステリーと絡めていて面白かった。ボーイミーツガールものとしても○。
そうだったのか! 現代史
いまさらながら池上氏。知らない情報はなかったけど(覚えているという意味ではない),復習になった。2もよもうと思える。
どすこい
京極夏彦。うぶめシリーズは途中で挫折したので,再挑戦がてら読みやすそうなものをチョイス。買っただけで未読。
ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学
数ページ読んで他の本に移行したため,未読。最初の数ページを読んだところで,あまりになんでもミラーニューロンで説明がつくよって言われててげんなりした可能性大。
以外に丸一日でたくさん読めるもんだ。
極北クレイマー
ジーンワルツと順序が逆になってしまったが,特に問題なし。主要な登場人物には必ず二つ名があるようなのだが,世間ではそんな中二病的なあだ名なばっかりなわけがないから今更ながら違和感を感じる。本作の主人公といつもの田口先生とのキャラの区別はつかず。姫宮がたった二,三日しか登場しないのが不満っちゃ不満。一気に読めたから面白かったのだろうと思われる。
ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち
表紙買い。識者曰く,安楽椅子探偵ものらしい。このカテゴリーをはじめて認識する。古書には興味はないが,うまくミステリーと絡めていて面白かった。ボーイミーツガールものとしても○。
そうだったのか! 現代史
いまさらながら池上氏。知らない情報はなかったけど(覚えているという意味ではない),復習になった。2もよもうと思える。
どすこい
京極夏彦。うぶめシリーズは途中で挫折したので,再挑戦がてら読みやすそうなものをチョイス。買っただけで未読。
ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学
数ページ読んで他の本に移行したため,未読。最初の数ページを読んだところで,あまりになんでもミラーニューロンで説明がつくよって言われててげんなりした可能性大。
以外に丸一日でたくさん読めるもんだ。
2011-07-08
複素数fMRIデータへの適応的密度モデルの独立成分分析の適用
Application of Independent Component Analysis with Adaptive Density Model to Complex-valued fMRI Data.
IEEE Trans Biomed Eng. 2011 Jun 16;
Authors: Li H, Correa N, Rodriguez P, Calhoun V, Adali T
タイトルわけわかめ。複素数fMRIってなに??アブストながめてもよくわからず。
IEEE Trans Biomed Eng. 2011 Jun 16;
Authors: Li H, Correa N, Rodriguez P, Calhoun V, Adali T
タイトルわけわかめ。複素数fMRIってなに??アブストながめてもよくわからず。
2011-07-06
前側頭ネットワーク内の基礎的な機能的結合が宣言的記憶課題のパフォーマンスと関連する
Basal functional connectivity within the anterior temporal network is associated with performance on declarative memory tasks.
Neuroimage. 2011 Jun 21;
Authors: Gour N, Ranjeva JP, Ceccaldi M, Confort-Gouny S, Barbeau E, Soulier E, Guye M, Didic M, Felician O
MCIとかADも録っている模様。解析はICAベース。側頭葉前方を主領域とする成分を中心に解析している。記憶課題のパフォーマンスとの関連はDMNやECNよりもこのネットワークで顕著に認められている。著者はこのネットワークをanterior temporal networkと呼んでいる。これって私のデータで出てくる扁桃海馬を主領域として,EmtionalNetworkと呼んでいるものと同一だろうか?ちゃんと目を通す必要がありそう。
Neuroimage. 2011 Jun 21;
Authors: Gour N, Ranjeva JP, Ceccaldi M, Confort-Gouny S, Barbeau E, Soulier E, Guye M, Didic M, Felician O
MCIとかADも録っている模様。解析はICAベース。側頭葉前方を主領域とする成分を中心に解析している。記憶課題のパフォーマンスとの関連はDMNやECNよりもこのネットワークで顕著に認められている。著者はこのネットワークをanterior temporal networkと呼んでいる。これって私のデータで出てくる扁桃海馬を主領域として,EmtionalNetworkと呼んでいるものと同一だろうか?ちゃんと目を通す必要がありそう。
2011-07-04
運動スキル学習中の4週間における安静時運動システムネットワークに起きた変化
Changes occur in resting state network of motor system during 4weeks of motor skill learning.
Neuroimage. 2011 Jun 15;
Authors: Ma L, Narayana S, Robin DA, Fox PT, Xiong J
ひまがないのでたいとるのみもめ。
Neuroimage. 2011 Jun 15;
Authors: Ma L, Narayana S, Robin DA, Fox PT, Xiong J
ひまがないのでたいとるのみもめ。
2011-07-01
イノベーションに基づく安静時fMRI時系列間の真の関連
True associations between resting fMRI time series based on innovations.
J Neural Eng. 2011 Jun 29;8(4):046025
Authors: Christova P, Lewis SM, Jerde TA, Lynch JK, Georgopoulos AP
タイトルから研究内容が推し量れない。60の皮質領域から記録された時系列間の相互相関を算出。12.5億以上(?)のペアが解析されている。相互相関は0ラグが一番多く,次が±1ラグ。全般的にネガティブよりもポジティブな相関が多い。相関は領域内が一番高い。ネガティブな相関のラグは±2でよく観察される。んー,おもしろみは感じないけどだれかやらないといけない仕事な気はする。
J Neural Eng. 2011 Jun 29;8(4):046025
Authors: Christova P, Lewis SM, Jerde TA, Lynch JK, Georgopoulos AP
タイトルから研究内容が推し量れない。60の皮質領域から記録された時系列間の相互相関を算出。12.5億以上(?)のペアが解析されている。相互相関は0ラグが一番多く,次が±1ラグ。全般的にネガティブよりもポジティブな相関が多い。相関は領域内が一番高い。ネガティブな相関のラグは±2でよく観察される。んー,おもしろみは感じないけどだれかやらないといけない仕事な気はする。
Can the functional MRI responses to physical pain really tell us why social rejection "hurts"?
Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Jun 28;
Authors: Iannetti GD, Mouraux A
Kross論文へのおてまみ。ばっさり。
Kross E, Berman MG, Mischel W, Smith EE, Wager TD (2011) Social rejection shares somatosensory representations with physical pain. Proc Natl Acad Sci USA 108: 6270–6275.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Jun 28;
Authors: Iannetti GD, Mouraux A
Kross論文へのおてまみ。ばっさり。
Kross E, Berman MG, Mischel W, Smith EE, Wager TD (2011) Social rejection shares somatosensory representations with physical pain. Proc Natl Acad Sci USA 108: 6270–6275.
2011-06-28
正常脳機能の発達と維持における安静時活動
Resting-state activity in development and maintenance of normal brain function
www.pnas.org/cgi/doi/10.1073/pnas.1109144108
ボスから紹介されたPNAS論文。タイトルからではわからないが,ケースリポート。5歳児のてんかん患者を対象に,術前後の機能的結合を評価している。相関マトリックスをみると,術前では非常にばらばらで雑然としていたのが,術後では安静時ネットワークに対応した機能的結合がしっかり出てきてメリハリのあるマトリックスになっているのが一目瞭然。ここまでクリティカルに変化するとすごいの一言。と同時に臨床応用の有効性をさらに実感した次第。
www.pnas.org/cgi/doi/10.1073/pnas.1109144108
ボスから紹介されたPNAS論文。タイトルからではわからないが,ケースリポート。5歳児のてんかん患者を対象に,術前後の機能的結合を評価している。相関マトリックスをみると,術前では非常にばらばらで雑然としていたのが,術後では安静時ネットワークに対応した機能的結合がしっかり出てきてメリハリのあるマトリックスになっているのが一目瞭然。ここまでクリティカルに変化するとすごいの一言。と同時に臨床応用の有効性をさらに実感した次第。
2011-06-27
An FMRI investigation of attributing negative social treatment to racial discrimination.
J Cogn Neurosci. 2011 May;23(5):1042-51
Authors: Masten CL, Telzer EH, Eisenberger NI
Eisenbergerのところから。タイトルのみもめん。
Authors: Masten CL, Telzer EH, Eisenberger NI
Eisenbergerのところから。タイトルのみもめん。
2011-06-24
Logicool Wireless Combo MK260
机の上が散らかるので,すこしでもましにしようと思い,ワイヤレスのキーボートとマウスのセットを導入。以前もワイヤレスを使っていたがその時のは大きすぎた。今回は小さいタイプ。キーが浅いのとマウスが軽すぎるのにまだ慣れない。しかしレスポンスは非常に良好。しばらく使ってみることにする。
一段落
Inter-individual discount factor differences in reward prediction are topographically associated with caudate activation.
Exp Brain Res. 2011 Jun 22;
Authors: Onoda K, Okamoto Y, Kunisato Y, Aoyama S, Shishida K, Okada G, Tanaka SC, Schweighofer N, Yamaguchi S, Doya K, Yamawaki S.
実験開始から3年半年ぐらい。投稿開始から1年半,間に移動があったとはいえ,こんなに論文化するのに時間がかかったのははじめてだろうか。宿題が1個片付いて気分的には多少楽になった。次はrsfMRIか。
Exp Brain Res. 2011 Jun 22;
Authors: Onoda K, Okamoto Y, Kunisato Y, Aoyama S, Shishida K, Okada G, Tanaka SC, Schweighofer N, Yamaguchi S, Doya K, Yamawaki S.
実験開始から3年半年ぐらい。投稿開始から1年半,間に移動があったとはいえ,こんなに論文化するのに時間がかかったのははじめてだろうか。宿題が1個片付いて気分的には多少楽になった。次はrsfMRIか。
2011-06-22
デフォルトモードネットワークと脳波のアルファ摂動:独立成分分析
The default mode network and EEG alpha oscillations: An independent component analysis.
Brain Res. 2011 May 27;
Authors: Knyazev GG, Slobodskoj-Plusnin JY, Bocharov AV, Pylkova LV
安静時,自己関連課題及び社会的ゲーム課題時のアルファ波に対して空間的にICAを適用。電流源推定にはsLORETA。安静時と社会的ゲーム課題時にアルファ帯域の空間的パターンがDMNに一致。内的なメンタルプロセスの同期が,アルファ摂動に反映されているかもとご考察。脳波でも安静時ネットワークに対応するものが分離できそうだけどDMN以外もいけるのか?
Brain Res. 2011 May 27;
Authors: Knyazev GG, Slobodskoj-Plusnin JY, Bocharov AV, Pylkova LV
安静時,自己関連課題及び社会的ゲーム課題時のアルファ波に対して空間的にICAを適用。電流源推定にはsLORETA。安静時と社会的ゲーム課題時にアルファ帯域の空間的パターンがDMNに一致。内的なメンタルプロセスの同期が,アルファ摂動に反映されているかもとご考察。脳波でも安静時ネットワークに対応するものが分離できそうだけどDMN以外もいけるのか?
2011-06-20
デフォルトモード安静時結合の強度は子供における白質の完全性と関連する
Strength of default mode resting-state connectivity relates to white matter integrity in children.
Dev Sci. 2011 Jul;14(4):738-51
Authors: Gordon EM, Lee PS, Maisog JM, Foss-Feig J, Billington ME, Vanmeter J, Vaidya CJ
DMNを発達の観点からみた模様。9-13歳の拡散強調画像と安静時機能的MRIを測定。ICAで安静時ネットワークを同定。MPFCとPCC間の結合が帯状白質路の成熟と関連するかどうかを検討している。さらに,実行制御ネットワークの両側のLPFC間の白質路の成熟と関連しているかどうかも検討。MPFC-PCCの結合と帯状白質路の成熟は正の相関し,さらにこの関係は年齢によって調整されていた。一方で両側のLPFCの結合性と白質は関連が認められなかったが,認知処理の速さ,流暢性などとは関連がみとめられた他模様。DMNは特に思春期に成長するのだろうか? 自己意識の絡みから考えると発達心理の人たちが興味をもちそう。
Dev Sci. 2011 Jul;14(4):738-51
Authors: Gordon EM, Lee PS, Maisog JM, Foss-Feig J, Billington ME, Vanmeter J, Vaidya CJ
DMNを発達の観点からみた模様。9-13歳の拡散強調画像と安静時機能的MRIを測定。ICAで安静時ネットワークを同定。MPFCとPCC間の結合が帯状白質路の成熟と関連するかどうかを検討している。さらに,実行制御ネットワークの両側のLPFC間の白質路の成熟と関連しているかどうかも検討。MPFC-PCCの結合と帯状白質路の成熟は正の相関し,さらにこの関係は年齢によって調整されていた。一方で両側のLPFCの結合性と白質は関連が認められなかったが,認知処理の速さ,流暢性などとは関連がみとめられた他模様。DMNは特に思春期に成長するのだろうか? 自己意識の絡みから考えると発達心理の人たちが興味をもちそう。
2011-06-16
急性社会的ストレスの彼方に:扁桃体と皮質正中構造の間の機能的結合の増加
Beyond acute social stress: Increased functional connectivity between amygdala and cortical midline structures.
Neuroimage. 2011 Jun 2;
Authors: Veer IM, Oei NY, Spinhoven P, van Buchem MA, Elzinga BM, Rombouts SA
社会的ストレスを付加した一時間後に,安静時fMRI測定。統制群と比較し,社会的ストレスを受けた群では扁桃体と,PCC,Precuneus,MPFCとの機能的結合が増加したいた模様。これはすべてDMNに含まれるのは重要でしょう。ストレスを受けるとDMNと扁桃体の結合は強まる! ただ,どういった機能を反映した結合性の増加なのかは,もっと詳細に検討する必要があると思われる。著者達は自己関連処理によるトップダウンコントロールだろうって解釈している模様。この解釈はあまりしっくり来ない。DMNをトップダウンと関連づけるのは違和感がある。
Neuroimage. 2011 Jun 2;
Authors: Veer IM, Oei NY, Spinhoven P, van Buchem MA, Elzinga BM, Rombouts SA
社会的ストレスを付加した一時間後に,安静時fMRI測定。統制群と比較し,社会的ストレスを受けた群では扁桃体と,PCC,Precuneus,MPFCとの機能的結合が増加したいた模様。これはすべてDMNに含まれるのは重要でしょう。ストレスを受けるとDMNと扁桃体の結合は強まる! ただ,どういった機能を反映した結合性の増加なのかは,もっと詳細に検討する必要があると思われる。著者達は自己関連処理によるトップダウンコントロールだろうって解釈している模様。この解釈はあまりしっくり来ない。DMNをトップダウンと関連づけるのは違和感がある。
2011-06-14
安静時機能的結合は子供と大人のリーディング能力の指標となる
Resting-state functional connectivity indexes reading competence in children and adults.
J Neurosci. 2011 Jun 8;31(23):8617-24
Authors: Koyama MS, Di Martino A, Zuo XN, Kelly C, Mennes M, Jutagir DR, Castellanos FX, Milham MP
両群において,FCは左中心前回と他の運動領域の間でリーディングスコアと正の相関を示した。特にブローカとウェルニッケとの相関も同様。大人ではFFGと音韻関連領域とのFCがリーディングスコアと正の相関を示し,FFGとDMNのFCとは負の相関を示しましたよと。へー。
J Neurosci. 2011 Jun 8;31(23):8617-24
Authors: Koyama MS, Di Martino A, Zuo XN, Kelly C, Mennes M, Jutagir DR, Castellanos FX, Milham MP
両群において,FCは左中心前回と他の運動領域の間でリーディングスコアと正の相関を示した。特にブローカとウェルニッケとの相関も同様。大人ではFFGと音韻関連領域とのFCがリーディングスコアと正の相関を示し,FFGとDMNのFCとは負の相関を示しましたよと。へー。
2011-06-13
抗うつ薬は健常者における皮質下-皮質の安静時機能的結合を低下させる。
Antidepressant medications reduce subcortical-cortical resting-state functional connectivity in healthy volunteers.
Neuroimage. 2011 May 27;
Authors: McCabe C, Mishor Z
40人の参加者にSSRIかSNRIか,プラシーボを7日間,二重盲検法により投与して,rsfMRIを測定。解析はシードベースで,ROIは右の側坐核,扁桃体,ACC,MPFC。主観的Moodにはグループ間で差はなし。扁桃体とvMPFC間の機能的結合がSSRIにおいて有意に低下し,扁桃体とOFCの結合はSNRIで低下。線条体-OFCの結合もSNRIで低下。これらの結果は抗うつ薬治療はMoodの変化とは独立して,感情や報酬の処理に関する領域の機能的結合を低下させることを示している。うつ病患者で見られる機能的結合の上昇を抗うつ薬はノーマライズしてるのではとの結論。
Neuroimage. 2011 May 27;
Authors: McCabe C, Mishor Z
40人の参加者にSSRIかSNRIか,プラシーボを7日間,二重盲検法により投与して,rsfMRIを測定。解析はシードベースで,ROIは右の側坐核,扁桃体,ACC,MPFC。主観的Moodにはグループ間で差はなし。扁桃体とvMPFC間の機能的結合がSSRIにおいて有意に低下し,扁桃体とOFCの結合はSNRIで低下。線条体-OFCの結合もSNRIで低下。これらの結果は抗うつ薬治療はMoodの変化とは独立して,感情や報酬の処理に関する領域の機能的結合を低下させることを示している。うつ病患者で見られる機能的結合の上昇を抗うつ薬はノーマライズしてるのではとの結論。
2011-06-07
脳梗塞後の運動回復中における安静時機能的結合の長期的変化
Park et al., 2011 Longitudinal changes of resting-state functional connectivity during motor recovery after stroke. Stroke, 42,1357-1362.
脳梗塞患者12人の安静時fMRIを半年間で4回とって運動回復との関連を検討している。梗塞すぐと一ヶ月後において,左右M1の機能的結合における側性が高まっていた。要するにM1同士の結合は低下していた。三ヶ月後と6ヶ月後では健常者と有意な差はないぐらいにまで機能的結合は回復したといってよいのだろうか? 病側M1と対側のいつくかの領域の機能的結合が運動機能改善と相関していた。なぜに対側なのかはなぞ。がっつりやるなら,健常者も半年おっかけんといかんところ。よくStrokeにのったなという感想。
脳梗塞患者12人の安静時fMRIを半年間で4回とって運動回復との関連を検討している。梗塞すぐと一ヶ月後において,左右M1の機能的結合における側性が高まっていた。要するにM1同士の結合は低下していた。三ヶ月後と6ヶ月後では健常者と有意な差はないぐらいにまで機能的結合は回復したといってよいのだろうか? 病側M1と対側のいつくかの領域の機能的結合が運動機能改善と相関していた。なぜに対側なのかはなぞ。がっつりやるなら,健常者も半年おっかけんといかんところ。よくStrokeにのったなという感想。
2011-06-06
グラフ理論,及びDMNへの覚醒度の影響に関するメモ
やっとシンポも終わり,気分的には落ち着く。
学会で仕入れた情報を忘れないうちにメモっておく。
グラフ解析では,ノード数に大きく影響を受ける可能性があり,90ROIは微妙らしい。
ご教示いただいた先生は6x6x6でやっており,これだと3700ぐらいだったけか。
モジュールQは重要そう。ICAで分離したネットワークと大枠一致して出てくる。
DMNのコアリージョン間の結合性は覚醒度の影響を受けない模様。
神経画像マーカーの開発を鑑みると,覚醒度に影響を受けない指標ってのは非常に重要。
学会で仕入れた情報を忘れないうちにメモっておく。
グラフ解析では,ノード数に大きく影響を受ける可能性があり,90ROIは微妙らしい。
ご教示いただいた先生は6x6x6でやっており,これだと3700ぐらいだったけか。
モジュールQは重要そう。ICAで分離したネットワークと大枠一致して出てくる。
DMNのコアリージョン間の結合性は覚醒度の影響を受けない模様。
神経画像マーカーの開発を鑑みると,覚醒度に影響を受けない指標ってのは非常に重要。
2011-06-04
麻酔下のDMN
[Anesthetic mechanisms revealed by functional brain imaging].
Masui. 2011 May;60(5):566-73
Authors: Kurata J
麻酔下ではDMNの機能的結合は抑制される。
Masui. 2011 May;60(5):566-73
Authors: Kurata J
麻酔下ではDMNの機能的結合は抑制される。
2011-06-02
脳内EEGとBOLD信号変動によって評価されたヒトてんかんネットワークの発作中の機能的結合
Interictal Functional Connectivity of Human Epileptic Networks Assessed by Intracerebral EEG and BOLD Signal Fluctuations.
PLoS One. 2011;6(5):e20071
Authors: Bettus G, Ranjeva JP, Wendling F, Bénar CG, Confort-Gouny S, Régis J, Chauvel P, Cozzone PJ, Lemieux L, Bartolomei F, Guye M
タイトルしかみてないけど,なんか重要そうなのでもめ。
PLoS One. 2011;6(5):e20071
Authors: Bettus G, Ranjeva JP, Wendling F, Bénar CG, Confort-Gouny S, Régis J, Chauvel P, Cozzone PJ, Lemieux L, Bartolomei F, Guye M
タイトルしかみてないけど,なんか重要そうなのでもめ。
2011-05-31
中高年のAPOEε4キャリアにおける安静時の海馬-デフォルトモードの同期増強
Increased Hippocampal Default Mode Synchronization during Rest in Middle-Aged and Elderly APOE {varepsilon}4 Carriers: Relationships with Memory Performance.
J Neurosci. 2011 May 25;31(21):7775-7783
Authors: Westlye ET, Lundervold A, Rootwelt H, Lundervold AJ, Westlye LT
なんか重要そうなのでまだアブストも読んでないけどもめ。
シンポが終わらんと落ち着かない。
J Neurosci. 2011 May 25;31(21):7775-7783
Authors: Westlye ET, Lundervold A, Rootwelt H, Lundervold AJ, Westlye LT
なんか重要そうなのでまだアブストも読んでないけどもめ。
シンポが終わらんと落ち着かない。
2011-05-30
安静時fMRIいろいろ
Racial identification modulates default network activity for same and other races.
Hum Brain Mapp. 2011 May 26;
Authors: Mathur VA, Harada T, Chiao JY
Frontal-to-Parietal Top-Down Causal Streams along the Dorsal Attention Network Exclusively Mediate Voluntary Orienting of Attention.
PLoS One. 2011;6(5):e20079
Authors: Ozaki TJ
Co-activation patterns distinguish cortical modules, their connectivity and functional differentiation.
Neuroimage. 2011 May 14;
Authors: Eickhoff SB, Bzdok D, Laird AR, Roski C, Caspers S, Zilles K, Fox PT
Neural basis of the association between depressive symptoms and memory deficits in nondemented subjects: resting-state fMRI study.
Hum Brain Mapp. 2011 May 26;
Authors: Xie C, Goveas J, Wu Z, Li W, Chen G, Franczak M, Antuono PG, Jones JL, Zhang Z, Li SJ
Increased Hippocampal Default Mode Synchronization during Rest in Middle-Aged and Elderly APOE {varepsilon}4 Carriers: Relationships with Memory Performance.
J Neurosci. 2011 May 25;31(21):7775-7783
Authors: Westlye ET, Lundervold A, Rootwelt H, Lundervold AJ, Westlye LT
たくさんあったのでたいとーのみもめ
Hum Brain Mapp. 2011 May 26;
Authors: Mathur VA, Harada T, Chiao JY
Frontal-to-Parietal Top-Down Causal Streams along the Dorsal Attention Network Exclusively Mediate Voluntary Orienting of Attention.
PLoS One. 2011;6(5):e20079
Authors: Ozaki TJ
Co-activation patterns distinguish cortical modules, their connectivity and functional differentiation.
Neuroimage. 2011 May 14;
Authors: Eickhoff SB, Bzdok D, Laird AR, Roski C, Caspers S, Zilles K, Fox PT
Neural basis of the association between depressive symptoms and memory deficits in nondemented subjects: resting-state fMRI study.
Hum Brain Mapp. 2011 May 26;
Authors: Xie C, Goveas J, Wu Z, Li W, Chen G, Franczak M, Antuono PG, Jones JL, Zhang Z, Li SJ
Increased Hippocampal Default Mode Synchronization during Rest in Middle-Aged and Elderly APOE {varepsilon}4 Carriers: Relationships with Memory Performance.
J Neurosci. 2011 May 25;31(21):7775-7783
Authors: Westlye ET, Lundervold A, Rootwelt H, Lundervold AJ, Westlye LT
たくさんあったのでたいとーのみもめ
2011-05-27
認知症を伴わない血管性認知障害患者における機能的結合の異常: 安静時fMRI研究
Abnormal functional connectivity in patients with vascular cognitive impairment, no dementia: A resting-state functional magnetic resonance imaging study.
Behav Brain Res. 2011 May 13;
Authors: Sun YW, Qin LD, Zhou Y, Xu Q, Qian LJ, Tao J, Xu JR
血管性認知障害の人でPCCをROIとして相関解析やって,健常者と比較しましたよ。なんかもちっとがんばってほしい。
Behav Brain Res. 2011 May 13;
Authors: Sun YW, Qin LD, Zhou Y, Xu Q, Qian LJ, Tao J, Xu JR
血管性認知障害の人でPCCをROIとして相関解析やって,健常者と比較しましたよ。なんかもちっとがんばってほしい。
2011-05-26
読字困難をもつ子供の左右下前頭葉間の機能的結合
Functional connectivity between the left and right inferior frontal lobes in a small sample of children with and without reading difficulties.
Neurocase. 2011 May 15;:1-15
Authors: Farris EA, Odegard TN, Miller HL, Ring J, Allen G, Black J
素人的には言語優位半球のfront-parietalネットワークがよいのかと思いきや,両側前頭葉の結合性がよい指標らしい。
Neurocase. 2011 May 15;:1-15
Authors: Farris EA, Odegard TN, Miller HL, Ring J, Allen G, Black J
素人的には言語優位半球のfront-parietalネットワークがよいのかと思いきや,両側前頭葉の結合性がよい指標らしい。
2011-05-25
超高磁場における全脳高解像機能的画像: 安静時ネットワーク解析への適用
Whole brain high-resolution functional imaging at ultra high magnetic fields: An application to the analysis of resting state networks.
Neuroimage. 2011 May 10;
Authors: De Martino F, Esposito F, van de Moortele PF, Harel N, Formisano E, Goebel R, Ugurbil K, Yacoub E
7TのfMRIで空間分解能をあげて測定すると,容積効果を減少できるらしい。
Neuroimage. 2011 May 10;
Authors: De Martino F, Esposito F, van de Moortele PF, Harel N, Formisano E, Goebel R, Ugurbil K, Yacoub E
7TのfMRIで空間分解能をあげて測定すると,容積効果を減少できるらしい。
2011-05-24
Functional Network Connectivity (FNC)
http://mialab.mrn.org/software/fnc/index.html
ICA後に各コンポーネントの時系列間の相関とラグを算出してくれるツールボックス。
ICAにはGIFTを用いる事が推奨されている。
Neuroimage. 2008 Feb 15;39(4):1666-81. Epub 2007 Nov 13.
A method for functional network connectivity among spatially independent resting-state components in schizophrenia.
Jafri MJ, Pearlson GD, Stevens M, Calhoun VD.
MAGMA. 2010 Dec;23(5-6):351-66. Epub 2010 Feb 17.
A method for evaluating dynamic functional network connectivity and task-modulation: application to schizophrenia.
Sakoğlu U, Pearlson GD, Kiehl KA, Wang YM, Michael AM, Calhoun VD.
ICA後に各コンポーネントの時系列間の相関とラグを算出してくれるツールボックス。
ICAにはGIFTを用いる事が推奨されている。
Neuroimage. 2008 Feb 15;39(4):1666-81. Epub 2007 Nov 13.
A method for functional network connectivity among spatially independent resting-state components in schizophrenia.
Jafri MJ, Pearlson GD, Stevens M, Calhoun VD.
MAGMA. 2010 Dec;23(5-6):351-66. Epub 2010 Feb 17.
A method for evaluating dynamic functional network connectivity and task-modulation: application to schizophrenia.
Sakoğlu U, Pearlson GD, Kiehl KA, Wang YM, Michael AM, Calhoun VD.
2011-05-23
健忘性軽度認知症における安静時から課題時へのデフォルトモードネットワークの動員と再分配
Mobilization and Redistribution of Default Mode Network from Resting State to Task State in Amnestic Mild Cognitive Impairment.
Curr Alzheimer Res. 2011 May 18;
Authors: Bai F, Watson DR, Shi Y, Yuan Y, Yu H, Zhang Z
タイトルがややこしい上に,それだけではなんのこっちゃわからず。アブストさえ斜め読みで済ませるが,MCIでは単にDMNの障害だけではなくてDMNから課題関連ネットワークへの切り替えも障害されると著者は言いたい模様。
Curr Alzheimer Res. 2011 May 18;
Authors: Bai F, Watson DR, Shi Y, Yuan Y, Yu H, Zhang Z
タイトルがややこしい上に,それだけではなんのこっちゃわからず。アブストさえ斜め読みで済ませるが,MCIでは単にDMNの障害だけではなくてDMNから課題関連ネットワークへの切り替えも障害されると著者は言いたい模様。
2011-05-19
Introduction to Functional Magnetic Resonace Imaging Second Edition
副題にPrinciples and Techniquesとついているとおり,
fMRIが何を測定しているのかについて生物学的,理学的基礎から解説されている。
fMRIを取るまでの知識がメイン。
手元に置いて損はないと思われる。
fMRIが何を測定しているのかについて生物学的,理学的基礎から解説されている。
fMRIを取るまでの知識がメイン。
手元に置いて損はないと思われる。
安静時fMRI研究いくつか
タイトルのみもめん。
Are posterior default-mode networks more robust than anterior default-mode networks? Evidence from resting-state fMRI data analysis.
Neurosci Lett. 2011 May 6;
Authors: Kim DY, Lee JH
Social network theory applied to resting-state fMRI connectivity data in the identification of epilepsy networks with iterative feature selection.
J Neurosci Methods. 2011 May 5;
Authors: Zhang X, Tokoglu F, Negishi M, Arora J, Winstanley S, Spencer DD, Constable RT
Resting-State Functional Connectivity of the Medial Superior Frontal Cortex.
Cereb Cortex. 2011 May 13;
Authors: Zhang S, Ide JS, Li CS
明日出発の学会の準備であたふた。
自分の発表はないのだけれど。
久しぶりに車で移動。
Are posterior default-mode networks more robust than anterior default-mode networks? Evidence from resting-state fMRI data analysis.
Neurosci Lett. 2011 May 6;
Authors: Kim DY, Lee JH
Social network theory applied to resting-state fMRI connectivity data in the identification of epilepsy networks with iterative feature selection.
J Neurosci Methods. 2011 May 5;
Authors: Zhang X, Tokoglu F, Negishi M, Arora J, Winstanley S, Spencer DD, Constable RT
Resting-State Functional Connectivity of the Medial Superior Frontal Cortex.
Cereb Cortex. 2011 May 13;
Authors: Zhang S, Ide JS, Li CS
明日出発の学会の準備であたふた。
自分の発表はないのだけれど。
久しぶりに車で移動。
2011-05-18
アルツハイマー病進行における局所的灰白質減少と脳の分離
Regional Grey Matter Loss and Brain Disconnection Across Alzheimer Disease Evolution.
Curr Med Chem. 2011 May 16;
Authors: Bozzali M, Padovani A, Caltagirone C, Borroni B
れびゅーー。
Curr Med Chem. 2011 May 16;
Authors: Bozzali M, Padovani A, Caltagirone C, Borroni B
れびゅーー。
2011-05-16
安静時fMRIいろいろ
ブログのシステムが止まっている間にたくさんでたのでタイトルのみもめん。
Segregation of frontoparietal and cerebellar components within saccade and vergence networks using hierarchical independent component analysis of fMRI.
Vis Neurosci. 2011 May 4;:1-15
Authors: Alkan Y, Biswal BB, Taylor PA, Alvarez TL
Resting state functional connectivity within the cingulate cortex jointly predicts agreeableness and stressor-evoked cardiovascular reactivity.
Neuroimage. 2011 Mar 1;55(1):363-70
Authors: Ryan JP, Sheu LK, Gianaros PJ
Brain default-mode network abnormalities in hepatic encephalopathy: A resting-state functional MRI study.
Hum Brain Mapp. 2011 May 12;
Authors: Zhang L, Qi R, Wu S, Zhong J, Zhong Y, Zhang Z, Zhang Z, Lu G
Assessing the Influence of Different ROI Selection Strategies on Functional Connectivity Analyses of fMRI Data Acquired During Steady-State Conditions.
PLoS One. 2011;6(4):e14788
Authors: Marrelec G, Fransson P
Microstructural and functional connectivity in the developing preterm brain.
Semin Perinatol. 2011 Feb;35(1):34-43
Authors: Lubsen J, Vohr B, Myers E, Hampson M, Lacadie C, Schneider KC, Katz KH, Constable RT, Ment LR
Functional segregation of the human cingulate cortex is confirmed by functional connectivity based neuroanatomical parcellation.
Neuroimage. 2011 Feb 14;54(4):2571-81
Authors: Yu C, Zhou Y, Liu Y, Jiang T, Dong H, Zhang Y, Walter M
Detecting overlapped functional clusters in resting state fMRI with Connected Iterative Scan: A graph theory based clustering algorithm.
J Neurosci Methods. 2011 May 5;
Authors: Yan X, Kelley S, Goldberg M, Biswal BB
Segregation of frontoparietal and cerebellar components within saccade and vergence networks using hierarchical independent component analysis of fMRI.
Vis Neurosci. 2011 May 4;:1-15
Authors: Alkan Y, Biswal BB, Taylor PA, Alvarez TL
Resting state functional connectivity within the cingulate cortex jointly predicts agreeableness and stressor-evoked cardiovascular reactivity.
Neuroimage. 2011 Mar 1;55(1):363-70
Authors: Ryan JP, Sheu LK, Gianaros PJ
Brain default-mode network abnormalities in hepatic encephalopathy: A resting-state functional MRI study.
Hum Brain Mapp. 2011 May 12;
Authors: Zhang L, Qi R, Wu S, Zhong J, Zhong Y, Zhang Z, Zhang Z, Lu G
Assessing the Influence of Different ROI Selection Strategies on Functional Connectivity Analyses of fMRI Data Acquired During Steady-State Conditions.
PLoS One. 2011;6(4):e14788
Authors: Marrelec G, Fransson P
Microstructural and functional connectivity in the developing preterm brain.
Semin Perinatol. 2011 Feb;35(1):34-43
Authors: Lubsen J, Vohr B, Myers E, Hampson M, Lacadie C, Schneider KC, Katz KH, Constable RT, Ment LR
Functional segregation of the human cingulate cortex is confirmed by functional connectivity based neuroanatomical parcellation.
Neuroimage. 2011 Feb 14;54(4):2571-81
Authors: Yu C, Zhou Y, Liu Y, Jiang T, Dong H, Zhang Y, Walter M
Detecting overlapped functional clusters in resting state fMRI with Connected Iterative Scan: A graph theory based clustering algorithm.
J Neurosci Methods. 2011 May 5;
Authors: Yan X, Kelley S, Goldberg M, Biswal BB
社会的痛みに対する共感と向社会的行動のfMRI研究
An fMRI investigation of empathy for 'social pain' and subsequent prosocial behavior.
Neuroimage. 2011 Mar 1;55(1):381-8
Authors: Masten CL, Morelli SA, Eisenberger NI
本家本元から。
Neuroimage. 2011 Mar 1;55(1):381-8
Authors: Masten CL, Morelli SA, Eisenberger NI
本家本元から。
2011-05-11
安全な愛着パートナーは社会的排斥に対する神経反応を弱める: fMRI研究
Secure attachment partners attenuate neural responses to social exclusion: An fMRI investigation.
Int J Psychophysiol. 2011 May 4;
Authors: Karremans JC, Heslenfeld DJ, van Dillen LF, Van Lange PA
引用はしてもらえず。残念。
Int J Psychophysiol. 2011 May 4;
Authors: Karremans JC, Heslenfeld DJ, van Dillen LF, Van Lange PA
引用はしてもらえず。残念。
2011-05-09
小児側頭葉てんかんにおけるベースライン脳活動の局所同質性の変化
Alterations in regional homogeneity of baseline brain activity in pediatric temporal lobe epilepsy.
Brain Res. 2011 Feb 10;1373:221-9
Authors: Mankinen K, Long XY, Paakki JJ, Harila M, Rytky S, Tervonen O, Nikkinen J, Starck T, Remes J, Rantala H, Zang YF, Kiviniemi V
頭蓋内EEGがなくても皮質活動の同期をBOLDで検出できるんじゃね?って論文。
Brain Res. 2011 Feb 10;1373:221-9
Authors: Mankinen K, Long XY, Paakki JJ, Harila M, Rytky S, Tervonen O, Nikkinen J, Starck T, Remes J, Rantala H, Zang YF, Kiviniemi V
頭蓋内EEGがなくても皮質活動の同期をBOLDで検出できるんじゃね?って論文。
2011-05-06
アルツハイマーの注意関連ネットワーク: 安静時fMRI研究
Attention-related networks in Alzheimer's disease: A resting functional MRI study.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 29;
Authors: Li R, Wu X, Fleisher AS, Reiman EM, Chen K, Yao L
背側の注意関連ネットワーク(前頭・頭頂)がDMNと同じようにADのマーカーとして使えるのではという論文。
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 29;
Authors: Li R, Wu X, Fleisher AS, Reiman EM, Chen K, Yao L
背側の注意関連ネットワーク(前頭・頭頂)がDMNと同じようにADのマーカーとして使えるのではという論文。
2011-05-02
時間的意志決定における”可能な限り早く”の効果
J Neurophysiol. 2010 Feb 24. [Epub ahead of print]
An "As Soon As Possible" Effect in Human Inter-Temporal Decision Making: Behavioral Evidence and Neural Mechanisms.
Kable JW, Glimcher PW.
An "As Soon As Possible" Effect in Human Inter-Temporal Decision Making: Behavioral Evidence and Neural Mechanisms.
Kable JW, Glimcher PW.
前頭-頭頂の制御ネットワークと結合したデフォルトネットワークの活動が目標指向的認知をサポートしている。
Default network activity, coupled with the frontoparietal control network, supports goal-directed cognition.
Neuroimage. 2010 Jun 18;
Authors: Spreng RN, Stevens WD, Chamberlain JP, Gilmore AW, Schacter DL
タイトルのみモメモメ。
Neuroimage. 2010 Jun 18;
Authors: Spreng RN, Stevens WD, Chamberlain JP, Gilmore AW, Schacter DL
タイトルのみモメモメ。
早産子における安静時の機能的結合の違い
Resting-state functional connectivity differences in premature children.
Front Syst Neurosci. 2010;4:
Authors: Damaraju E, Phillips JR, Lowe JR, Ohls R, Calhoun VD, Caprihan A
もはやなんでもありの感。
Front Syst Neurosci. 2010;4:
Authors: Damaraju E, Phillips JR, Lowe JR, Ohls R, Calhoun VD, Caprihan A
もはやなんでもありの感。
rsfMRIいろいろ
Using functional Magnetic Resonance Imaging to differentiate between healthy aging subjects, Mild Cognitive Impairment, and Alzheimer's patients.
J Res Med Sci. 2010 Mar;15(2):84-93
Authors: Oghabian MA, Batouli SA, Norouzian M, Ziaei M, Sikaroodi H
Resting bold fMRI differentiates dementia with Lewy bodies vs Alzheimer disease.
Neurology. 2011 Apr 27;
Authors: Galvin JE, Price JL, Yan Z, Morris JC, Sheline YI
DLBとADの違いをFCで。
ついに疾患間の違いの論文がでてしまったの巻。
Resting state basal ganglia network in idiopathic generalized epilepsy.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 21;
Authors: Luo C, Li Q, Xia Y, Lei X, Xue K, Yao Z, Lai Y, Martı Nez-Montes E, Liao W, Zhou D, Valdes-Sosa PA, Gong Q, Yao D
ICA解析。この手の論文で基底核に着目しているのはめずらしい。
Resting-state networks in awake five- to eight-year old children.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 25;
Authors: de Bie HM, Boersma M, Adriaanse S, Veltman DJ, Wink AM, Roosendaal SD, Barkhof F, Stam CJ, Oostrom KJ, Delemarre-van de Waal HA, Sanz-Arigita EJ
お若い方対象。
Advances in the application of MRI to amyotrophic lateral sclerosis.
Expert Opin Med Diagn. 2010 Nov;4(6):483-496
Authors: Turner MR, Modo M
ALSについてのレビュー。rsfMRIについても言及有り。
Amplitude low-frequency oscillation abnormalities in the heroin users: A resting state fMRI study.
Neuroimage. 2011 Apr 19;
Authors: Jiang GH, Qiu YW, Zhang XL, Han LJ, Lv XF, Li LM, Lin CL, Zhuo FZ, Hu SY, Tian JZ
ヘロインユーザーのrsfMRI。
J Res Med Sci. 2010 Mar;15(2):84-93
Authors: Oghabian MA, Batouli SA, Norouzian M, Ziaei M, Sikaroodi H
Resting bold fMRI differentiates dementia with Lewy bodies vs Alzheimer disease.
Neurology. 2011 Apr 27;
Authors: Galvin JE, Price JL, Yan Z, Morris JC, Sheline YI
DLBとADの違いをFCで。
ついに疾患間の違いの論文がでてしまったの巻。
Resting state basal ganglia network in idiopathic generalized epilepsy.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 21;
Authors: Luo C, Li Q, Xia Y, Lei X, Xue K, Yao Z, Lai Y, Martı Nez-Montes E, Liao W, Zhou D, Valdes-Sosa PA, Gong Q, Yao D
ICA解析。この手の論文で基底核に着目しているのはめずらしい。
Resting-state networks in awake five- to eight-year old children.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 25;
Authors: de Bie HM, Boersma M, Adriaanse S, Veltman DJ, Wink AM, Roosendaal SD, Barkhof F, Stam CJ, Oostrom KJ, Delemarre-van de Waal HA, Sanz-Arigita EJ
お若い方対象。
Advances in the application of MRI to amyotrophic lateral sclerosis.
Expert Opin Med Diagn. 2010 Nov;4(6):483-496
Authors: Turner MR, Modo M
ALSについてのレビュー。rsfMRIについても言及有り。
Amplitude low-frequency oscillation abnormalities in the heroin users: A resting state fMRI study.
Neuroimage. 2011 Apr 19;
Authors: Jiang GH, Qiu YW, Zhang XL, Han LJ, Lv XF, Li LM, Lin CL, Zhuo FZ, Hu SY, Tian JZ
ヘロインユーザーのrsfMRI。
肥満脳: 安静時ネットワークの機能的結合と体格指数,インシュリン感受性の関連
The obese brain: Association of body mass index and insulin sensitivity with resting state network functional connectivity.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 21;
Authors: Kullmann S, Heni M, Veit R, Ketterer C, Schick F, Häring HU, Fritsche A, Preissl H
休みでサボるとすぐアラートがたまる。
BMIやインシュリンレベルは報酬系や食行動の調節の系と関連がある模様。
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 21;
Authors: Kullmann S, Heni M, Veit R, Ketterer C, Schick F, Häring HU, Fritsche A, Preissl H
休みでサボるとすぐアラートがたまる。
BMIやインシュリンレベルは報酬系や食行動の調節の系と関連がある模様。
2011-04-28
生来の表面において解析されたデフォルトネットワーク相関
Default network correlations analyzed on native surfaces.
J Neurosci Methods. 2011 Apr 14;
Authors: Seibert TM, Brewer JB
内容はチラ見ゆえ不明も,N数少ないながら高齢者,アルツハイマー,パーキン,DLBのデータがあるのでもめん。
さらに,健常者は3T,その他は1.5T。うちと同じ問題を抱えているので参考になりそげ。
J Neurosci Methods. 2011 Apr 14;
Authors: Seibert TM, Brewer JB
内容はチラ見ゆえ不明も,N数少ないながら高齢者,アルツハイマー,パーキン,DLBのデータがあるのでもめん。
さらに,健常者は3T,その他は1.5T。うちと同じ問題を抱えているので参考になりそげ。
2011-04-27
もめもめもめ
Amplitude low-frequency oscillation abnormalities in the heroin users: A resting state fMRI study.
Neuroimage. 2011 Apr 19;
Authors: Jiang GH, Qiu YW, Zhang XL, Han LJ, Lv XF, Li LM, Lin CL, Zhuo FZ, Hu SY, Tian JZ
Resting state cerebral blood flow and objective motor activity reveal basal ganglia dysfunction in schizophrenia.
Psychiatry Res. 2011 Apr 19;
Authors: Walther S, Federspiel A, Horn H, Razavi N, Wiest R, Dierks T, Strik W, Müller TJ
Role of local network oscillations in resting-state functional connectivity.
Neuroimage. 2011 Apr 12;
Authors: Cabral J, Hugues E, Sporns O, Deco G
Neuroimage. 2011 Apr 19;
Authors: Jiang GH, Qiu YW, Zhang XL, Han LJ, Lv XF, Li LM, Lin CL, Zhuo FZ, Hu SY, Tian JZ
Resting state cerebral blood flow and objective motor activity reveal basal ganglia dysfunction in schizophrenia.
Psychiatry Res. 2011 Apr 19;
Authors: Walther S, Federspiel A, Horn H, Razavi N, Wiest R, Dierks T, Strik W, Müller TJ
Role of local network oscillations in resting-state functional connectivity.
Neuroimage. 2011 Apr 12;
Authors: Cabral J, Hugues E, Sporns O, Deco G
2011-04-25
瞑想に関連したデフォルトモードネットワークの結合性増強
Increased default mode network connectivity associated with meditation.
Neurosci Lett. 2011 Jan 10;487(3):358-62
Authors: Jang JH, Jung WH, Kang DH, Byun MS, Kwon SJ, Choi CH, Kwon JS
瞑想の練習をしたヒトはDMNにおけるMPFCの結合性が増加していた模様。んー。
Neurosci Lett. 2011 Jan 10;487(3):358-62
Authors: Jang JH, Jung WH, Kang DH, Byun MS, Kwon SJ, Choi CH, Kwon JS
瞑想の練習をしたヒトはDMNにおけるMPFCの結合性が増加していた模様。んー。
2011-04-22
NIRS備忘禄
神経内科と精神科で取っていたNIRSデータのチャンネルポジションが一時期変更されていたことがあったので,それを補正するプログラムを作成。
workフォルダにnirs_change.mに作成。
csvファイルだが,頭に不規則なヘッダー情報があるため,csvreadが使えず。
しょうがないので,データ部分だけ読み込み,データ変換し,マットラボ変数として出力する仕様とし,エクセル上でコピーしてもらうことにする。
全自動とはいかなかったけど,慣れれば10秒程度でできるからいいか。
がんばれば不規則なcsvファイルも読めると思うけど,調べてる時間でとりあえずつくったスクリプトで変換できそうなのでもういいや。
workフォルダにnirs_change.mに作成。
csvファイルだが,頭に不規則なヘッダー情報があるため,csvreadが使えず。
しょうがないので,データ部分だけ読み込み,データ変換し,マットラボ変数として出力する仕様とし,エクセル上でコピーしてもらうことにする。
全自動とはいかなかったけど,慣れれば10秒程度でできるからいいか。
がんばれば不規則なcsvファイルも読めると思うけど,調べてる時間でとりあえずつくったスクリプトで変換できそうなのでもういいや。
2011-04-21
hypnotic paralysisの脳相関-安静時fMRI研究
Brain correlates of hypnotic paralysis-a resting-state fMRI study.
Neuroimage. 2011 Apr 8;
Authors: Pyka M, Burgmer M, Lenzen T, Pioch R, Dannlowski U, Pfleiderer B, Ewert AW, Heuft G, Arolt V, Konrad C
hypnotic paralysisって何て訳したらよいかわからず。催眠まひ? なんのこっちゃ。意識研究に役立つらしい。
Neuroimage. 2011 Apr 8;
Authors: Pyka M, Burgmer M, Lenzen T, Pioch R, Dannlowski U, Pfleiderer B, Ewert AW, Heuft G, Arolt V, Konrad C
hypnotic paralysisって何て訳したらよいかわからず。催眠まひ? なんのこっちゃ。意識研究に役立つらしい。
2011-04-20
進歩的MRI技術によるアルツハイマー病の神経画像バイオマーカーに関する研究
The search for neuroimaging biomarkers of Alzheimer's disease with advanced MRI techniques.
Acta Radiol. 2011 Mar 1;52(2):211-22
Authors: Li TQ, Wahlund LO
VBM,安静時fMRI,拡散テンソル画像,rterial spin-labeling (ASL), and magnetic resonance spectroscopy (MRS)などの手法がレビューされている。
Acta Radiol. 2011 Mar 1;52(2):211-22
Authors: Li TQ, Wahlund LO
VBM,安静時fMRI,拡散テンソル画像,rterial spin-labeling (ASL), and magnetic resonance spectroscopy (MRS)などの手法がレビューされている。
他者に影響するミス:社会的文脈における自身のエラー処理に関するfMRI研究
Mistakes that affect others: An fMRI study on processing of own errors in a social context.
Exp Brain Res. 2011 Apr 17;
Authors: Radke S, de Lange FP, Ullsperger M, de Bruijn ER
のし。
Exp Brain Res. 2011 Apr 17;
Authors: Radke S, de Lange FP, Ullsperger M, de Bruijn ER
のし。
2011-04-18
いろいろ2
The Hippocampus Is Coupled with the Default Network during Memory Retrieval but Not during Memory Encoding.
PLoS One. 2011;6(4):e17463
Authors: Huijbers W, Pennartz CM, Cabeza R, Daselaar SM
Interregional Brain Interactions in Children with Unilateral Hearing Loss.
Otolaryngol Head Neck Surg. 2011 Apr;144(4):602-611
Authors: Tibbetts K, Ead B, Umansky A, Coalson R, Schlaggar BL, Firszt JB, Lieu JE
Neuronal dysfunction and disconnection of cortical hubs in non-demented subjects with elevated amyloid burden.
Brain. 2011 Apr 13;
Authors: Drzezga A, Becker JA, Van Dijk KR, Sreenivasan A, Talukdar T, Sullivan C, Schultz AP, Sepulcre J, Putcha D, Greve D, Johnson KA, Sperling R
Changes in resting-state brain networks in writer's cramp.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 11;
Authors: Mohammadi B, Kollewe K, Samii A, Beckmann CF, Dengler R, Münte TF
Identifying the default-mode component in spatial IC analyses of patients with disorders of consciousness.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 11;
Authors: Soddu A, Vanhaudenhuyse A, Bahri MA, Bruno MA, Boly M, Demertzi A, Tshibanda JF, Phillips C, Stanziano M, Ovadia-Caro S, Nir Y, Maquet P, Papa M, Malach R, Laureys S, Noirhomme Q
PLoS One. 2011;6(4):e17463
Authors: Huijbers W, Pennartz CM, Cabeza R, Daselaar SM
Interregional Brain Interactions in Children with Unilateral Hearing Loss.
Otolaryngol Head Neck Surg. 2011 Apr;144(4):602-611
Authors: Tibbetts K, Ead B, Umansky A, Coalson R, Schlaggar BL, Firszt JB, Lieu JE
Neuronal dysfunction and disconnection of cortical hubs in non-demented subjects with elevated amyloid burden.
Brain. 2011 Apr 13;
Authors: Drzezga A, Becker JA, Van Dijk KR, Sreenivasan A, Talukdar T, Sullivan C, Schultz AP, Sepulcre J, Putcha D, Greve D, Johnson KA, Sperling R
Changes in resting-state brain networks in writer's cramp.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 11;
Authors: Mohammadi B, Kollewe K, Samii A, Beckmann CF, Dengler R, Münte TF
Identifying the default-mode component in spatial IC analyses of patients with disorders of consciousness.
Hum Brain Mapp. 2011 Apr 11;
Authors: Soddu A, Vanhaudenhuyse A, Bahri MA, Bruno MA, Boly M, Demertzi A, Tshibanda JF, Phillips C, Stanziano M, Ovadia-Caro S, Nir Y, Maquet P, Papa M, Malach R, Laureys S, Noirhomme Q
いろいろ
How we empathize with others: a neurobiological perspective.
Med Sci Monit. 2011;17(1):RA18-24
Authors: Jankowiak-Siuda K, Rymarczyk K, Grabowska A
Moral concepts set decision strategies to abstract values.
PLoS One. 2011;6(4):e18451
Authors: Caspers S, Heim S, Lucas MG, Stephan E, Fischer L, Amunts K, Zilles K
Emotional conflict in interpersonal interactions.
Neuroimage. 2011 Jan 15;54(2):1685-91
Authors: Ruz M, Tudela P
Neural segregation of objective and contextual aspects of fairness.
J Neurosci. 2011 Apr 6;31(14):5244-52
Authors: Wright ND, Symmonds M, Fleming SM, Dolan RJ
Med Sci Monit. 2011;17(1):RA18-24
Authors: Jankowiak-Siuda K, Rymarczyk K, Grabowska A
Moral concepts set decision strategies to abstract values.
PLoS One. 2011;6(4):e18451
Authors: Caspers S, Heim S, Lucas MG, Stephan E, Fischer L, Amunts K, Zilles K
Emotional conflict in interpersonal interactions.
Neuroimage. 2011 Jan 15;54(2):1685-91
Authors: Ruz M, Tudela P
Neural segregation of objective and contextual aspects of fairness.
J Neurosci. 2011 Apr 6;31(14):5244-52
Authors: Wright ND, Symmonds M, Fleming SM, Dolan RJ
2011-04-13
時間割引の発達的変化に関連した辺縁系皮質線状体活動と結合の成熟
Maturation of limbic corticostriatal activation and connectivity associated with developmental changes in temporal discounting.
Neuroimage. 2011 Jan 15;54(2):1344-54
Authors: Christakou A, Brammer M, Rubia K
もめん。
Neuroimage. 2011 Jan 15;54(2):1344-54
Authors: Christakou A, Brammer M, Rubia K
もめん。
2011-04-11
ICA関連の解析など
もめのみ
Linked independent component analysis for multimodal data fusion. *Linked independent component analysis for multimodal data fusion.* Neuroimage. 2011 Feb 1;54(3):2198-217 Authors: Groves AR, Beckmann CF, Smith SM, Woolrich MW In recent years, neuroimaging studies have increasingly been acquiring multiple ...
Clustering probabilistic tractograms using independent component analysis applied to the thalamus. *Clustering probabilistic tractograms using independent component analysis applied to the thalamus.* Neuroimage. 2011 Feb 1;54(3):2020-32 Authors: O'Muircheartaigh J, Vollmar C, Traynor C, Barker GJ, Kumari V, Symms MR, Thompson P, Duncan JS, Koepp ...
Linked independent component analysis for multimodal data fusion. *Linked independent component analysis for multimodal data fusion.* Neuroimage. 2011 Feb 1;54(3):2198-217 Authors: Groves AR, Beckmann CF, Smith SM, Woolrich MW In recent years, neuroimaging studies have increasingly been acquiring multiple ...
Clustering probabilistic tractograms using independent component analysis applied to the thalamus. *Clustering probabilistic tractograms using independent component analysis applied to the thalamus.* Neuroimage. 2011 Feb 1;54(3):2020-32 Authors: O'Muircheartaigh J, Vollmar C, Traynor C, Barker GJ, Kumari V, Symms MR, Thompson P, Duncan JS, Koepp ...
安静時fMRI研究などいくつか
もめのみ
Changes in Resting Connectivity during Recovery from Severe Traumatic Brain Injury. *Changes in Resting Connectivity during Recovery from Severe Traumatic Brain Injury.* Int J Psychophysiol. 2011 Apr 4; Authors: Hillary FG, Slocomb J, Hills EC, Fitzpatrick NM, Medaglia JD, Wang J, Good DC, Wylie GR In the present study we ...
Enhanced cue reactivity and fronto-striatal functional connectivity in cocaine use disorders. *Enhanced cue reactivity and fronto-striatal functional connectivity in cocaine use disorders.* Drug Alcohol Depend. 2011 Apr 3; Authors: Wilcox CE, Teshiba TM, Merideth F, Ling J, Mayer AR Chronic cocaine use is associated with enhanced cue ...
Spontaneous blood oxygenation level-dependent fMRI signal is modulated by behavioral state and correlates with evoked response in sensorimotor cortex: A 7.0-T fMRI study. *Spontaneous blood oxygenation level-dependent fMRI signal is modulated by behavioral state and correlates with evoked response in sensorimotor cortex: A 7.0-T fMRI study.* Hum Brain Mapp. 2011 Mar 31; Authors: Donahue MJ, Hoogduin H, Smith SM, ...
Changes in Resting Connectivity during Recovery from Severe Traumatic Brain Injury. *Changes in Resting Connectivity during Recovery from Severe Traumatic Brain Injury.* Int J Psychophysiol. 2011 Apr 4; Authors: Hillary FG, Slocomb J, Hills EC, Fitzpatrick NM, Medaglia JD, Wang J, Good DC, Wylie GR In the present study we ...
Enhanced cue reactivity and fronto-striatal functional connectivity in cocaine use disorders. *Enhanced cue reactivity and fronto-striatal functional connectivity in cocaine use disorders.* Drug Alcohol Depend. 2011 Apr 3; Authors: Wilcox CE, Teshiba TM, Merideth F, Ling J, Mayer AR Chronic cocaine use is associated with enhanced cue ...
Spontaneous blood oxygenation level-dependent fMRI signal is modulated by behavioral state and correlates with evoked response in sensorimotor cortex: A 7.0-T fMRI study. *Spontaneous blood oxygenation level-dependent fMRI signal is modulated by behavioral state and correlates with evoked response in sensorimotor cortex: A 7.0-T fMRI study.* Hum Brain Mapp. 2011 Mar 31; Authors: Donahue MJ, Hoogduin H, Smith SM, ...
脳解剖の性差
Sex differences in brain anatomy.
Prog Brain Res. 2010;186:3-12
Authors: Luders E, Toga AW
もめ
Prog Brain Res. 2010;186:3-12
Authors: Luders E, Toga AW
もめ
fMRIアーチファクト除去と睡眠スコアツールボックス
FMRI artefact rejection and sleep scoring toolbox.
Comput Intell Neurosci. 2011;2011:598206
Authors: Leclercq Y, Schrouff J, Noirhomme Q, Maquet P, Phillips C
もめのみ
Comput Intell Neurosci. 2011;2011:598206
Authors: Leclercq Y, Schrouff J, Noirhomme Q, Maquet P, Phillips C
もめのみ
排斥に対する神経反応は愛着スタイルに依存するか? fMRI研究
Do neural responses to rejection depend on attachment style? An fMRI study.
Soc Cogn Affect Neurosci. 2011 Apr 4;
Authors: Dewall CN, Masten CL, Powell C, Combs D, Schurtz DR, Eisenberger NI
たいとーのみもめ
Soc Cogn Affect Neurosci. 2011 Apr 4;
Authors: Dewall CN, Masten CL, Powell C, Combs D, Schurtz DR, Eisenberger NI
たいとーのみもめ
2011-04-06
MRIにおける安静時機能的結合の発展に関する歴史的観点
MAGMA. 2010 Dec;23(5-6):279-88. Epub 2010 Nov 16.
A historical perspective on the evolution of resting-state functional connectivity with MRI.
Lowe MJ.
れびゅー。
A historical perspective on the evolution of resting-state functional connectivity with MRI.
Lowe MJ.
れびゅー。
3テスラと7テスラにおけるデフォルトモード及び感覚運動ネットワークの機能的結合の比較
MAGMA. 2010 Dec;23(5-6):339-49. Epub 2010 Jul 13.
Comparison of functional connectivity in default mode and sensorimotor networks at 3 and 7T.
Hale JR, Brookes MJ, Hall EL, Zumer JM, Stevenson CM, Francis ST, Morris PG.
それぞれのネットワーク内の時間的相関係数は3テスラより7テスラで高くなっていた。感覚運動ネットワークでは空間的相関に違いはなし。デフォルトモードの空間的相関はSNRに異存して増加。7テスラでは空間的特異性を改善し,低い内的ネットワーク相関の領域における結合の測定を促進するらしい。要するに高い方がよいと。
Comparison of functional connectivity in default mode and sensorimotor networks at 3 and 7T.
Hale JR, Brookes MJ, Hall EL, Zumer JM, Stevenson CM, Francis ST, Morris PG.
それぞれのネットワーク内の時間的相関係数は3テスラより7テスラで高くなっていた。感覚運動ネットワークでは空間的相関に違いはなし。デフォルトモードの空間的相関はSNRに異存して増加。7テスラでは空間的特異性を改善し,低い内的ネットワーク相関の領域における結合の測定を促進するらしい。要するに高い方がよいと。
2011-04-04
遺伝子多型と機能的結合
Cognitive state and connectivity effects of the genome-wide significant psychosis variant in ZNF804A.
Neuroimage. 2011 Feb 1;54(3):2514-23
Authors: Esslinger C, Kirsch P, Haddad L, Mier D, Sauer C, Erk S, Schnell K, Arnold C, Witt SH, Rietschel M, Cichon S, Walter H, Meyer-Lindenberg A
タイトルさえ訳すのがめんどい。やっぱり出てきた遺伝子多型と機能的結合の関連をみた研究。展開が速すぎる。
Neuroimage. 2011 Feb 1;54(3):2514-23
Authors: Esslinger C, Kirsch P, Haddad L, Mier D, Sauer C, Erk S, Schnell K, Arnold C, Witt SH, Rietschel M, Cichon S, Walter H, Meyer-Lindenberg A
タイトルさえ訳すのがめんどい。やっぱり出てきた遺伝子多型と機能的結合の関連をみた研究。展開が速すぎる。
内側と外側前頭前野の間の並列的機能的トポグラフィー:認知的制御にたいする知見と示唆
A Parallel Functional Topography between Medial and Lateral Prefrontal Cortex: Evidence and Implications for Cognitive Control.
J Neurosci. 2011 Mar 30;31(13):5026-31
Authors: Taren AA, Venkatraman V, Huettel SA
なんかおもしろげ。
J Neurosci. 2011 Mar 30;31(13):5026-31
Authors: Taren AA, Venkatraman V, Huettel SA
なんかおもしろげ。
安静時の健忘性軽度認知機能障害における自己関連ネットワークの変化
Altered self-referential network in resting-state amnestic type mild cognitive impairment.
Cortex. 2011 Feb 15;
Authors: Bai F, Shi Y, Yuan Y, Wang Y, Yue C, Teng Y, Wu D, Zhang Z, Jia J, Zhang Z
アブストしかみてないけど,粗製濫造,銅鉄実験じゃなきゃよいが。。
Cortex. 2011 Feb 15;
Authors: Bai F, Shi Y, Yuan Y, Wang Y, Yue C, Teng Y, Wu D, Zhang Z, Jia J, Zhang Z
アブストしかみてないけど,粗製濫造,銅鉄実験じゃなきゃよいが。。
神経ソシオメーター: 状態的自尊心に基づく脳機構
The Neural Sociometer: Brain Mechanisms Underlying State Self-esteem.
J Cogn Neurosci. 2011 Mar 31;
Authors: Eisenberger NI, Inagaki TK, Muscatell KA, Byrne Haltom KE, Leary MR
なんか見覚えがあると思ったら。すっかり忘れてた。本家本元から。状態と特性とが出そろったわけだが,次の一手はなんだろね。
J Cogn Neurosci. 2011 Mar 31;
Authors: Eisenberger NI, Inagaki TK, Muscatell KA, Byrne Haltom KE, Leary MR
なんか見覚えがあると思ったら。すっかり忘れてた。本家本元から。状態と特性とが出そろったわけだが,次の一手はなんだろね。
2011-04-01
ヒト手綱核におけるエラー関連機能的結合
Error-related functional connectivity of the habenula in humans.
Front Hum Neurosci. 2011;5:25
Authors: Ide JS, Li CS
たいとるのみモメ。
Front Hum Neurosci. 2011;5:25
Authors: Ide JS, Li CS
たいとるのみモメ。
2011-03-31
社会的排斥は身体的痛みの体性感覚表象を共有する
Social rejection shares somatosensory representations with physical pain.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Mar 28;
Authors: Kross E, Berman MG, Mischel W, Smith EE, Wager TD
近い過去に望まない別れを経験した人は,排斥を連想させる刺激に対してS2と背側Insulaを含む領域が賦活。社会的排斥が痛みの情動要素だけでなく,感覚要素も共有している可能性を示した知見。
Proc Natl Acad Sci U S A. 2011 Mar 28;
Authors: Kross E, Berman MG, Mischel W, Smith EE, Wager TD
近い過去に望まない別れを経験した人は,排斥を連想させる刺激に対してS2と背側Insulaを含む領域が賦活。社会的排斥が痛みの情動要素だけでなく,感覚要素も共有している可能性を示した知見。
2011-03-30
脳卒中の運動回復における安静時機能的結合の長期的変化
Longitudinal Changes of Resting-State Functional Connectivity During Motor Recovery After Stroke.
Stroke. 2011 Mar 24;
Authors: Park CH, Chang WH, Ohn SH, Kim ST, Bang OY, Pascual-Leone A, Kim YH
先を越されまくりの感。暇ないのでモメのみ。
Stroke. 2011 Mar 24;
Authors: Park CH, Chang WH, Ohn SH, Kim ST, Bang OY, Pascual-Leone A, Kim YH
先を越されまくりの感。暇ないのでモメのみ。
2011-03-29
睡眠剥奪はポジティブな感情経験の評価に偏った脳報酬ネットワークの活動を増幅する
Sleep deprivation amplifies reactivity of brain reward networks, biasing the appraisal of positive emotional experiences.
J Neurosci. 2011 Mar 23;31(12):4466-74
Authors: Gujar N, Yoo SS, Hu P, Walker MP
タイトルのみモメ。
J Neurosci. 2011 Mar 23;31(12):4466-74
Authors: Gujar N, Yoo SS, Hu P, Walker MP
タイトルのみモメ。
2011-03-28
安静時の脳活動: 多重スケールの階層的機能組織化
Brain activity at rest: A multi-scale hierarchical functional organization.
J Neurophysiol. 2011 Mar 23;
Authors: Doucet G, Naveau M, Petit L, Delcroix N, Zago L, Crivello F, Jobard G, Tzourio-Mazoyer N, Mazoyer B, Mellet E, Joliot M
いそがすいのでタイトルのみモメ。
J Neurophysiol. 2011 Mar 23;
Authors: Doucet G, Naveau M, Petit L, Delcroix N, Zago L, Crivello F, Jobard G, Tzourio-Mazoyer N, Mazoyer B, Mellet E, Joliot M
いそがすいのでタイトルのみモメ。
2011-03-25
禁断中のヘロイン中毒患者の衝動に関連した内的扁桃体ネットワーク亢進の同定
Identification of hyperactive intrinsic amygdala network connectivity associated with impulsivity in abstinent heroin addicts.
Behav Brain Res. 2011 Jan 20;216(2):639-46
Authors: Xie C, Li SJ, Shao Y, Fu L, Goveas J, Ye E, Li W, Cohen AD, Chen G, Zhang Z, Yang Z
左右の扁桃体でSeed解析。いまいち興味引かれず。
Behav Brain Res. 2011 Jan 20;216(2):639-46
Authors: Xie C, Li SJ, Shao Y, Fu L, Goveas J, Ye E, Li W, Cohen AD, Chen G, Zhang Z, Yang Z
左右の扁桃体でSeed解析。いまいち興味引かれず。
2011-03-24
社会的排斥の神経処理: 統合失調症型性格特性の役割
Neural processing of social rejection: The role of schizotypal personality traits.
Hum Brain Mapp. 2011 Mar 21;
Authors: Premkumar P, Ettinger U, Inchley-Mort S, Sumich A, Williams SC, Kuipers E, Kumari V
健常者を統合失調症型性格で二群に分類し,排斥に関する刺激に対するdACCの活動を比較。ACC-dorso-ventral PFCは統失傾向の低い人では賦活するが,高い人では抑制される傾向。統失傾向の高い人には排斥刺激は顕著性を持たない模様。ようするににぶちんということでしょうか。
Hum Brain Mapp. 2011 Mar 21;
Authors: Premkumar P, Ettinger U, Inchley-Mort S, Sumich A, Williams SC, Kuipers E, Kumari V
健常者を統合失調症型性格で二群に分類し,排斥に関する刺激に対するdACCの活動を比較。ACC-dorso-ventral PFCは統失傾向の低い人では賦活するが,高い人では抑制される傾向。統失傾向の高い人には排斥刺激は顕著性を持たない模様。ようするににぶちんということでしょうか。
2011-03-22
境界性人格障害における安静時ネットワークの結合異常
Aberrant connectivity of resting-state networks in borderline personality disorder.
J Psychiatry Neurosci. 2011 Mar 1;36(2):100150
Authors: Wolf RC, Sambataro F, Vasic N, Schmid M, Thomann PA, Bienentreu SD, Wolf ND
解析はICA。BPDのDMNでは左前頭極と左島が結合性増加,左Cuneusが低下。右外側前頭前野と両側頭頂領域を主領域とするネットワークでは,左下頭頂葉と右側頭皮質が低下。衝動性とFPCの機能的結合には相関有り。DMN以外もきちんと検討しているのは好感。
J Psychiatry Neurosci. 2011 Mar 1;36(2):100150
Authors: Wolf RC, Sambataro F, Vasic N, Schmid M, Thomann PA, Bienentreu SD, Wolf ND
解析はICA。BPDのDMNでは左前頭極と左島が結合性増加,左Cuneusが低下。右外側前頭前野と両側頭頂領域を主領域とするネットワークでは,左下頭頂葉と右側頭皮質が低下。衝動性とFPCの機能的結合には相関有り。DMN以外もきちんと検討しているのは好感。
2011-03-18
脳ネットワーク結合性のグラフ理論マトリックスの安定性における安静時fMRI測定時間の効果
Effect of Resting-State Functional MR Imaging Duration on Stability of Graph Theory Metrics of Brain Network Connectivity.
Radiology. 2011 Mar 15;
Authors: Whitlow CT, Casanova R, Maldjian JA
7.5分の安静時fMRIを測定。1.5~7.5分まで30秒づつのばして,グラフ理論の各種指標の安定性を評価している。スモールワールド性,local efficiency,global efficiencyは2分以上で安定。機能的結合マトリックスの相関係数は5分以上で安定。グラフ理論の解析だけなら2分でもよいかもしれないが,そんなことはないのでやはり5分は必要。うちは5分測定しているのでよかったよかった。
Radiology. 2011 Mar 15;
Authors: Whitlow CT, Casanova R, Maldjian JA
7.5分の安静時fMRIを測定。1.5~7.5分まで30秒づつのばして,グラフ理論の各種指標の安定性を評価している。スモールワールド性,local efficiency,global efficiencyは2分以上で安定。機能的結合マトリックスの相関係数は5分以上で安定。グラフ理論の解析だけなら2分でもよいかもしれないが,そんなことはないのでやはり5分は必要。うちは5分測定しているのでよかったよかった。
2011-03-17
ヒト脳における複数の安静時神経ネットワーク間の広域的有向結合:機能的MRIとベイジアンネットワークモデリング研究
Large-scale directional connections among multi resting-state neural networks in human brain: A functional MRI and Bayesian network modeling study.
Neuroimage. 2011 Mar 8;
Authors: Li R, Chen K, Fleisher AS, Reiman EM, Yao L, Wu X
ICAによって分けた安静時ネットワーク間の広域的結合を調べた研究。要点としては“the sensory networks were highly intra-dependent and the cognitive networks were strongly intra-influenced.”らしい。
Neuroimage. 2011 Mar 8;
Authors: Li R, Chen K, Fleisher AS, Reiman EM, Yao L, Wu X
ICAによって分けた安静時ネットワーク間の広域的結合を調べた研究。要点としては“the sensory networks were highly intra-dependent and the cognitive networks were strongly intra-influenced.”らしい。
一生涯の喫煙は線条体容積指標と関連している
Lifetime cigarette smoking is associated with striatal volume measures.
Addict Biol. 2011 Mar 11;
Authors: Das D, Cherbuin N, Anstey KJ, Sachdev PS, Easteal S
長期間喫煙を続けているほど線条体体積は小さい模様。
Addict Biol. 2011 Mar 11;
Authors: Das D, Cherbuin N, Anstey KJ, Sachdev PS, Easteal S
長期間喫煙を続けているほど線条体体積は小さい模様。
2011-03-15
Biological Parametric Mapping toolbox
http://fmri.wfubmc.edu/software/Bpm
voxel-wise grey matter probability mapなどをcovariateとして扱いたいときに使える模様。
Casanova et al., 2007
まだいじってないけどそのうち試さなきゃ。
voxel-wise grey matter probability mapなどをcovariateとして扱いたいときに使える模様。
Casanova et al., 2007
まだいじってないけどそのうち試さなきゃ。
2011-03-14
安静時fMRI研究いくつか
Resting-state FMRI and developmental systems neuroscience.
Front Neurosci. 2011;5:14
Authors: Uddin LQ
コメント。短し。
On the relationship between seed-based and ICA-based measures of functional connectivity.
Magn Reson Med. 2011 Mar 10;
Authors: Joel SE, Caffo BS, van Zijl PC, Pekar JJ
主にタスクデータにおけるICAとシードベースの解析の比較も,安静時のデータもあり。ながめただけでは安静時でどっちがいいとかはよくわからず。
Effects of morphine and alcohol on functional brain connectivity during "resting state":A placebo-controlled crossover study in healthy young men.
Hum Brain Mapp. 2011 Mar 9;
Authors: Khalili-Mahani N, Zoethout RM, Beckmann CF, Baerends E, de Kam ML, Soeter RP, Dahan A, van Buchem MA, van Gerven JM, Rombouts SA
Front Neurosci. 2011;5:14
Authors: Uddin LQ
コメント。短し。
On the relationship between seed-based and ICA-based measures of functional connectivity.
Magn Reson Med. 2011 Mar 10;
Authors: Joel SE, Caffo BS, van Zijl PC, Pekar JJ
主にタスクデータにおけるICAとシードベースの解析の比較も,安静時のデータもあり。ながめただけでは安静時でどっちがいいとかはよくわからず。
Effects of morphine and alcohol on functional brain connectivity during "resting state":A placebo-controlled crossover study in healthy young men.
Hum Brain Mapp. 2011 Mar 9;
Authors: Khalili-Mahani N, Zoethout RM, Beckmann CF, Baerends E, de Kam ML, Soeter RP, Dahan A, van Buchem MA, van Gerven JM, Rombouts SA
2011-03-11
2011-03-10
脳の機能的ネットワーク機構の発達
Development of the brain's functional network architecture.
Neuropsychol Rev. 2010 Dec;20(4):362-75
Authors: Vogel AC, Power JD, Petersen SE, Schlaggar BL
れびゅー。領域的交互作用は,子供における解剖学的局所結合から若年成人における離れた皮質間の結合へと変化していく。この変化は,局所領域の分離と,サブネットワークの統合のメカニズムを介してなされていく。
Neuropsychol Rev. 2010 Dec;20(4):362-75
Authors: Vogel AC, Power JD, Petersen SE, Schlaggar BL
れびゅー。領域的交互作用は,子供における解剖学的局所結合から若年成人における離れた皮質間の結合へと変化していく。この変化は,局所領域の分離と,サブネットワークの統合のメカニズムを介してなされていく。
2011-03-09
乳児における機能的結合MRI:発達する脳の機能的組織化の探索
Functional connectivity MRI in infants: Exploration of the functional organization of the developing brain.
Neuroimage. 2011 Mar 2;
Authors: Smyser CD, Snyder AZ, Neil JJ
そろろろ年単位の縦断的研究がでてくる予感。
Neuroimage. 2011 Mar 2;
Authors: Smyser CD, Snyder AZ, Neil JJ
そろろろ年単位の縦断的研究がでてくる予感。
2011-03-07
私はあなたの感じる痛みがわかる-ヒト脳のデフォルトモードネットワークはどのように他者の苦痛に対する我々の反応を予測するか?
I know the pain you feel-how the human brain's default mode predicts our resonance to another's suffering.
Neuroscience. 2010 Aug 11;169(1):143-8
Authors: Otti A, Guendel H, Läer L, Wohlschlaeger AM, Lane RD, Decety J, Zimmer C, Henningsen P, Noll-Hussong M
他者の四肢が痛みを感じる状況の写真を見せたあと安静時fMRIを測定。スキャン後一人称視点からその写真の痛みを評価。解析はICA。DMN前方が痛み評価と関連。DMNは”将来の記憶”(Ingvar 1985, Hum Neurobiolo)としての役割を果たしているとご考察。到来する環境事象に効率的に対応するための”事前スクリプト”らしい。
Neuroscience. 2010 Aug 11;169(1):143-8
Authors: Otti A, Guendel H, Läer L, Wohlschlaeger AM, Lane RD, Decety J, Zimmer C, Henningsen P, Noll-Hussong M
他者の四肢が痛みを感じる状況の写真を見せたあと安静時fMRIを測定。スキャン後一人称視点からその写真の痛みを評価。解析はICA。DMN前方が痛み評価と関連。DMNは”将来の記憶”(Ingvar 1985, Hum Neurobiolo)としての役割を果たしているとご考察。到来する環境事象に効率的に対応するための”事前スクリプト”らしい。
脳全体量算出のスクリプト
Vmask = spm_vol(spm_select(1,'image','Select the binary mask'));
mask=spm_load_float(Vmask);
Vdata = spm_vol(spm_select(Inf,'image','Select modulated warped GM'));
volume = zeros(numel(Vdata),1);
for ii=1:length(Vdata)
dat = spm_load_float(Vdata(ii,:));
dat = dat.*mask;
dat(~isfinite(dat)) = 0;
voxvol = abs(det(Vdata(ii).mat))/100^3;
volume(ii) = sum(dat(:))*voxvol;
end;
mask=spm_load_float(Vmask);
Vdata = spm_vol(spm_select(Inf,'image','Select modulated warped GM'));
volume = zeros(numel(Vdata),1);
for ii=1:length(Vdata)
dat = spm_load_float(Vdata(ii,:));
dat = dat.*mask;
dat(~isfinite(dat)) = 0;
voxvol = abs(det(Vdata(ii).mat))/100^3;
volume(ii) = sum(dat(:))*voxvol;
end;
2011-03-04
全身性強直性間代性発作てんかんのデフォルトモードネットワーク内における安静時の機能的統合の障害
Impaired Resting-State Functional Integrations within Default Mode Network of Generalized Tonic-Clonic Seizures Epilepsy.
PLoS One. 2011;6(2):e17294
Authors: Song M, Du H, Wu N, Hou B, Wu G, Wang J, Feng H, Jiang
てんかんがあるとDMNの結合性は低下する。これって他のネットワークも同じように低下していそうなので,DMNに特異的かどうかちゃんと検証すべきだと思うけど。
PLoS One. 2011;6(2):e17294
Authors: Song M, Du H, Wu N, Hou B, Wu G, Wang J, Feng H, Jiang
てんかんがあるとDMNの結合性は低下する。これって他のネットワークも同じように低下していそうなので,DMNに特異的かどうかちゃんと検証すべきだと思うけど。
2011-03-03
VBMチュートリアル
いまさらながらVBM。
下記に日本語版マニュアルが配布されている。
http://www.nemotos.net/?p=242
http://www.nemotos.net/wp-content/uploads/2010/07/VBMclass10_ja.pdf
ありがたや。
下記に日本語版マニュアルが配布されている。
http://www.nemotos.net/?p=242
http://www.nemotos.net/wp-content/uploads/2010/07/VBMclass10_ja.pdf
ありがたや。
後内側皮質の機能的結合
Functional connectivity of the posteromedial cortex.
PLoS One. 2010;5(9):
Authors: Cauda F, Geminiani G, D'Agata F, Sacco K, Duca S, Bagshaw AP, Cavanna AE
PCCとかPrecuneusとが含まれる後内側皮質はDMNを形成しているけど,そのサブregionによって機能的結合は異なるパターンを示すよというお話。
PLoS One. 2010;5(9):
Authors: Cauda F, Geminiani G, D'Agata F, Sacco K, Duca S, Bagshaw AP, Cavanna AE
PCCとかPrecuneusとが含まれる後内側皮質はDMNを形成しているけど,そのサブregionによって機能的結合は異なるパターンを示すよというお話。
2011-02-28
再発寛解型多発性硬化症における脳可塑性:安静時fMRIによる知見
Brain plasticity in relapsing-remitting multiple sclerosis: Evidence from resting-state fMRI.
J Neurol Sci. 2011 Feb 22;
Authors: Liu Y, Liang P, Duan Y, Jia X, Yu C, Zhang M, Wang F, Zhang M, Dong H, Ye J, Butzkueven H, Li K
ALFFを用いている。興味わかず。
J Neurol Sci. 2011 Feb 22;
Authors: Liu Y, Liang P, Duan Y, Jia X, Yu C, Zhang M, Wang F, Zhang M, Dong H, Ye J, Butzkueven H, Li K
ALFFを用いている。興味わかず。
言語理解ネットワークの神経機構:損傷及び結合性解析の収束知見
The neural architecture of the language comprehension network: converging evidence from lesion and connectivity analyses.
Front Syst Neurosci. 2011;5:1
Authors: Turken AU, Dronkers NF
トラクトグラフィーや安静時fMRIまで用いて丁寧に検討している模様。モメのみ。
Front Syst Neurosci. 2011;5:1
Authors: Turken AU, Dronkers NF
トラクトグラフィーや安静時fMRIまで用いて丁寧に検討している模様。モメのみ。
2011-02-25
ボクセル間の相互相関によって決定された安静時fMRIにおける関心領域
Regions of interest for resting-state fMRI analysis determined by inter-voxel cross-correlation.
Neuroimage. 2011 Feb 18;
Authors: Golestani AM, Goodyear BG
忙しくて読んでる暇がないけど,”These findings suggest that seed regions based on inter-voxel cross-correlation of resting-state signals can be used as an alternative approach for connectivity analysis when task-related activity is not available or difficult to acquire, as in some patient studies.”これ重要と思われる。
Neuroimage. 2011 Feb 18;
Authors: Golestani AM, Goodyear BG
忙しくて読んでる暇がないけど,”These findings suggest that seed regions based on inter-voxel cross-correlation of resting-state signals can be used as an alternative approach for connectivity analysis when task-related activity is not available or difficult to acquire, as in some patient studies.”これ重要と思われる。
2011-02-24
治療抵抗性うつ病の局所同質性の障害:安静時fMRI研究
Disrupted regional homogeneity in treatment-resistant depression: A resting-state fMRI study.
Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry. 2011 Feb 18;
Authors: Guo WB, Sun XL, Liu L, Xu Q, Wu RR, Liu ZN, Tan CL, Chen HF, Zhao JP
局所同質性に興味がいまいちわかないのはどうしてか。
Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry. 2011 Feb 18;
Authors: Guo WB, Sun XL, Liu L, Xu Q, Wu RR, Liu ZN, Tan CL, Chen HF, Zhao JP
局所同質性に興味がいまいちわかないのはどうしてか。
2011-02-22
覚醒から徐波睡眠に至る脳のデフォルトモードネットワークの変化
Development of the Brain's Default Mode Network from Wakefulness to Slow Wave Sleep.
Cereb Cortex. 2011 Feb 17;
Authors: Sämann PG, Wehrle R, Hoehn D, Spoormaker VI, Peters H, Tully C, Holsboer F, Czisch M
睡眠中の安静時fMRIをみたのははじめて。そのうち出てくるとは思っていたけど。睡眠だと脳波同時測定が必要なので大変かと思うが,覚醒度による影響は必ず抑えておかないといけないと思うので重要な研究と思われる。
もう一本。安静時fMRIでの解析結果をヒューマノイドロボットの開発に援用しようとした研究。学術的な意味はさほどないと思うけど,なんかおもろしろかったのでモメ。
Dissociated Emergent-Response System and Fine-Processing System in Human Neural Network and a Heuristic Neural Architecture for Autonomous Humanoid Robots.
Comput Intell Neurosci. 2010;2010:314932
Authors: Yan X
Cereb Cortex. 2011 Feb 17;
Authors: Sämann PG, Wehrle R, Hoehn D, Spoormaker VI, Peters H, Tully C, Holsboer F, Czisch M
睡眠中の安静時fMRIをみたのははじめて。そのうち出てくるとは思っていたけど。睡眠だと脳波同時測定が必要なので大変かと思うが,覚醒度による影響は必ず抑えておかないといけないと思うので重要な研究と思われる。
もう一本。安静時fMRIでの解析結果をヒューマノイドロボットの開発に援用しようとした研究。学術的な意味はさほどないと思うけど,なんかおもろしろかったのでモメ。
Dissociated Emergent-Response System and Fine-Processing System in Human Neural Network and a Heuristic Neural Architecture for Autonomous Humanoid Robots.
Comput Intell Neurosci. 2010;2010:314932
Authors: Yan X
2011-02-18
安静時fMRIが明らかにするパーキンソン病における視床下核-運動皮質結合性の増加
Neuroimage. 2011 Jan 19. [Epub ahead of print]
Resting state fMRI reveals increased subthalamic nucleus-motor cortex connectivity in Parkinson's disease.
Baudrexel S, Witte T, Seifried C, von Wegner F, Beissner F, Klein JC, Steinmetz H, Deichmann R, Roeper J, Hilker R.
視床下核は深部脳刺激療法のターゲットの一つ。視床下核をマニュアルで抽出し,相関解析。結果はタイトルどおり。安静時fMRIでも大脳基底核-皮質運動ネットワークのキーノードとしての視床下核の重要性が示唆された模様。
Resting state fMRI reveals increased subthalamic nucleus-motor cortex connectivity in Parkinson's disease.
Baudrexel S, Witte T, Seifried C, von Wegner F, Beissner F, Klein JC, Steinmetz H, Deichmann R, Roeper J, Hilker R.
視床下核は深部脳刺激療法のターゲットの一つ。視床下核をマニュアルで抽出し,相関解析。結果はタイトルどおり。安静時fMRIでも大脳基底核-皮質運動ネットワークのキーノードとしての視床下核の重要性が示唆された模様。
2011-02-17
アルツハイマー病MRIデータの独立成分分析に基づく分類
Independent Component Analysis-Based Classification of Alzheimer's Disease MRI Data.
J Alzheimers Dis. 2011 Feb 14;
Authors: Yang W, Lui RL, Gao JH, Chan TF, Yau ST, Sperling RA, Huang X
タイトルまんま。以下の二つのデータベースの画像を利用している模様。モメモメ。
Open Access Series of Imaging Studies (OASIS)
http://www.oasis-brains.org/app/template/Index.vm
Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative (ADNI)
http://adni.loni.ucla.edu/
J Alzheimers Dis. 2011 Feb 14;
Authors: Yang W, Lui RL, Gao JH, Chan TF, Yau ST, Sperling RA, Huang X
タイトルまんま。以下の二つのデータベースの画像を利用している模様。モメモメ。
Open Access Series of Imaging Studies (OASIS)
http://www.oasis-brains.org/app/template/Index.vm
Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative (ADNI)
http://adni.loni.ucla.edu/
2011-02-16
欠神発作におけるデフォルトモードネットワークの機能的結合変化:安静時fMRI研究
Altered functional connectivity in default mode network in absence epilepsy: A resting-state fMRI study.
Hum Brain Mapp. 2011 Mar;32(3):438-49
Authors: Luo C, Li Q, Lai Y, Xia Y, Qin Y, Liao W, Li S, Zhou D, Yao D, Gong Q
PCCをseedとして解析している。rsfMRI研究は力技なので人口の多い国が有利なのか。
Hum Brain Mapp. 2011 Mar;32(3):438-49
Authors: Luo C, Li Q, Lai Y, Xia Y, Qin Y, Liao W, Li S, Zhou D, Yao D, Gong Q
PCCをseedとして解析している。rsfMRI研究は力技なので人口の多い国が有利なのか。
2011-02-14
早期に盲になった個人の後頭皮質におけるBOLD信号の局所同質性の増加
Increased regional homogeneity of blood oxygen level-dependent signals in occipital cortex of early blind individuals.
Neuroreport. 2011 Mar 9;22(4):190-4
Authors: Liu C, Liu Y, Li W, Wang D, Jiang T, Zhang Y, Yu C
機能していない視覚野の局所同質性は落ちるのかと思いきや,逆に上昇するらしい。
Neuroreport. 2011 Mar 9;22(4):190-4
Authors: Liu C, Liu Y, Li W, Wang D, Jiang T, Zhang Y, Yu C
機能していない視覚野の局所同質性は落ちるのかと思いきや,逆に上昇するらしい。
2011-02-10
てんかんの安静時fMRIにおける研究進捗
Research progress on resting state fMRI of epilepsy.
Brain Dev. 2011 Feb 5;
Authors: Qiao PF, Gao PY, Dai JP, Niu GM
これもレビュー。モメのみ。
Brain Dev. 2011 Feb 5;
Authors: Qiao PF, Gao PY, Dai JP, Niu GM
これもレビュー。モメのみ。
2011-02-09
MRI技術によるアルツハイマー病の構造的・機能的ネットワーク結合の衰弱
Structural and Functional Network Connectivity Breakdown in Alzheimer's Disease Studied with Magnetic Resonance Imaging Techniques.
J Alzheimers Dis. 2011 Feb 1;
Authors: Filippi M, Agosta F
レビュー。中身がみれないのでメモのみ。
J Alzheimers Dis. 2011 Feb 1;
Authors: Filippi M, Agosta F
レビュー。中身がみれないのでメモのみ。
2011-02-04
非認知症高齢者の記憶障害とうつ症状の関連における相互作用の神経相関: 安静時fMRI研究
Neural Correlates of the Interactive Relationship between Memory Deficits and Depressive Symptoms in Nondemented Elderly: Resting fMRI Study.
Behav Brain Res. 2011 Jan 13;
Authors: Goveas J, Xie C, Wu Z, Ward BD, Li W, Franczak MB, Jones JL, Antuono PG, Yang Z, Li SJ
きっちり臨床症状やパフォーマンスとの関連をみたrsfMRIが増えてきた印象。
HIPをSEEDとして,相関解析。貧弱な記憶パフォーマンスと,海馬-PDC,海馬-DMNの結合性低下は関連する一方,うつ傾向が強いほど,海馬-PFC,海馬-DMNの結合性は増大していた。きれいな交互予作用が認められている模様。まえ測定した予備的な賦活課題ではうつ病患者では海馬-PFCの結合性は低下していた。自分のデータとあわせて考えると解釈がちとむずい。
Behav Brain Res. 2011 Jan 13;
Authors: Goveas J, Xie C, Wu Z, Ward BD, Li W, Franczak MB, Jones JL, Antuono PG, Yang Z, Li SJ
きっちり臨床症状やパフォーマンスとの関連をみたrsfMRIが増えてきた印象。
HIPをSEEDとして,相関解析。貧弱な記憶パフォーマンスと,海馬-PDC,海馬-DMNの結合性低下は関連する一方,うつ傾向が強いほど,海馬-PFC,海馬-DMNの結合性は増大していた。きれいな交互予作用が認められている模様。まえ測定した予備的な賦活課題ではうつ病患者では海馬-PFCの結合性は低下していた。自分のデータとあわせて考えると解釈がちとむずい。
2011-02-03
Cyberball課題デモ:排斥とサポート
3倍速ぐらい。
各条件1ブロックずつ提示しているが,実際の実験では一条件3ブロック。
重いけど折角作ったのでアップ。
英語はおかしいかもしれませんが,ご容赦を。
課題デモ動画化に関する備忘禄
Matlab+Cogentにて作成した課題のデモを動画化する際に用いたフリーソフト
動画キャプチャー fraps
http://www.fraps.com/
動画編集 AviUtl
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
キャプチャーはfraps以外も試したがうまくいかず。
どうもDirectX/OpenGLを使ったアプリケーションに対応していないとだめな感じ。
動画キャプチャー fraps
http://www.fraps.com/
動画編集 AviUtl
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
キャプチャーはfraps以外も試したがうまくいかず。
どうもDirectX/OpenGLを使ったアプリケーションに対応していないとだめな感じ。
2011-02-02
内的動機づけに対する金銭的報酬の減弱効果の神経機序
Neural basis of the undermining effect of monetary reward on intrinsic motivation.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2010 Dec 7;107(49):20911-6
Authors: Murayama K, Matsumoto M, Izuma K, Matsumoto K
金銭的報酬は,課題そのものへのやる気をそいでしまう。
抄読会にて紹介されたが,いまごろになってリーダーに引っかかる。遅い。
Proc Natl Acad Sci U S A. 2010 Dec 7;107(49):20911-6
Authors: Murayama K, Matsumoto M, Izuma K, Matsumoto K
金銭的報酬は,課題そのものへのやる気をそいでしまう。
抄読会にて紹介されたが,いまごろになってリーダーに引っかかる。遅い。
2011-01-31
MCIの視床結合性における変化: 安静時fMRIによる知見
Changes in thalamus connectivity in mild cognitive impairment: Evidence from resting state fMRI.
Eur J Radiol. 2011 Jan 25;
Authors: Wang Z, Jia X, Liang P, Qi Z, Yang Y, Zhou W, Li K
視床をROIとしてフィルター後の低周波数変動の相関解析。MCIにおける視床との結合性はCuneus,視覚野,外側・内側前頭前野,Precuneusなどにおいて低下を示していた模様。一方,左右の視床の結合性は上昇。左右視床の結合性増加は,皮質-視床の結合性低下の補償的役割を担っていると考察している。
Eur J Radiol. 2011 Jan 25;
Authors: Wang Z, Jia X, Liang P, Qi Z, Yang Y, Zhou W, Li K
視床をROIとしてフィルター後の低周波数変動の相関解析。MCIにおける視床との結合性はCuneus,視覚野,外側・内側前頭前野,Precuneusなどにおいて低下を示していた模様。一方,左右の視床の結合性は上昇。左右視床の結合性増加は,皮質-視床の結合性低下の補償的役割を担っていると考察している。
2011-01-28
2011-01-27
仲間からの排斥に対する前帯状回膝部の反応: うつに対する青年期リスクのマーカー
Subgenual anterior cingulate responses to peer rejection: A marker of adolescents' risk for depression.
Dev Psychopathol. 2011 Feb;23(1):283-292
Authors: Masten CL, Eisenberger NI, Borofsky LA, McNealy K, Pfeifer JH, Dapretto M
青年を対象としたサイバーボール課題における前帯状回腹側部の反応がうつ傾向と相関している。以前から排斥処理におけるvACCの重要性を指摘したSormavilや自身の研究は引用してもらえず。スルーはひどい気がする。
Dev Psychopathol. 2011 Feb;23(1):283-292
Authors: Masten CL, Eisenberger NI, Borofsky LA, McNealy K, Pfeifer JH, Dapretto M
青年を対象としたサイバーボール課題における前帯状回腹側部の反応がうつ傾向と相関している。以前から排斥処理におけるvACCの重要性を指摘したSormavilや自身の研究は引用してもらえず。スルーはひどい気がする。
2011-01-26
神経疾患における安静時fMRI
神経疾患関連で安静時fMRIを測定した知見がいっきにでたのでとりあえずモメ。
Classification of Alzheimer Disease, Mild Cognitive Impairment, and Normal Cognitive Status with Large-Scale Network Analysis Based on Resting-State Functional MR Imaging.
Radiology. 2011 Jan 19;
Authors: Chen G, Ward BD, Xie C, Li W, Wu Z, L Jones J, Franczak M, Antuono P, Li SJ
Distributed changes in default-mode resting-state connectivity in multiple sclerosis.
Mult Scler. 2011 Jan 14;
Authors: Bonavita S, Gallo A, Sacco R, Della Corte M, Bisecco A, Docimo R, Lavorgna L, Corbo D, Di Costanzo A, Tortora F, Cirillo M, Esposito F, Tedeschi G
Altered default mode network connectivity in alzheimer's disease-A resting functional MRI and bayesian network study.
Hum Brain Mapp. 2011 Jan 21;
Authors: Wu X, Li R, Fleisher AS, Reiman EM, Guan X, Zhang Y, Chen K, Yao L
Resting state fMRI reveals increased subthalamic nucleus- motor cortex connectivity in Parkinson's disease.
Baudrexel S, Witte T, Seifried C, von Wegner F, Beissner F, Klein JC, Steinmetz H, Deichmann R, Roeper J, Hilker R.
Neuroimage. 2011 Jan 18. [Epub ahead of print]
Functional connectivity in mild traumatic brain injury.
Mayer AR, Mannell MV, Ling J, Gasparovic C, Yeo RA.
Hum Brain Mapp. 2011 Jan 21. doi: 10.1002/hbm.21151. [Epub ahead of print]
Classification of Alzheimer Disease, Mild Cognitive Impairment, and Normal Cognitive Status with Large-Scale Network Analysis Based on Resting-State Functional MR Imaging.
Radiology. 2011 Jan 19;
Authors: Chen G, Ward BD, Xie C, Li W, Wu Z, L Jones J, Franczak M, Antuono P, Li SJ
Distributed changes in default-mode resting-state connectivity in multiple sclerosis.
Mult Scler. 2011 Jan 14;
Authors: Bonavita S, Gallo A, Sacco R, Della Corte M, Bisecco A, Docimo R, Lavorgna L, Corbo D, Di Costanzo A, Tortora F, Cirillo M, Esposito F, Tedeschi G
Altered default mode network connectivity in alzheimer's disease-A resting functional MRI and bayesian network study.
Hum Brain Mapp. 2011 Jan 21;
Authors: Wu X, Li R, Fleisher AS, Reiman EM, Guan X, Zhang Y, Chen K, Yao L
Resting state fMRI reveals increased subthalamic nucleus- motor cortex connectivity in Parkinson's disease.
Baudrexel S, Witte T, Seifried C, von Wegner F, Beissner F, Klein JC, Steinmetz H, Deichmann R, Roeper J, Hilker R.
Neuroimage. 2011 Jan 18. [Epub ahead of print]
Functional connectivity in mild traumatic brain injury.
Mayer AR, Mannell MV, Ling J, Gasparovic C, Yeo RA.
Hum Brain Mapp. 2011 Jan 21. doi: 10.1002/hbm.21151. [Epub ahead of print]
2011-01-25
アルツハイマー病における安静時デフォルトモードネットワーク活動におけるメマンチンの効果
Effect of Memantine on Resting State Default Mode Network Activity in Alzheimer's Disease.
Drugs Aging. 2011 Jan 20;
Authors: Lorenzi M, Beltramello A, Mercuri NB, Canu E, Zoccatelli G, Pizzini FB, Alessandrini F, Cotelli M, Rosini S, Costardi D, Caltagirone C, Frisoni GB
薬物治療効果を安静時fMRIでみたのは初かな,どうだろ。メタンチンは認知症治療薬の一つ。投与群とプラシーボ群でベースラインと6ヶ月後で安静時fMRIが測定された。ベースラインでは両群似たようなDMN活動を示している。投与群では6ヶ月後でprecuneusにおいてDMN活動が増加するも,プラシーボ群では変化なし。
Drugs Aging. 2011 Jan 20;
Authors: Lorenzi M, Beltramello A, Mercuri NB, Canu E, Zoccatelli G, Pizzini FB, Alessandrini F, Cotelli M, Rosini S, Costardi D, Caltagirone C, Frisoni GB
薬物治療効果を安静時fMRIでみたのは初かな,どうだろ。メタンチンは認知症治療薬の一つ。投与群とプラシーボ群でベースラインと6ヶ月後で安静時fMRIが測定された。ベースラインでは両群似たようなDMN活動を示している。投与群では6ヶ月後でprecuneusにおいてDMN活動が増加するも,プラシーボ群では変化なし。
2011-01-24
2011-01-19
意識障害におけるDMNの結合性低下
意識障害を示した高齢女性の安静時fMRIのデータを解析してみた。統制群として,脳ドックで測定された同年代女性8名のデータを用いた。通常の前処理のあと,GIFTにてICAを適用し,独立成分を抽出。その結果,デフォルトモード,視覚,聴覚,感覚運動,salience(島)のネットワークが得られた。実行制御ネットワークが得られなかったのはおそらく重要と思われる。得られた各独立成分に関して,患者と統制群を比較すると,DMNの主要領域(PCCとMPFC)において結合性の低下が認められた。意識障害であってなお主要ネットワークが維持されているのはすごいが,全体的な傾向として各成分の独立性が低下しているような結果であった。
2011-01-17
アルツハイマー病の進行における局所脳萎縮と機能的結合の低下
Regional brain atrophy and functional disconnection across Alzheimer's disease evolution.
J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2011 Jan;82(1):58-66
Authors: Gili T, Cercignani M, Serra L, Perri R, Giove F, Maraviglia B, Caltagirone C, Bozzali M
ADの臨床的発現は局所的な灰白質の減少だけでなく,機能的結合にも異常を示す。ADと,その前段階と見なした健忘性MCI,統制群でVBMと安静時fMRIの解析を行っている。ADにおいて灰白質減少と機能的結合異常はおおよそ似たような領域に現れている(PCC,MPFC,MTL)。しかしMCIではPCCとMPFCの灰白質減少はさほどでもないのに,他領域との結合性は低下していた。一方海馬萎縮はMCIでも顕著。そのため,海馬萎縮→MTLからPCC,MPFCへの入力低下→PCC・MPFCの結合異常という時間的変化をたどると推測される。
J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2011 Jan;82(1):58-66
Authors: Gili T, Cercignani M, Serra L, Perri R, Giove F, Maraviglia B, Caltagirone C, Bozzali M
ADの臨床的発現は局所的な灰白質の減少だけでなく,機能的結合にも異常を示す。ADと,その前段階と見なした健忘性MCI,統制群でVBMと安静時fMRIの解析を行っている。ADにおいて灰白質減少と機能的結合異常はおおよそ似たような領域に現れている(PCC,MPFC,MTL)。しかしMCIではPCCとMPFCの灰白質減少はさほどでもないのに,他領域との結合性は低下していた。一方海馬萎縮はMCIでも顕著。そのため,海馬萎縮→MTLからPCC,MPFCへの入力低下→PCC・MPFCの結合異常という時間的変化をたどると推測される。
2011-01-14
fMRIにおける有効結合の解析
Analyzing effective connectivity with fMRI.
Wiley Interdiscip Rev Cogn Sci. 2010 Jun;1(3):446-459
Authors: Stephan KE, Friston KJ
DCMに関するショートレビュー。DCMは結果をクリアに出すのが難しい印象なのでなかなかはやらない。
Wiley Interdiscip Rev Cogn Sci. 2010 Jun;1(3):446-459
Authors: Stephan KE, Friston KJ
DCMに関するショートレビュー。DCMは結果をクリアに出すのが難しい印象なのでなかなかはやらない。
2011-01-13
中枢神経系障害の並進的神経イメージングにおけるパラダイム転換
Paradigm Shift in Translational Neuroimaging of CNS Disorders.
Biochem Pharmacol. 2011 Jan 7;
Authors: Sakoğlu U, Upadhyay J, Chin CL, Chandran P, Baker SJ, Cole TB, Fox GB, Day M, Luo F
レビュー。構造MRI,賦活MRI,安静時MRIを有機的にもちいて臨床応用しましょうってさ。さらには動物モデルにまで言及している。
Biochem Pharmacol. 2011 Jan 7;
Authors: Sakoğlu U, Upadhyay J, Chin CL, Chandran P, Baker SJ, Cole TB, Fox GB, Day M, Luo F
レビュー。構造MRI,賦活MRI,安静時MRIを有機的にもちいて臨床応用しましょうってさ。さらには動物モデルにまで言及している。
2011-01-12
2011-01-11
結合した反復測定を伴う安静時fMRIにおけるオーバーラップした機能的クラスターの検出: グラフ理論に基づくクラスタリングアルゴリズム
Detecting Overlapped Functional Clusters in Resting State fMRI with Connected Iterative Scan: a Graph Theory Based Clustering Algorithm.
J Neurosci Methods. 2010 Dec 13;
Authors: Yan X, Kelley S, Goldberg M, Biswal BB
オーバーラップを許可して安静時fMRIデータのクラスタリングを行っている。ハブの検出に使える模様。この手法はあんまり広がる気がしない。重みづけデータを段階的に非重みづけデータに分けるのはまどろっこしい。重みづけネットワークをそのまま扱える手法を提案してほしい。
J Neurosci Methods. 2010 Dec 13;
Authors: Yan X, Kelley S, Goldberg M, Biswal BB
オーバーラップを許可して安静時fMRIデータのクラスタリングを行っている。ハブの検出に使える模様。この手法はあんまり広がる気がしない。重みづけデータを段階的に非重みづけデータに分けるのはまどろっこしい。重みづけネットワークをそのまま扱える手法を提案してほしい。
NIRSによって明らかにされた安静時の脳における周波数特異的な機能的結合
Frequency-specific functional connectivity in the brain during resting state revealed by NIRS.
Neuroimage. 2011 Jan 3;
Authors: Sasai S, Homae F, Watanabe H, Taga G
安静時NIRSのデータで前頭葉と後頭葉の機能的結合を算出している。NIRSは皮質のネットワーク性質の検討に使えるとの主張。臨床応用を考えるとfMRIとるより簡単なので可能性はあるが,どうなることやら。疾患患者のデータが出てくるのが待たれる。
Neuroimage. 2011 Jan 3;
Authors: Sasai S, Homae F, Watanabe H, Taga G
安静時NIRSのデータで前頭葉と後頭葉の機能的結合を算出している。NIRSは皮質のネットワーク性質の検討に使えるとの主張。臨床応用を考えるとfMRIとるより簡単なので可能性はあるが,どうなることやら。疾患患者のデータが出てくるのが待たれる。
2011-01-07
効率的脳機能ネットワークの効率性とコスト
Efficiency and cost of economical brain functional networks.
Achard S, Bullmore E.
PLoS Comput Biol. 2007 Feb 2;3(2):e17.
はじめてEfficiencyを脳機能に適用した論文。若年と高齢者の比較有り。Cost efficiencyをGlobal Efficiency - K (潜在的な全エッジに対する結合したエッジの割合)と定義し,これが正の時を効率的ネットワークとしている。
Achard S, Bullmore E.
PLoS Comput Biol. 2007 Feb 2;3(2):e17.
はじめてEfficiencyを脳機能に適用した論文。若年と高齢者の比較有り。Cost efficiencyをGlobal Efficiency - K (潜在的な全エッジに対する結合したエッジの割合)と定義し,これが正の時を効率的ネットワークとしている。
2011-01-06
ネットワークに基づく統計:脳ネットワークの差異の識別
Network-based statistic: identifying differences in brain networks.
Neuroimage. 2010 Dec;53(4):1197-207
Authors: Zalesky A, Fornito A, Bullmore ET
fMRIデータの相関行列における有意な結合を検出するための統計手法を提案している。クラスターに基づく閾値化をグラフモデルに適用したことがノイエスの模様。
Neuroimage. 2010 Dec;53(4):1197-207
Authors: Zalesky A, Fornito A, Bullmore ET
fMRIデータの相関行列における有意な結合を検出するための統計手法を提案している。クラスターに基づく閾値化をグラフモデルに適用したことがノイエスの模様。
精神疾患における安静時fMRI論文いくつか
精神疾患関連で安静時fMRI測定した論文がまとめて出てたのでタイトルだけモメ。
社会不安障害における扁桃体の有効結合ネットワークの変化:安静時fMRI研究
Altered effective connectivity network of the amygdala in social anxiety disorder: a resting-state FMRI study.
PLoS One. 2010;5(12):e15238
Authors: Liao W, Qiu C, Gentili C, Walter M, Pan Z, Ding J, Zhang W, Gong Q, Chen H
自閉症児における異常な線条体機能的結合
Aberrant Striatal Functional Connectivity in Children with Autism.
Biol Psychiatry. 2010 Dec 31;
Authors: Di Martino A, Kelly C, Grzadzinski R, Zuo XN, Mennes M, Mairena MA, Lord C, Castellanos FX, Milham MP
統合失調症の個人とその京大における脳ネットワーク結合
Brain Network Connectivity in Individuals with Schizophrenia and Their Siblings.
Biol Psychiatry. 2010 Dec 28;
Authors: Repovs G, Csernansky JG, Barch DM
急性心理的ストレス直後における扁桃体の安静時結合の促進
Enhanced resting-state connectivity of amygdala in the immediate aftermath of acute psychological stress.
Neuroimage. 2010 Oct 15;53(1):348-54
Authors: van Marle HJ, Hermans EJ, Qin S, Fernández G
社会不安障害における扁桃体の有効結合ネットワークの変化:安静時fMRI研究
Altered effective connectivity network of the amygdala in social anxiety disorder: a resting-state FMRI study.
PLoS One. 2010;5(12):e15238
Authors: Liao W, Qiu C, Gentili C, Walter M, Pan Z, Ding J, Zhang W, Gong Q, Chen H
自閉症児における異常な線条体機能的結合
Aberrant Striatal Functional Connectivity in Children with Autism.
Biol Psychiatry. 2010 Dec 31;
Authors: Di Martino A, Kelly C, Grzadzinski R, Zuo XN, Mennes M, Mairena MA, Lord C, Castellanos FX, Milham MP
統合失調症の個人とその京大における脳ネットワーク結合
Brain Network Connectivity in Individuals with Schizophrenia and Their Siblings.
Biol Psychiatry. 2010 Dec 28;
Authors: Repovs G, Csernansky JG, Barch DM
急性心理的ストレス直後における扁桃体の安静時結合の促進
Enhanced resting-state connectivity of amygdala in the immediate aftermath of acute psychological stress.
Neuroimage. 2010 Oct 15;53(1):348-54
Authors: van Marle HJ, Hermans EJ, Qin S, Fernández G
2011-01-05
脳における安静時活動の力動的組織化に対する新興概念
Emerging concepts for the dynamical organization of resting-state activity in the brain.
Nat Rev Neurosci. 2011 Jan;12(1):43-56
Authors: Deco G, Jirsa VK, McIntosh AR
前にタイトルだけメモしたけど,一応目を通したので記録がてら。
内容は計算論的モデルの話で正直ついて行けず。
安静時ネットワークは,脳が今にも起こりそうな入力に対する適応するための予測の生成を常に行っており,その探索状態が維持されているため現れると提案している。
単純な認知的視点よりも一歩踏み込んだ仮説と成っている模様。
Nat Rev Neurosci. 2011 Jan;12(1):43-56
Authors: Deco G, Jirsa VK, McIntosh AR
前にタイトルだけメモしたけど,一応目を通したので記録がてら。
内容は計算論的モデルの話で正直ついて行けず。
安静時ネットワークは,脳が今にも起こりそうな入力に対する適応するための予測の生成を常に行っており,その探索状態が維持されているため現れると提案している。
単純な認知的視点よりも一歩踏み込んだ仮説と成っている模様。
2011-01-04
寛解したうつ病患者における海馬視空間機能と容積:8年間の追跡研究
Hippocampal visuospatial function and volume in remitted depressed patients: an 8-year follow-up study.
J Affect Disord. 2010 Sep;125(1-3):177-83
Authors: Hviid LB, Ravnkilde B, Ahdidan J, Rosenberg R, Stødkilde-Jørgensen H, Videbech P
海馬依存の3Dヴァーチャルナビゲーション課題を行っている。8年も追跡しているが,パフォーマンスや海馬容積で健常者との差はなし。いいのか,わるいのか。
J Affect Disord. 2010 Sep;125(1-3):177-83
Authors: Hviid LB, Ravnkilde B, Ahdidan J, Rosenberg R, Stødkilde-Jørgensen H, Videbech P
海馬依存の3Dヴァーチャルナビゲーション課題を行っている。8年も追跡しているが,パフォーマンスや海馬容積で健常者との差はなし。いいのか,わるいのか。
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